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音楽理論的に林檎を語るスレ
0001名無しにして頂戴
垢版 |
2018/11/28(水) 23:27:28.79ID:Tt8TeZEH
作曲家としても個性的な椎名林檎

音楽理論的に語れる曲が沢山あるので語っていって下さい
0300名無しにして頂戴
垢版 |
2019/10/19(土) 21:31:56.23ID:Px0QMFc6
>>299

乱筆乱文失礼致しました。
自重します・・・。
0304名無しにして頂戴
垢版 |
2019/11/27(水) 20:47:36.10ID:EwL/VomF
* 公然の秘密

この曲は2小節かけてE7のコードの上を駆け上がるストリングスとドラムロールでイントロへの期待を「煽る」フレーズから始まります。
イントロのホーンセクションは2表からフレーズが始まります。1表で投げるように終わったストリングスのフレーズに呼応する形です。
イントロからマイナーペンタの雰囲気が全面に出でてます。この曲の雰囲気を支配するスケールですね。

ラシドレレ#ミラ

という印象なフレーズに返事をする様に派手なアウフタクトでAメロの歌い出しに突入します(どこからか漂う)

その曲を印象付ける楽器のフレーズから作り出すことが多い、と林檎も語っていましたが
この曲も漏れなくその手法で作ったのだと思います。
イントロから歌い出しまで、最初に提示されたテンションがずっと維持されます。

歌い出しの3音はラミドです。Amの回転形を歌い出しに持ってきます。
無意識的なのかどうか、歌い出しが和音の回転形となるのは林檎曲ではよくある気がします。

続くフレーズもペンタトニックでメロディーが展開します(美味しそうな匂い)
マイナーペンタをベタベタでなぞるとダサくなることもあるのですが
この曲は丁度高低差の大きい動きのある部分(ミ→ソ)を何度も通っていて野暮ったさが消し去られています。

ベースラインはブラックアウトとかでも使ってたパターンですね。推進力を感じさせたいときにこのパターンをよく使っている気がします。
0305名無しにして頂戴
垢版 |
2019/11/27(水) 21:14:49.58ID:EwL/VomF
>>304
Bメロの頭の歌メロが1番と2番で変わってます(秘すれば花ね)(主に成り果てて)
同じメロディーを繰り返してもいいのですが2番は上からアプローチしている形です。
全く不自然に聞こえないのは、メロディーが低いラで終わり、おなじラから始りがちだったのを
1オクターブ上げてむしろ必要なアクセントとして消化しているからです。

サビ直前でもE7の回転形フレーズが出てきます(諦めたい)
ドミナントセブンスを大胆に使う訳です。最近ならTOKYOもこんな感じでしたね。

サビは林檎お得意な雰囲気のメロディーです。
実際には違いますが枯葉進行の上にも違和感なく乗るメロディーです。
林檎から自然と出るメロディーがこういう系統なんでしょうね。

この類の林檎サビ、実は
印象的な頭のフレーズ+スケールをいい感じになぞるフレーズ
で構成されがちです。

前半は曲によって色々ですが、後半の部分は
この曲なら(残すラストノート)
ちちんぷいぷいなら(ダイヤモンドへ変えて)
から騒ぎなら(大博打思惑師)
迷彩なら(剥いだ素肌に恐怖色)

他にもいっぱいあるような。
0306名無しにして頂戴
垢版 |
2019/11/27(水) 21:24:46.93ID:EwL/VomF
>>305
この曲も歌い終わりのメロディーがことごとくシで終わってm9を作ってます。
もはや林檎印、って感じですが、個人的にはさすがに多用し過ぎでは…感もあります。

落ちサビの(頭まで)に連続する「あ」でアプローチするのが好きです。
サビ頭のフレーズのソミソラを輝かせるための一工夫ですね。

サビの3拍目に促音便の「っ」が大体配置されてます。
ここのコレオで小さく跳ねるのがとても好きです。
歌詞もメロディーも振り付けも全て同じ方向を向いてます。
0307名無しにして頂戴
垢版 |
2019/12/15(日) 19:48:05.48ID:hupFwLF0
>>305
サビ直前間違えてました
E7の回転型じゃなかったです。

キーAに一時転調するようなフレーズでした
サビ直前周辺が平行調になるパターン多いですね

>>306もソミソラではなかったです

なんとなくAmで全部進んでるイメージがあって聞き違えてました
0310名無しにして頂戴
垢版 |
2020/11/03(火) 01:55:19.92ID:WATHddW+
カルキの音楽的に好きなところ感想。

【宗教】
・同主調転調。Em(Aメロ、Bメロ)とE(サビ)を行ったり来たり。
・AメロとBメロは同じコード進行。メロとアレンジの展開でこんなにも雰囲気変わる。
・Bメロ「やむなにく"む"な」は普通のドだけど、「ふりむくべか"ら"ず」は直後の転調に向けたド#。
 直前の音から1オクターブ以上跳躍するし(複音程ってやつね)難易度高い。
・てか全体的にメロは非和声音や跳躍が多くて複雑。逆に言うとメロそのものに存在感があるので
 どんなアレンジつけても負けずに成り立っちゃってる感じ。ラストの絡みも対位法風でクラシカル。

【ドツペルゲンガー】
・イントロ・アウトロの鉄琴(チェレスタ?)がなぜか怖い。メロトロンもどこか寒々しいし、置いてきぼり感?
・歌はAメロ(2小節単位のループ)とサビの2種類のみ、サビ頭のモーダルインターチェンジなどまさに林檎の手口。
 ただサビメロはやっぱり上下運動が激しい。「慾を掌つた過去形」とかうっかりすると
 何歌ってんのかわかんなくなる。そしてサビの終わりはやっぱり9thで終わる。
・最後の「取り憑いて"あ"(げる)」の音でぶった切るというインパクト。そこ一番不安になる音程なのに!

【迷彩】
・出だしのベースにビビる。前曲の置いてきぼり感から見ても確実に狙ってるよね。
・この曲もAメロとサビの2種類のみ。そしてこの曲はAメロとサビのコード進行が同じという。
 曲構成もミニマム。(出だしサビ→前奏→A→サビ→2A→2サビ→3サビ→アウトロ。)
・サビ「超ヘられぬ夜の恐怖色」のラインが秀逸。C7(b9)のコードトーンを1オクターブ以上駆け上がって駆け降りる。
 ちなみに駆け降りるところのラインは「其の儘」と同じ。何でこれキャッチーに歌える(聴こえる)の?
・これもサビメロの終わりは9th。ここまでくると逆に普通。
0311名無しにして頂戴
垢版 |
2020/11/03(火) 01:56:13.22ID:WATHddW+
>>310 続き

【おだいじに】
・童謡みたいな安心感のあるコード進行とメロディ、2番までの短い曲構成。
 楽器もギターとピアノのみとギリギリまで削ぎ落とした感じ。
・メロでダイアトニックにないのはAメロで一瞬出てくるラ#「"眼"に映る良さ」と、
 サビあたりでちょいちょい出てくるミ♭かな。「隣のし"ば" "青"く見えたら」
 レ#として使われているところもあるけど、ミ♭のときの方が特徴的。
・1番と2番で最後のメロが1オクターブ違う「頃"迄"」「護"るさ"」。こういう展開のつけ方は見習っておきたい。

【やつつけ仕事】
・音楽と関係ないけど、冒頭のリポーター部分、ドイツ語がちょっとカタコトっぽい?
・なんといっても「電話のベル」のメロ&コード。キーがBだけどここのコードはC7。
 たぶんF#7の裏コード持ってきてるっぽい感じだけど、メロまでC7に寄せてる(かつ増音程)のでインパクトある。
・これもBメロに当たる部分は無し。作曲する人はわかると思うけど、少ないメロで曲を持たすのって難しい。
 俳句みたいな、必要最小限の展開で説得する、みたいな技術が要るので、
 そういう意味では研ぎ澄まされてるんだなあと感じる。

【茎】
・個人的には完成度高くて語彙力奪われる。林檎も自分で「もらったなこれ」とか思ったんじゃなかろうか。
・AメロのDmとEb7を交互に行き来するのをみるとジャズの「チュニジアの夜」がよぎる。雰囲気全然違うけど。
・サビメロは1拍半単位で、4拍子からみるとアクセントがどんどんずれていくやつ。
 2小節目の最後に2拍のフレーズを持ってきてきれいに収めてる。そしてこの2拍フレーズが印象的「ク"レマチス"」。
 3・4小節目およびサビ後半はこの発展と繰り返し。
・そして9th終わり。「現実がゆ"め"」曲尾でもコードと派手にぶつかったまんまなのはもう逆に普通。
0312名無しにして頂戴
垢版 |
2020/11/03(火) 01:58:31.90ID:WATHddW+
>>311 続き

【とりこし苦労】
・2分半程度でまとめてるあたり、ストイシズム的な箸休め感を感じる。
・Aメロ、サビというよりはAB構成という感じ。メロもコードも歌謡曲(ブルース?)っぽい。
 ただBの部分はコードとメロの関係が絶妙に離れてる。
 Eb7とかD7のコード展開に対してGm一発のメロで押し通したようなイメージ。
・ここにきて現れたCメロが難解…何が起きたんだ一体。同主調転調?でいいのかな?
・曲の最後に唐突に現れるAbM7。ブルースじゃなかったんかい、となる。

【おこのみで】
・前曲からキーとテンポを引き継いだままとはいえ、こっちは5分超えの大がかりな作り+がっつりバンド編成。
・(前曲から同じく引き継がれた)浮雲の口リヅムがコード進行の変化のせいで盛大にぶつかってる。
・プリペアドピアノの音色は最初ギターだと思ってた。ピアノを傷めやすい奏法なのでよい子は真似しないように。
・Aメロ冒頭2小節のインパクトは歌舞伎町の女王に匹敵すると思う。
・Aメロ、BメロはGmなのにサビはまさかのC#m(5度圏の真裏)。この2つの調をしれっと行き来するのがすごい。
・よく聴くと電車アナウンスのところでちょっとしたベースソロになってるんだね。
・ラスサビで半音上に転調。ちなみにラスサビで転調する曲は茎・おこのみで・意識の3曲のみ。

【意識】
・A→B→サビ→2A→2B→2サビ→間奏→3サビ→4サビ(転調)を2分半そこそこでまとめる手際の良さ。
・この曲が一番バンド編成っぽいかな?(Vo,Gt,Ba,Dr,篠笛) …篠笛?
 でもこの曲から篠笛取ったらこの曲じゃなくなるレベル。サビの後ろに隠れてない裏メロの存在感。
・1番のサビから入ってくるベースも音階を登りながら迫ってくるようで存在感ある。
 サビ最後の「君を愛する 多分」をユニゾンしてくるベース。本能っぽい。(亀田さんではないらしい)
 というかどの楽器(歌メロ含め)も割と好き勝手に弾いてるようなフレーズでアンサンブルになってるのがすごい。
・C#m→D#m(Ebm)に転調するのはおとなの掟と同じ。似てるような似てないような・・・
0313名無しにして頂戴
垢版 |
2020/11/03(火) 02:02:16.85ID:WATHddW+
>>312 続き。ラスト

【ポルターガイスト】
・1番はメロトロンによる手回しオルガン的なアレンジ/2番は弦中心のオケアレンジ。どちらも美しくてよい。
・1番のAメロの裏でメロと関係なく半音階のフレーズが流れてる。あまり気にならないのが不思議。
・歌メロは半音階や跳躍が多くてかなり難しい(ピアノとかでも弾きにくい)。なのになぜか流麗に聴こえる。
 サビ最後の「事に氣付き始めました」が最難関(多分)。ヨーデルみたいになっちゃう。
・AメロがE♭でサビがG。それぞれのコード進行自体はオーソドックスなんだけど(4度進行とか下降系とか)、
 この2つのキーを行き来するのもあんまり見たことない。レやソなど僅かな共通音で繋いでる感じ。

【葬列】
・なんか複雑(というか怖い)に聞こえるけど、曲の核としては案外素直・・・なはず。
 多分中東っぽいアレンジとかパイプオルガンとか、サウンド面での印象が強い。Blast!(マーカス・ミラー)っぽくない?
・A,B,サビみたいな流れではなくて、16小節でひとまとまりの旋律×3。2番と3番の間にCメロ(?)
 1番2番3番で全部アレンジが違うのがポイント(本人のライナーノーツでもそこが聴きどころと言っていた)
・Cメロ(?)はざっくり書くとB→G→C→F#で浴室とかにもあったやつ。
・エンディングはまさにカオス。よく聴くと「宗教」が聴こえるんだっけ?(よく知らない)

以上です。おじゃましました
ここは過疎ってるくらいがまったりしててちょうどいいですね。
というわけで寝ます。おやすみなさいzzz
0314名無しにして頂戴
垢版 |
2020/11/03(火) 16:16:22.00ID:VKyeaR4q
林檎ババアのレオタードの

マンコ部分がパカッと開く
0316名無しにして頂戴
垢版 |
2021/06/21(月) 01:50:25.52ID:0VQAcDeI
関ジャムで林檎の手癖として
クリシェ進行がここぞとばかりに取り上げられててワロタ

取り上げられてたのは
永遠の不在証明、TOKYO、人生は夢だらけ、鶏と蛇と豚、獣ゆく細道だったかな?
でもどうせ取り上げるなら
歌舞伎町の女王、罪と罰とか古い曲からも取り上げてほしかった
マニアックなところでは宗教、夢のあと、凡才肌とかが印象的
0318名無しにして頂戴
垢版 |
2022/07/26(火) 20:42:36.03ID:/CvF1ajW
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