http://sp.yomiuri.co.jp/economy/20170407-OYT1T50016.html

 JTBは6日、今年のゴールデンウィーク期間中(4月25日〜5月5日)の旅行動向を発表した。

 海外旅行に出かける人は前年同期比1・2%増の59万5000人となり、調査を始めた1969年以来、過去2番目の多さとなる見通しだ。一方、国内旅行は1・8%減の2300万人を見込んでいる。

 同社によると、今年は5月3〜7日が5連休と曜日の並びが良いうえ、円高傾向で海外旅行に割安感もあることが要因とみられる。

 行き先は、ハワイやグアムなどのリゾート地や、タイなどの東南アジアが昨年より増える見込みだ。同社は「昨年は中国や韓国など近場が人気だったが、今年はまとまった休みが取りやすく、遠出する人が増えそうだ」と話している。

2017年04月07日 12時55分