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2017/04/04(火) 04:51:27.35ID:CAP_USER[ワシントン 3日 ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が発表した3月の製造業景気指数は57.2と、約2年半ぶりの高水準を記録していた2月の57.7から低下した。生産や新規受注がやや減速したことが背景にある。ただ、雇用は大きく伸びており、エネルギーセクター主導の回復が勢いを増していることが浮き彫りとなった。
ISM製造業景気指数は50が景況拡大、悪化の分岐点となる。市場予想は57.0で、これを上回った。
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズによると、国内石油掘削リグ稼働数は第1・四半期に137基増え、2011年第2・四半期以来の高い伸びを示した。原油相場の回復を背景とする石油掘削活動の持ち直しが機械需要を押し上げ、エネルギーセクターが製造業の回復をけん引する構図が鮮明となっている。
内訳では、生産指数が5.3%低下の57.6。新規受注指数は65.1から64.5に下がった。
一方、雇用指数は4.7%ポイント上昇の58.9と、2011年6月以来の水準をつけた。
価格指数は2.5%ポイント上昇の70.5と、2011年5月以来の高水準。調査では、製造業者が原料費の値上がりを報告しており、インフレ圧力が着実に高まっていることを浮き彫りにした。
2017年 4月 4日 3:35 AM JST