「ユニクロ」のファーストリテイリングが13日発表した2017年2月中間決算は、
売上高が前年同期比0・6%増の1兆175億円、純利益は約2倍の972億円だった。
海外の店がアジアで好調だった。国内は値引きの在庫処分を抑えて利益は持ち直したが、既存店の客足は横ばいだった。

本業のもうけを示す営業利益は31・5%増の1306億円。
その4割は海外事業で稼いだ。

海外事業の営業利益は65・9%増だった。
中国や東南アジアで店を増やしており、すでに国内を上回っている海外店舗数は初めて1千店舗を超えた。
中国では防風素材のフリース、インドネシアではポロシャツが人気という。米国事業の赤字は縮小した。

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