>>99
あいおい損保にすればバロンは320店舗の一大募集代理店サマサマなんだよ。

バロンの工場長が「たのむよ!」と言えば断ることは出来ない。


俺の勤め先は4輪メーカーの部門会社。
もちろん同系財閥の保険会社に団体割引で入っている。

当時、俺が乗っていた20年もののビンテージスポーツカー。
数少なかったコンバーチブルグレードという事もあって、既に全国で実動台数が50台を切っていた。
とは言っても、査定価格は数十万。
もう数が少なすぎて市場が無いので値段が付かない。

それがオカマを掘られた。
うちの支店である板金工場に出した。
ビンテージの部品は高い(毎月値段が上がっていく)し、時間が掛かる。
修理代とレンタカー代で見積金額は120万円になった。

こりゃ・・全損扱いで数十万だけか・・・。
ところが相手の保険も、ウチと同じ財閥系会社。
俺の車両保険ももちろん同じ保険会社。
なんとかならないかな?

板金支店の工場長が
「これって、OO(うちのメーカー名)にとって、保存すべき機種でしょ?修理しようよ!」
「ハイ!工場長さまのおっしゃる通りですぅ〜〜〜」

あれ、共済だったら廃車だったね。