音楽理論的に林檎を語るスレ
作曲家としても個性的な椎名林檎
音楽理論的に語れる曲が沢山あるので語っていって下さい 個人的に絶賛したいのが長く短い祭のイントロからAメロ
Gm7-Bm7-B♭M7-DM7
key=Dmとkey=Dに交互に転調する浮遊感のあるコード進行に
どちらの調性も邪魔しないメロディーラインが乗る
基本的にDm7の構成音をなぞるような歌メロなのに
コード進行によって非常に都会的な印象に仕上がってます
レを連発してる内にレの意味が、ニュアンスが変わっていきます
「流し流され」あたりの歌詞ともリンクしているかのような印象
ちなみにイントロの方のホーンセクションはむしろ調性をしっかり意識してコード感を強く出してます
緊張感のあるフレーズ
計算し尽くして生まれたものですよね
前半の2コードの繰り返しか、後半の2コードの繰り返しはまあまあある気がするけど
この4コードで繰り返す曲って他に知らない \
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とても丁寧で分かりやすいし的確にアナリーゼしてるのすごいなぁ
他にももっと書いてほしいです >>2
天性のセンスだけど、何にも考えてない訳じゃなくてきちんと計算されてるって所が音楽に説得力をもたらしてるよね 前になぜ林檎の曲は一聴しただけで林檎の曲だとわかるのかっていう解説記事があったな >>2
Aメロでもう一つ特筆すべき点があるとすれば最後の「来たものだ」の節回しですね
レレファラミ
一つのセクションが終わる最後のパートにこの動きを持ってこれるセンスが林檎ですよね
多分私がこのAメロの最初のメロディーを奇跡的に思いついたとしてここは
レレミレレ
にしちゃうでしょうね
Dmスケールだし根音のDで、ここのコードはDM7だけど無理はない自然な解決
でも林檎はミで締めるんですよね
林檎は繰り返し「マイナーナインスの音が林檎っぽいと皆さんが仰る」と言ってますが
ここも終わりの音が、解決すべき音がコードの構成音でいうナインスになってます
ナインスだから解決の筈なのに解決してない音にも聞こえますよね
メロディーの印象としては疑問形のようなニュアンスに私には聞こえます
歌詞も「思へば遠くへ来たものだ」と、内省的で物思いに耽っているような
メロディーと歌詞が言葉数以上の次元でよく符合してますよね
最後にミに綺麗に行くためのラなんでしょうね(5度の跳躍は自然に聞こえます)
作為的に、作曲した段階でナインスでラミの節回しに意図的にしたのか
林檎の手癖で自然とこうなったのかは分かりませんが
あー林檎だなあ、と自然と納得させられるフレーズだと思います
この直後にボーカルが浮雲に変わってファから入りますが
女から男、AメロからBメロと切り替わるニュアンスとしても
ミで締めて次を半音上のファから始める、っていうのは曲の進行感、展開感を生み出す起爆剤にもなってると思います こういうの好き、落ち着いたらちゃんと読むし書き込みたい 林檎ちゃんの曲はサビがない曲多くない?
それも特徴の一つだと思う(適当) コラボ曲のハモリ部分も凄いけど、初期の頃からコーラスフレーズの音のぶつかり具合も凄いことになってて、ああいうのも和声が鳴ってる前提で考えてるからなんだなぁと感じる
ハツコイ娼女の重なり具合とか凄い >>8
あいみゅんがファビってコメントしちゃったあれねw >>17
もっと前のやつ
探したらあったわ
椎名林檎の曲はなぜ強烈に個性的なのか? “林檎節”の特徴を譜割り・コードから徹底解説
https://realsound.jp/2015/09/post-4690.html 和声と歌メロはぶつかりまくりだけど、進行自体は至ってオーソドックスなのが林檎の特徴かもね
だから最終的にはポップスとしてちゃんと成立してるっていうか
それで最近珍しいと思ったのは野性の同盟かな
この曲って、A、BメロのキーD♭メジャーからサビでAメジャーへ転調してると思うんだけど
サビ頭C#7はサビのAメジャーのVI(F#m)のVなのにBメロからの流れでそれがD♭メジャーのIに聴こえるから、サビ2小節目のF#mで強烈な違和感を覚える
歌詞との関わりを考えた時に、浮遊感漂うAメロBメロは一番も二番も「君」への回想?のような歌詞になってて、そこからサビの「どうして」でこの曲の主人公の感情が現れて一気に現実へ引き戻されるような役割をF#mの違和感が担ってるような気がする
こんなメロディどうやっても思いつかないわ 長く短い祭はまだまだ語れる所がある
Bメロの進行は
Bm7-5 B♭m6 Am7 A♭dim7
Gm7 A7 Dm7 Gm7/C
W#m7-5からルートが半音ずつ下降するクリシェ進行
林檎の曲ではまあまあ使われる進行
御祭騒ぎとか最近なら目抜き通りにも出てくる
W#m7-5の部分はWM7でも全く問題無いんだけど
ルートが半音上がるだけでぐっとお洒落な響きになる
この部分のメロディーは割と普通
後半部分の出だし「今宵全員が魁」
レレラドソファミファソ
レからレへの1オクターブの跳躍から始まり
レラドソのあたりはペンタトニックをジグザグに大胆に下降する凄く楽器的なフレーズ
インパクトが強い。普通に鼻歌を口ずさんでも出てこないメロディーですよね
ちなみにサビでもペンタトニックをジグザグに下降するフレーズがフューチャーされます
意図してか意図せずか、このサビがあってのこのBメロである、という
同一モチーフを消化してる感がありますよね
サビ直前はUm7/5
色んな曲によく使われる、割とじわっとした進行感のあるコード
ここはコード感で締めるというよりは管楽器とドラムのバババ!っていうフレーズで
これからサビだぞ!感を出してます
同じフレーズがサビ前は沢山出てきます
曲の展開に従って、知らずしらずの内にこのフレーズを聞くと
あっ!次は盛り上がる部分だ!と聴く側は認識できるようになります >>20
サビは林檎得意の4361
B♭M7-A7-Dm7-F7
A7ではFも鳴ってるから正確にはAaug7と書くべきか
ヒイズミのボイシングもFをトップノートに持ってきてたりもする
サビ全体にお洒落ポイントが色々詰まった構造ですよね
ペンタトニックをジグザグ下降する導入
ブルーノートをV7の時に通過(奔放な命、の「の」がAとA♭の間くらい)
林檎は上昇フレーズではブルーノートを通らず
下降フレーズで通るようにしてます
(ギブスの「こ'こ'に"い"て」。'こ'、"い"、どちらもシだけど
上昇フレーズの最初は普通に歌って、下降フレーズのときはフラット気味に歌います)
しつこくないけどお洒落な絶妙なフレージングですね
続けて浮雲の洒落たフレーズが入ります。
裏拍から入るだけで凄く垢抜けて聞こえますよね。そしてここでミを通過することでサビ全体がペンタトニックになるのを避けてます
全部がペンタトニックだとちょっぴり野暮ったい印象になりますよね
我らの夏を、ペンタトニックのジグザグで締める
最後のジグザグだけ上昇して下降する形で綺麗に締まってます。ここはナインスにはせず 林檎板にこんなに曲を解説できる人が居たとはな
林檎も嬉しいでしょこれ 念の為>>1-2と>>10と>>20-21、全部私一人で書いてます…
意外と良い反応が多いのにビックリ
長く短い祭、他にも言いたいことはあるけど
さすがに飽きたので気が向いたら別の曲について書いていこうかな >>25
音楽を職業にされている方ですか?
専門的な解説ありがとうございます。 人生は夢だらけや神様、仏様の音楽的構造を語ってほしいです!お金払いますので。言い値でね。 >>28
お前が用語を知らないだけで説明わかりやすいだろ 夢だらけはデモの段階で楽器パートどれくらい作ってたのか気になる >>31
とんがれエレガントで村田さんと話してたけど
管とかも入ってたみたい、デモの時点で 林檎の場合はデモでほとんど全容が見えてる段階まで作られてるパターンが多いとか最近どこかで読んだ気がする >>32
もっかい聴かなきゃ thx
闇に降る雨のデモとかも凄いよね 本当にあの頃から完成されてるんだなと 人生は夢だらけ
私も好きな曲なので書いていこうかなと
そもそもこの曲が生まれたきっかけとして、林檎は「人生は夢だらけというキャッチコピーを渡されまして」みたいなことを言ってました
人生は夢だらけ、なんて中々生きてて思わないですよね
でも林檎はこの結論に達するために逆算してメロディーを紡ぎ始めたんじゃないかなと感じます
「この人生は夢だらけ」の部分のメロディーをまず用意して、ここが輝くように導入部を作ると(全くの想像ですが)
歌い出しのメロディー。非常に美しいです
ドレミ♭ソシ♭レドレ
前半5音のアウフタクトですが、ここでCm9の構成音を下から順に、アルペジオさながらに歌います
林檎は割と和音の構成音をまんま歌うようなメロディーを頻発します(本能サビ、浴室Aメロ、サビ…)
瞬間的に出てくるのも含めればごまんとある気がします
今回はちょうどCm9に一致します(積み方は工夫してますが)
とってもゴージャスな響きのコードの力を使って歌い出してます
ちなみにこの部分、歌い出しは伴奏なしですがその他の部分の裏で実際に鳴るコードはCm9ではないです
頭拍にはいって「てまで」の部分
レ、はE♭メジャースケールの7番目の音です
ドレミファソラシドならシ、不安定な音です
頭拍からこれが鳴る!林檎感が出ますよね
歌いだしの雰囲気、スタンダードナンバーのwaveを連想しました
コードとかは全然違うんですが、どこかゴージャスな雰囲気とメロディーの音使いが近くて
Smile感もあるかな
どちらも超超名曲ですが引けを取らない美メロですよね
林檎はバースのある曲が結構好きそうなイメージがあります。枯葉とか
この曲も「大人になってまで胸を焦がして時めいたり傷ついたり慌ててばっかり」
この一節は歌詞の世界観への導入部としての役割を果たしてますよね
決まったテンポもまだ生まれず、メロディーと歌詞を聞かすパートです。ため息も相まって耳を奪われますよね >>37
コードも美しいです
E ♭-E♭aug-E♭6-E♭7
A♭-A♭aug-A♭M7-A♭6
ルート固定で構成音が半音階ずつ上がっていく定番のやつ
色んな曲で出てきます。最近なら目抜き通り。マイナーなら獣も
省略しますがAメロ後半もコード進行は半音階の動きがいっぱい出てきます
それに対してメロディーはダイナミックに動きます。ボーカルが映えますよね
慌ててばっかり
シ♭シ♭シ♭レソレ
レで終わります。パッセージ全体がレから始まりレで終わる
Aメロ全体に浮遊感を形成してるのはここですね
で、このレの音がサビへの転調の足がかりにもなってます
調性が安定しないので色んなキーに行きやすいのです
サビ前はE♭7が鳴ります
最初のキーのT7であり、転調先のY7
転調元から見ても転調先から見てもノンダイアトニックコードです
ちなみに転調先のコードのUm7であるFm7を強く呼ぶコードです
しかもメロディーはそのノンダイアトニックなとこを拾います
「こんな時代」の「じ」はソ、転調先のG♭メジャーにはない音
これが美しい!一聴で耳を奪いますよね
サビはスタンダードな4度進行です
「掛けなかろうが終いには一緒くた」あたりの
軽めの跳ね方の歌い回しが好きです。ぴったり感というか
コードトーンも拾いつつ表情豊かなメロディー展開です >>38
「丁寧に拵えて居ましょう」
実はかなりマイナー色の強いメロディーなんですが
直後に転調してE♭キーに戻るので暗く感じません
というか「ま」の音が転調先のキーの音になるのでむしろキーを戻す足がかりになってます。このへんは計算ずく、って感じがします
まあ短3度の転調は定番なんで買い被り過ぎかもしれないですが
歌い出しから最初のサビまで、ピアノの伴奏はどんどん表情を変えていきます
導入部となる歌い出しはテンポを定めず
高音低音を繰り返してボーカルの装飾に徹します
次にリズムを提示します。この曲は三拍子だと強く印象づけてくれます
で、サビではウォーキングベースに変わってジャズ色を強く出します
聴く側は自然とこの曲がジャズであることを認識させられます
いずれ来るビッグバンド編成での大爆発の予告とも捉えられますね >>39
歌詞とコードの関わりについても色々思うところがあります
「終いには一緒くた」「ほら酸いも甘いもどっちも美味しいと」
ある種の諦めであったり、必死さであったり
いずれも感情が高まってる歌詞ですが
どちらもコードの緊張感も高まってる部分です(Zm7-5 V7)
歌詞のムードも音楽的なムードも加味しながら作詞してるのだと気付かされますよね
そしていよいよ高らかに「人生は夢だらけ」を叫ぶパートが来ます
最初のサビではこのパートまで展開しません
キリングパートは後の方に置くのがやっぱり効果的ですもんね >>40
「これが人生私の人生」
「人生」が来た瞬間にピアノのバッキングもリズムを拾います
「私の」の念押し感は3拍4連によってバッキングのリズムと絶妙にぶつかることで生まれてます
「鱈腹味わいたい」
緊張感の高まるコードで強い意思表示が入ります
「わい」で思わずスケールアウトして半音階を通る感じも好きです
スケール外の音も使える時は使うのが林檎ですよね
「誰かを愛したい私の自由」
同じ音程で畳み掛けます。そして「私の」の「たしの」は2拍3連です
さっきの私の、に続いてボーカリストのリズム感を問うパートですよね
この辺、カバーしてる人で正確に出来てる人あんまいないです
ちなみにさ気なく「自由」も半音階を通ってます
愛したいの裏の絶妙なバッキングもいいですよね。ここは3拍4連
「この人生は夢だらけ」
ここまで曲を盛り上げて、演出してようやくこの結論に説得力が生まれるのです
夢だらけの「け」はスケールの3番目の音です
完全に着地しない感じ、ここでは夢を思う心情に重なってきてるような
このパートに入るまで、サビのメロディーは
細かい音程の上下、細かなが休符がありましたが
ここでは一気にそれらをなくして、音を畳み掛けることで
一気に心情の吐露、心の叫びを綴っています
これも「人生は夢だらけ」であるという結論を鮮やかにする工夫だなと感じますね >>37
補足なんですが「大人になってまで〜」のくたりは
「不惑の余裕」のカウンターともとれる表現ですよね
最初の「人生は夢だらけ」で気付きを経て
この曲の結びの「人生は夢だらけ」あたりで
不惑の余裕を見つけたのかな?とも取れる
音楽理論じゃないけど 教科書通りをそのまま薄く述べてから凄いですね!的な一言を添えるのを鬼の連投で計10回ぐらいやってる \
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小野真弓長谷川京子中根智之香田友則久本進秋山道夫朝田和夫
小野真弓小野真弓田中大原隆夫真島健太鹿島昇鈴風野中大草山本英寿川野孝太郎小林和成
小野真弓山田崇五十嵐堅一郎榊原直行幸島恒久進藤昭夫カンダ中根智之香田友則久本進秋山道夫
朝田和夫田中大原隆夫真島健太鹿島昇鈴風野中大草山本英小野真弓熊田曜子熊田曜子
安田美沙子中根智之香田友則久本進秋山道夫朝田和夫田中大原隆夫真島健太鹿島昇鈴木昭道
中根智之香田友則久本進安田美沙子安田美沙子安田美沙子安田美沙子安田美沙子安田美沙子
秋山道夫朝田和夫田中大原隆夫真島健太鹿島昇鈴風野中大草山本英中根智之香田友則久本進秋山道夫安田美沙子
安田美沙子安田美沙子朝田和夫田中大原隆夫真島健太鹿島昇鈴風野中大草山本英井上翔太高島信夫小泉宗一逮捕美濃部修 夢だらけ冒頭は目抜き通りや女の子は誰でもと同じEs durなのに印象が全然違う所が良い
でも「こんな時代じゃ〜」からのフルートが女の子は誰でも〜の「唱えてみて」の前間奏と同じ旋律を奏でて、ちょっと面白い >>48
読んでるからいいよ
素人だから突っ込めないだけ 大人になってピアノを習い始め、楽典に関心がある自分には神スレ
解説さんのレス、残る形にしたいなあ
blogかnoteされませんかw 都合とか虚言症みたいにサビで
T#M7-TM7
が出てくる曲ってマジで林檎以外で聞いたことない
元ネタあるのか? ここ数年の林檎の曲はクリシェが常套手段になってるよね、獣とか夢だらけとか掟とか。上昇クリシェが多いイメージ
ちなみに俺は至上の人生のY♭M7が好き、「すべてがあって〜」のAマイナーキーに臨時転調するメロディもいい 幸福論の、時の流れと空の〜の、のド♯の音が絶妙に泣ける泣き音
ユーミンの飛行機雲の空をがけてゆくの、け、の音に匹敵する
分かる人いないかな? 個人的にはわからない人いないレベルでは、と思う
初期の曲は特にはキーCでいうミ→ソ#の跳躍が印象的ですよね
正しい街とかも出てくる
林檎曲で頻発するフレーズ、音形
ミソレド(茜さす、華麗なる、この世の限り
ミファレド(旬、ギブス
ミソ#レド(正しい街、幸福論
この辺は抑えておきたい ここキスのサビもそうだよね
いかないでね、どこにだっての、だの音とかね 正しい街ってデモ段階では
ソソラソソシファミーってメロディだっんだよ
それが、ソソラソソドファミーになってよりぐっとくるメロディになった ここキスはちょっと音だけで見ると違うかなあ
1つ目の主題のトップノートを上げながら繰り返して展開していくタイプのメロディー、と言う意味なら
同じタイプに属しますね >>59
歌メロが主張しすぎでお前が言ってるように聴こえるしお前が正解 三文リリース時に林檎とレキシが対談しててEMIの愚痴めちゃくちゃ言ってて笑った
最後にラピュタの話しが出てきて音楽理論的からのラピュタの話しをするところで終わっちゃったけどそういう話し聴いてみたかったわ >>2
Aメロとても良いんだけど、俺は椎名林檎の真骨頂はBメロじゃないかと思ってる。
「女の子は誰でも」の最後のサビのオーケストレーションとか、「旬」のビアノパートとか正統な音楽理論を
深く理解してないと、こんな副旋律は書けないと思う。
絶対にクラシックやジャズに造詣が深い人なんだろうと思っていたが、wikiを読んで納得した。
軽音楽中心の平成の音楽界で彼女ほど音の重厚感を出せる人はいないと思う。
そこに彼女のボーカルの際立つ個性がズバーンと入ってくるから、なおさら凄い。
もちろんものすごく新しさを感じる音楽なんだけど、新潮が昔椎名林檎について「昭和歌謡の復活」
と書いてたのは、音楽理論を極めた名アレンジャーが数多く居た昭和歌謡の雰囲気を彼女から感じ取っていたのかも。 長く短い祭のバババ!は打ち上げ花火の打ち上がる音感ある ちちんぷいぷいのサビ
メロディーは変わらないけど、1番とラストでコード変えるのとか
NIPPONの「最果て目指して〜」のメロディーが最初はAメロ的だったのが最後はサビの役割に変わるのとか
近年は意図的にチャレンジしてるよね
それをちゃんとPOPSの枠の中でやってるのが凄い おんな誰とか目抜き通りの同じメロディーを2パターンのリズムパターンでやるのとか
挑戦してるなあと感じる >ちゃんとPOPSの枠の中でやってるのが凄い
これ意識高い系JPOPを褒めるクリシェだけど意味不明じゃね 昨年元旦のラジオ、とんがれエレガントでは、「音がぶつかってるから林檎節になる。これは新たな音楽理論になるんじゃないか」ってネコさんが言ってたね。
いろんな人に、この和声はおかしい!変なコード進行はリスナー離れる!スタンダードに沿って!と言われてきたんだろうな。
それを撥ね付けて自分の美学を守って、20年掛けて更に成熟させたから今の曲があるかと思うと感慨深い >>70
NIPPONてABAB進行じゃないの?
リピート最終回のABが山場になるのは、取り立ててトリッキーな展開ではないでしょ 女誰も目抜きもABAB展開だね
あとはカーネーション、最果てが見たい、色恋沙汰とか
遡れば歌舞伎町がABABだわ
ちちんぷいぷいに関しては、ラストでコードが変わること自体よりも、それを歌詞に織り込んだ事の方が新鮮
251と+2のとこね
あれは新しいなぁと 日本のポップスでABAB構成の曲自体が珍しくない? >>79
ジャズで最頻出やねAABAは
林檎ポップスのABAB(要はサビがない)展開はとても洋楽チック 洋楽ABAB進行といえば、真っ先にサウンドオブサイレンスが思い浮かぶ‥。
あとセラムンのムーンライト伝説もそうなんだよね。女児向けアニメのopで、短調でABAB進行ってスゲー攻めてたんだなって今になって思う。 凄いこと気づいた
全部ドレミファソラシドで出来てる カーネーションのイントロの大胆さが好き
一拍ずつで4度進行でコードチェンジ
美しい
三拍子の曲に対してこのイントロがつくことによって
一聴すると四拍子の曲が始まるとも捉えられかねない
歌が始まる直前でスマートに三拍子であることを主張する感じ 音楽理論から逸れますが
どうして林檎はギャップレス再生を多用してるんですか?
過去にそれについてコメントしてましたっけ 林檎がギャップレス再生しだしたのは勝訴からだけどその頃のインタビューではアルバムを一曲目からラストまでちゃんと通しで聴いて欲しいからと言ってたね
当時からオリジナルアルバムっていうフォーマットには人一倍こだわりがあったみたいで、曲をバラバラに聴かれるんじゃなくアルバムとしての連続性を大事にしたかったからみたいだよ マ・シェリとか病床パブリックとかいけない子とかのサビで使ってるメロディーのリズム感好き
作曲する人とかジャズのソロ取る人は一回このリズム使ってみて欲しい
汎用性すごいから 全然音楽のことわからないんだけどここキスとすべりだいのキーボードの音とリズム感が90年台後半の少し陰のあるポップな感じがしてなんか懐かしくて好き
なぜかfuruitsっていうストリートスナップ雑誌を思い出す fruits懐かしいねw
たしかデビューした年…ここキスの前後あたりかな?
林檎がしれっとfruitsにスナップ載ってて買った覚えがある あの頃は世紀末の退廃ムード引きずってたよね。
きれいでダーク、可愛くてダークとかとにかく何かしら陰があった。中谷美紀×坂本龍一もきれいでダークな感じで好きだよ。 黒ネコのタンゴってメロディーラインがめちゃくちゃ椎名林檎っぽい あり富のサビ「彼らが君の」らへんの
タータタータター
っていう節回しはjpopでは頻出だけど林檎には異例だよね >>2
こういう理論語れる人ってどうやってコード聴き取ってるの?
どんな勉強してきたのか知りたいわ 俺のためのスレかと思った
「そうそう!そうなんだよ!!」と思う内容が
たくさんありすぎてすげえ >>104
宗教
おだいじに
錯乱
人生は思い通り
今
神様、仏様 何から書こうか迷ったけど眩暈から書いていきます
この曲は林檎らしい音使い、譜割りが存分に出てきます
イントロのピアノもメロディーもベースラインもクロマティックアプローチが頻発します。
イントロからAメロまで、コード進行は
Cm F Csus4
という結構変則的なやつです
(正直聞き取れなかったのでカンニングしました。なんか違う気もしますが…
Csus4のとこはGmにすれば進行的にはベーシックなものになります)
べースラインはアプローチノートで半音階がたっぷりあります。
半音階で下からなぞるヌメッとした印象と
裏拍の軽いノリも同居するベースラインです。
ジトッとしてるけど重くない、この曲の印象はベースラインによる所が大きいのでは。
歌いだしの瞬間からこの曲のノリが決定します
「あたしが」の「あ」「た」は16分音符の裏拍です
ここが単に表拍に来てたらこの曲の印象は全然違うものになるでしょう。
林檎はアレンジがラテン調じゃなくてもラテンフィールを纏った曲を作ることが
まあまああると思うのですが、眩暈もその一例かなと。
Aメロについて思う所としては、「あたしが」で大胆に1オクターブ上下して朗々と、
「こんなメロディーを」で素早く半音階、という
時間軸的な疎密と、音程的な疎密を
こんな数小節で自由自在に行ったり来たりする、というのはなかなかできることじゃないです。
ジャズのインプロビゼーション的なメロディーとも取れます。 じゃあついでに歌詞の本当の意味も考えて教えて
何を恐れているの?とても生きてる心地がすると
言ってたじゃない?それがよくても、悪くても何をそんなに畏れてるの?感じていく全てが
現実味を帯びすぎて進行は順調かしら?何を疑っているの?今、ここで君を確認した
それがよくても、悪くてもその疑いは私を、愛と引き換えに空の上まで連れ去っていく
時間は停滞することを知らないと思わないで昨夜、世界は私たちに微笑んだ遣り直す夜は雨を止ませ
街は凍てつき死んだようそれはきっと、とめどなく愛し合い空を揺らめく魂が寄り添っては逸れていく
一瞬で永遠の冷たい輝き
あなたを匿うべき空のポケットが見つからないあるわけがないもの
何処へ飛ぼうと、真実は語られまやかしの愛は冷たい輝きにかき消される空模様に煩うことをためらうと思わないで
昨夜、世界は二人だけのものだった愛に飢えていたのは惹かれあってる私たちでしかない
到底、思考を止められたはずがない手に入れては失っていくだけ身も心も、過去も今も黄昏色に染められるだけ
あの天頂点の輝きまで
だから呟かずにいられないの私はあなたを匿れない
もう辱めないでいて時間に苛まれていく
あなたの事を考えていたわ火が吹き抜け音が高鳴り
滲んでいく色彩が断末魔を象る全ては若すぎた
果てしなき空をさずらっていく
貴方の帰りを夢見て
断ち切れない絆から解き放たれる日まで >>110
「どうしてでしょう」の部分はサビでフューチャーされる音形(シ♭ラファソ) を思い起こすような節回しですね。同一モチーフの消化。
「じっくり考えてみて」の部分は非常にリズミカルです。口ずさみたくなるというか。
裏拍連発+撥音を組み合わせてグルーヴを出してます。
Bメロの「どこまで落ちてっちゃうの」でコードも落ちていきます。
GmG♭F
G♭が同主調の借用和音です。
クリシェ進行で、途中で4度上にも転調します。
「遠くなる空」の所のコードは
A♭M7 G7 B♭m7 B♭m7/E♭
です。前半2コードは4度上のキー(Cm)のWとVで
後半2コードはキーA♭でもう4度転調したと捉えられます。
この転調しそうな空気を押し退けて結局元のキーでサビに入ります。
もうちょっとで崩壊感が出てしまいそうなメロディーと和音でギリギリの展開をします。 >>104
浴室の評価が何であんなに高いのかについて 正しい街、罪と罰が読みたいっす
めっちゃ面白く読ませてもらってます >>112
「遠くなる空」の「ら」はシ♭なんですよね
サビ頭と同じ音程
この曲はGmなのでメロディーだけみるとBメロラストで解決してしまってるようにも解釈できますが
先述の一時転調コードのお陰で解決感はないです
同じ音程でサビ頭に突っ込みます。
こういう展開(一時転調することで根音とか偽終始の解決感をなくす)は結構珍しいかなと思いますね。全然目立ちませんが。
サビの頭4分休符が入ります
ここも休符なしだとメロディーの印象が全然違います
「その日は」の「日は」2拍目の16分音符裏だけなります。これAメロの歌い出しと同じですね。
この曲に一貫するグルーヴです
サビのボーカルセクション、一番二番三番で全部変わってます
一番はオク下を小さく
二番はLRに別テイクのボーカルで、左だけややはすっぱに
三番では左は右chを追いかける形で展開します。ややオブリガードっぽく展開します
このオブリガードっぽいとこは天才的フレージングだと思いますね…
椎名林檎以外に思い付けないだろうなというか
スイートスポットとかもこういう感じの展開しますが
眩暈のフレーズは純粋に素晴らしいと感じます。
アウトロではアコギのリバーブがまさしく眩暈の如く左右に振られます。
感性的なアレンジです。理論で思いついたのではないでしょう。 >正直聞き取れなかったのでカンニングしました。なんか違う気もしますが
天才を見分けれる聴力無いやんけ >>125
アウトロのワンワン左右に音が揺れるところ大好き
ただ眩暈は後半良いところで惜しい感じがする
ラストのサビ力強くて高音良いのに林檎の声が二重になるところと林檎のスキャットというかフェイク?の大部分はあんまり好きじゃないから入れてほしくなかったかなあ 眩暈のAメロはE♭→F→Gmが基になってるんじゃなかったかなぁ
ただギターはずっと同じ音(ファ、シ♭、ドみたいな)刻んでて
ペダル効果になってる(浮遊感みたいな感じ)ってどっかで読んだような せっかくなので無罪の音楽的に好きな部分8行感想。@
【正しい街】
・同主調転調。サビだけがEメジャーで他はEマイナー
ほぼ何の前触れもなく転調するのがツボ
・サビのコード進行。E→G#7→C#m7→Cm7→Bm7→A→Am7→B
ちなみに細かいところを端折るとこの進行で一青窈のハナミズキが歌える
・Cメロ。バンドがメロと関係ないユニゾンフレーズを弾くところ
あと大きなリズムのキメが入ってる(本能とか丸の内にもあるやつ)。かっこいい
・アウトロ。ギターのフレーズとEM7をなぞるベースラインの間に
ぽつんと鳴らされるE6(これギターの音?)が切ない。
【歌舞伎町の女王】
・イントロのクリシェ(Bm→BmM7→Bm7→BmM7)
・Aメロ2小節の強烈さ。イントロでも間奏でもラストでも使いまわす徹底ぶり。
この半音の使い方は思いついてもなかなか使うのに勇気いると思う。
・サビ頭でまさかのAm7。GメジャーとBマイナーを行ったり来たりしてるのにすごく自然!不思議!
・2番に入るときにさっさと転調しちゃう(1音上げ)ところ。歌詞に合わせた展開っぽい
ラスさびとかじゃないところで転調するのはこれとボクノート(スキマスイッチ)くらいしかぱっと思いつかない。
・アウトロに一瞬出てくるDm(今夜からは此の街「で」)、最後に出てくるC#m6。ここがthe 歌謡曲っぽい。
・全体を通して2分53秒くらいしかない。短いのに濃い。すごい。
【丸の内サディスティック】
・編成のシンプルさ。ドラム・ベース・ピアノ・飾りのピアニカ。これだけ。
ギター、オルガン、ストリングス、ブラス等、空間埋めてくる系の楽器はほぼなし。
しかもベースなんて1番サビからやっと入るんだぜ。
なのに「スッカスカやん」てなんないのすごい(俺だけ?)。
・荒ぶるベースソロ。荒ぶる亀田師匠。
・サビのA♭M7→G7→Cm7→E♭7の無限ループ。あふれるスタンダード感。
長く短い祭とかもこれ系。
エンディングの歌とピアニカのソロ合戦もいい感じに盛り上がってて好き。 >>129
おもしろーい
丸サディのベースの入りとか全然知らなかった
こういうの知るとまた違う聞き方できるなあ >>129
A8行だと長いことに気づいて5行にしました。
【幸福論(悦楽編)】
・前曲に対してギター中心の編成。もはやP'UNK~EN~CIEL。
いやP'UNK~EN~CIELのほうがずっと後だけども(笑)
・速い。この速さでこのサビ歌うのとか大変だよねぇ。Aメロの半音変化とかシングル版でも難しいのに。
・時の流れと空「の」色に の音使いはいつ聴いてもよい。
レキシのカバーはこの音程が再現されてなくてちょっとしょんぼりした(´・ω・`)意図的なのか?
【茜さす 帰路照らされど・・・】
・イントロのパターン。C#m7とBm7を直接行き来するという独特の浮遊感。
コード自体もテンションたっぷりでさらなる浮遊感。逆にサビのコード進行は割と素直。
・生ストリングス、歪みなしのアコギなどアコースティックな質感のアレンジ。
さっきはパンクだったのにね。一瞬現れるギターソロが美しすぎて泣ける。
・なにげに1番Aメロとアウトロの前半だけドラムは打ち込みという。あとラストのドラムソロかっこよすぎない?
【シドと白昼夢】
・丸の内と同じシャッフル系だけど、イントロ〜Aメロ、間奏でシンセ多用してるし
サビ以外バンド編成じゃないし不思議な曲だと思ってたら
のちにビッグバンドアレンジされて、そっちが真の姿なのかなぁとなんとなく思った。
サビのベースもウォーキングだしね。ちなみにイントロ~Aメロのシンセアレンジで
4弦ベースじゃ出せない音域のベース音が鳴ってる。米津のLemonでも似たような手法が出てくる。
【積木遊び】
・イントロの野太いベースに痺れる。不惑の余裕で聴いたときはアガった。あと8分の9拍子のところ好き。
・ほとんどE7(#9)一発なところにファンクさが出てる。ジミヘンコードと呼ばれるやつ。らしい。
・「ののしるなんぢ」のところはコード進行(Dm/F→Dm→E7sus4)やなんちゃってお琴の音色で一気に雰囲気変わるけど、
ベースがオクターブでスラッピングしてるしやっぱりファンク。和風なファンク。
・てか全体的にベースがすごい。間奏とかコード感失われかけてる。師匠まじ荒ぶってる。 >>131
B残りの4曲書こうと思ったけど収まらない…
【ここでキスして。】
・どっかのサイトで1曲まるまるアナライズしてるのを見た。この曲はなかなかコード複雑。
セクションごとに細かく転調してる。サビがキャッチーだから歌いたくなるけど、1曲通すの意外と難しい。
・サビラストのCm→C♭→B♭がいい感じ。C♭は同主調からの借用和音だけど、Cm→F→B♭の裏コードとも言えるかも。
なんにせよC♭にしないとこのメロは出てこないと思う。ギリギリ外れて聞こえないのがすごい。
・アウトロがなかなか衝撃。最後EM7(#11)だよ!キーE♭なのに!でも最後に残るボーカルのシ♭音で無事着地させてる。ヤバい。
【同じ夜】
・実はコードとメロディが寄り添うようで寄り添ってない。(いい意味で)
サビ頭でコードB♭なのにメロがド(吹き荒れ「る」)とか普通持ってこないよ。倚音解決もしてないし
・大きな高低差、ブルーノートを含むメロをこんだけ淀みなく歌うのは結構大変。(類似例:りんごのうた、ポルターガイスト)
・Cm7、Cm7-5、Cdimの使い分けに細かな気配りを感じる。あとサビのD♭がきゅんとする。
・ネコさんの最後のバイオリンソロがコード進行を大きく無視(たぶん)していて素敵。
【警告】
・前半のB♭m→E→E♭。B♭mとE♭の行き来はよくあるけど、一瞬Eに行くところがエモい。
・サビで同主調転調(B♭メジャー→B♭マイナー)してると見せかけてしてないのがすごい。
してるような解釈もできそうなんだけど、メロの感じ聴くと転調してないんだと思う。
ちなみにこの手口は「浴室」でいったん完成形になった(と思ってる)。その後あちこちで見かける。
例)ドッペルゲンガー、りんごのうた、おとなの掟など。作曲するときに真似してみたくなるがなかなか使いこなせない。 >>132
Cラスト
【モルヒネ】
・なんといっても印象的なC→C#→D→D#→Eのパターン。Y♭→Z♭→Tに経過音を挟んだ感じ?
Y♭→Z♭→Tは個人的に近い年代でラルクのSTAY AWAY、DIVE TO BLUEを思い出す。
サビのキメに使われてるときに、メロが全くこの進行に干渉してないのが面白い。
aikoのカブトムシにも似た進行が出てくるけど、モルヒネがTに向かうのに対してカブトムシはTから外れていくスタイル。
達成感の強い進行なので、これを繰り返しながらフェードアウトする、ってのはアルバムの締めに相応しいと思う。
以上です。長々とおじゃましました。
自分は専門家じゃないので所々あれだとは思いますが、
「ふーん」くらいに楽しんでもらえればと思います。
今から実家に帰省してきますー 警告のサビのコードと同じパターンはやっつけ仕事とか不幸自慢とかじゃないかな?
転調はしてないけどメジャーコード一発にしちゃう感じ
ちょっとブルースっぽいコードワークともいえるかか >>133
コードとかよくわかんないから何となくで読んだけど面白い
ファンの分析いいね 林檎の作曲スタイルで初期と最近で変化あった部分は
やっぱ曲の最後の解決するとこだな
アイデンティティみたいな投げて終わる感じの終わり方はなくなった気がする 歌手と曲をホントに理解するってやっぱ技術的なところだよな
コード進行とかわからんから悲しい 久々スレ覗いたら読みごたえある解説
ありがたし
また気が向いたら書いて欲しい
ありがとう このようなスレッドを建てて下さり恐れ入ります。皆様に満足していただけるよう丹精込めて御作りしたアルバムの
発売まで今しばらくお待ちください。これからも椎名林檎をよろしくお願い申し上げます by林檎 朝7時投稿じゃなかったら少し信じたかも(信じるとは言ってない) >>111
凄く重要な歌詞。
椎名林檎を知ってるなら。 >>138
>アイデンティティみたいな投げて終わる感じの終わり方はなくなった気がする
上から目線な言い方になるけど、それによってむちゃくちゃライブが良くなったよね。
本能@下剋上は曲の〆だけが(投げっぱなしだから)妙にダサいんだけど、@ジャスキャンだとむちゃくちゃお洒落で格好良くなってる。
作曲力というか編曲力がグンと上がったように思う。事変で自分以外の作曲家や編曲家と渡り合った経験が大きいと思うんだよね。 TOKYOについて書いていこうと思います。
この曲は人生は夢だらけと同様、同主調への滑らかな転調が頻繁にある曲です。
罪と罰の頃から林檎の得意なパターンですね。
この曲は5/4拍子のイントロから始まります。
Cm7 E♭m7
以上のツーコードの繰り返しです。
2つ目のコード、E♭m7はCmの同主調のE♭mからの借用和音です。
いきなりノンダイアトニックコードがきますが、サビでの転調も同じパターンなのでその予告的な役割も意識してるかもしれないですね。
ピアノの左手は1度5度7度でリフっぽいベースラインを引いてます
イントロのピアノも間奏のベースも同じっぽいフレーズなので林檎のデモテープが既にこのフレーズだったのではと思います。
歌が始まると即座に6/4拍子に移行します。
3+2の5拍子は3拍子と相性がいいですよね。
イントロで貯まった緊張感が曲の始まりと同時にちょっと緩和する印象があります >>147
Aメロの歌い出しはCmのスケールをそのまま上るフレーズが来ます。
歌い出しでスケールをなめたりコードトーンをなめる始め方は林檎の手癖のイメージですね。
夢だらけとか遭難とか。
「なぜ今」は「_なぜ_いま」です。表に休符があります。
ピアノのバッキングが頭にきてそれに返答するようなメロディーです。
作曲段階で適切な休符、ブレスがあるとバッキングとのバランスが自然と整います。勿論ピアニストのセンス、腕も必要ですが。
「男など」のメロディーはドドシ♭ドミ♭です。
語尾が3度上がります。
この3度上がるパターンってすごく楽器的に感じます。
歌い方的に(語尾の部分はほとんど息だけです)意図的にこう歌った、というより
上がってしまった!っていう感じのニュアンスだと思います。歌詞も乗せてないですし。
赤道を越えたら、とかでもありましたね。
1番、2番はなくて最後のサビだけこういう3度あげがあったような。
「現れる。」って日本語のシラブルは5文字なんですね。メロディー的には4音ですが綺麗に嵌ってます。
同じメロディーに2回目、3回目に「清々しく。」「忌々しく。」が当たります。
絶妙なアタック感のある日本語を持ってきてると思います。
コードですが
Cm7 Cm7onB♭ / A♭M7 A♭M7onG / G♭dim7 / Fm7 G7
Cm7 Cm7onB♭ / A♭M7 A♭M7onG / Fm7 E♭M7 / Dm7-5 G7
Cmスケールを大胆に下降進行するような形です。Bメロに移行する直前で4度進行で締める感じですね。 >>148
Bメロ「眉や目でさえ」
ファミ♭ソファミ♭ソ♭ファ
普通この「や」でソまで下げる発想が生まれない気がします。
こういう何気ないフレーズセンスが林檎の林檎らしさを作っているような。
「さえ」でいわゆるブルーノートを通ります。一聴して誰でも格好良く感じるのでは?
「遙か朧の月。」
この辺「か」「の」「き」が3拍子の1、3、1拍目にそれぞれ振られていてノリが生まれてます。
曖昧模糊、はラ♭ソレシです。
このメロディー自体かなりジャズピアノのソロのリックといわれる定番フレーズに近いのがある気がします。
ピアノトリオ編成でジャズ形式で演奏するのを意識してる感じがします。
そういえばBメロのコードは獣ゆくのサビほぼと同じパターンの4度進行です。
ハッキリ展開、進行していく感じですね。 >>149
サビのメロディーは流石としか言いようがないですね。
「まあしんどいよ。」
ソシ♭ソ♭シ♮
E♭M7 A♭m7
これは最初の2音だけキーE♭で直後にE♭マイナーキーに転調してます。美しいメロディーです。
メロディーの作りは大雑把にいうとワルツ・フォー・デビー系ですが
音楽的な発想の高度さはTOKYOの方が凄いなと…比べるものじゃないですけどね。
「何処とも誰とも繋がらないこの命」
WM7 Um7 Z♭M7 V7
E♭マイナーで進行します。「繋がらない」のZ♭M7もジャズっぽい進行かなと。
よくあるのはWM7 Z♭M7 CM7とかですね。
こんな使い方もあるんですね。
「この命」ド♭ド♭ラ♭シ♭
1オクターブの跳躍がさらっと出ます。
「急いで夢の途中に戻して」
同フレーズの繰り返し。切実ですね。メロディーも歌詞も。
最後のサビの「飲み込んで東京」がすごく新鮮に響くのは
1コード目が転調してる、っていうのが大きいです。 >>150
ラスサビ前のサビのリハモとか転調とかも聞き所ですね。
林檎の曲は強い個性と完全なスタンダード感が同居してると思うんですが
この曲は比較的スタンダード感の方が強いと思います。
作家性を感じさせないというか。 こういうの読むのほんとすき
また来てくれてありがとう!
保存して曲聴きながら読んでいきます! こういうの読むのほんときらい
また来てくれてげんなり!
亀田音楽学校と関ジャムがズリネタの人間音叉誇ってるクソバカ! なんとなくの理解だけど聴きながらファンの解説読むの本当楽しい
解説者は音楽の知識ある人かな 本人ならこんな便所の落書きみたいな場所じゃなくて雑誌か何かで解説したらいいじゃんっておも >>150
Z♭M7からのV7 は林檎ちょいちょい使ってくるね
浴室や入水願いのAメロがそうじゃないかな?
TOKYOは夢だらけや今で繰り出すスタンダード感を踏襲しつつ
Z♭M7でわざと耳に引っかかってくる感じ(?)で特徴が出てる
あとラスサビ前のあのサビはリハモもすごいけど
Cメロを経てあそこだけ半音下に転調してるのがすごい
ラスサビで転調したのかと思わせといて元のキーに戻っただけだなんて!
ちなみに同じ手法が後藤真希の「愛のバカやろう」で出てくる。(年齢がバレる例え) 32.32の5拍子で始まり、6/8で歌が始まり4拍子に聞こえるようなリズム刻んだり、複雑 これ書いたとき何故か荒れたんだけど
神仏は4拍子だけど、Bメロで一瞬半拍少なくなるかなり珍しいパターンだよ >>167
半拍少なくなってないよ、↓の動画とか分かりやすいから4拍子頭で数えながら聞いてみな
https://youtu.be/-0MqUfzleFA >>167
それシングルのスレにも書いたやつ?笑
結局あれ納得してたじゃんw
どう見てもただのシンコペーションだし そこの半泊よくわからなくて否定した自分だけど
やっぱ変拍子になってないでFA? 結論から言えば4/4拍子は維持されています
が、途中で半拍引いて取ったほうが取りやすいメロディーです
途中表裏逆転で取った場合はサビ前ブレイクで半拍増えて聞こえます
演奏陣も意図的に?半拍逆転させて演奏させてるような気もします(特にライブの4 beatで演奏するバージョンは)
林檎のリズム感を信じてサビ前のブレイクで帳尻合わせしてるのでは
「幽霊の正体みたり」が頭拍シンコペーションしてないように取って聞いてる人が殆どじゃないですかね?
記譜すると汚いですがこんな感じです
上段のBが4/4で書いた方で
下段のBが半拍減らしと半拍増で書いた方です
https://i.imgur.com/ijrq4rL.jpg いやいやこの部分は半拍ずらすほうが逆に取りづらいわ
確かにメロはクってるけど、
ドラムは入りのシンコペ以外は毎小節頭でクラッシュ鳴らしてるし
きれいに4/4で追っかけられるはずだけどなあ
高橋ひろの「アンバランスなKissをして」
の方が裏拍のひっくり返り感がすごい おいしい季節は何回も転調するよね
歌い出しのサビはAメジャーだけどAメロに入って途中でCメジャーに転調してる。(Your words〜の部分)
ここキスのAメロも似たような感じ
BメロからGメジャーに行きつつセクション終わりにBsus4からEとサビでAメジャーへ行くことを示唆してる進行が好き
間奏でAメジャーの短三度のCからB-B♭-Aと平行移動してるけど転調には含まないかな
落ちサビの終盤でそれまでC#m7-F#m7だったのがC#m7-F#7に変わってるのはなんかJ-POP的
大サビで半音転調してるから最終的に3回転調したことになる
ちょっと疑問なんだけど最初のサビ終わりの部分で♭U7なのが謎なんだよね。個人的には♭YM7の方が
メロディとぶつからないし響きも綺麗な気がする おいしい季節の最初のサビのB♭7は絶妙そのものですよね。林檎も何かで言及してましたが。
普通にAM7(TM7)で締めるのが常套句ですが
I#7にいくことで、直前の4度進行からの裏切りと
直後のWM7の意外性を高める両方の効果が生まれてます。
単に「終始感を出さないままAメロへの流れを出したい」だけならW#m7-5とかに行き着くでしょうね。
林檎的にはW#もY♭も(ましてやTなんて)終止感が強過ぎたのでは。
結果T#という「次にTが来そう感」をMAXに高めるコードでTにいかない、という進行ですね。
他にも色々解釈できそうな進行ですよね。 ポルターガイストはここで取り上げられて欲しいなあ
4度進行の循環コード、3/4拍子のスウィング、メリーゴーランドみたいな雰囲気、主旋律の音の上下
とてもお洒落だと思うが詳しくないので詳しい人の解説が聞きたい おいしい季節はくりちー版の転調の方が好きだわ
こっちの方がベースの鳴りが良くない? >>177
最初のサビの終わりは無理やりBm7-5置いてその後の二つはEコンディミ
コードスケールがオクタになってメロはそのままヘプタだから狂って聴こえる
たぶん林檎さんは耳と頭が致命的に悪いのでは? 丸サはハーフタイム・シャッフル (16ビートのシャッフル)が持ち味だと思ってたけど
最近の演奏はストレートになってる事が多いのがモヤっとしてる
単なる気分なのか、シャッフルは最近ウケないのか ここでキスしての転調は
A♭→D♭→E♭
全部フラットの数が近い相性の良いキーです >ハーフタイム・シャッフル (16ビートのシャッフル)
違うけどなw >>177
>>178
CM7はただのサブドミマイナーで転調とは言わん
IIb7はドミンナントのサブで一般的に使われるというかジャズやってりゃレッスン1レベルで習う裏コードってやつだな
いずれも初歩の初歩理論 >>184
例えば本来BPM200でも、BPM100 (ハーフタイム)で感じられるように叩くから
ビートは16になるので
間違っちゃいないんじゃ だからなんでハーフタイム側から拍を数えるのよ
それだとダブルタイムシャッフルと言ったほうが正しいよ
しかも仮にハーフタイム側からみたとしても16のシャッフルという言い方は無い
ハーフタイムシャッフルのコンセプトをまず理解しておいで ハイハットの「チッチーチッチー」に対して2拍めにスネアが入ってるからハーフタイムじゃないんでないの?
丸サのbpmが200だったらベースはどうなってしまうの…
難しすぎてよくわからん 俺はハーフタイムの解釈が間違ってたから指摘しただけでその曲に関しては知らんからURLはってくれ サビでダブルタイムになってそこのドラムは結果的にハーフタイムになるよくあるトリックだな
そもそもシャッフルじゃなくてこれはスウィングフィールと言う スウィングフィール、メモメモ
一応ベースの楽譜には16分シャッフルを指定した記号がついている
ネットの拾いものだから正しいかどうかは知らんけど
https://i.imgur.com/FzvzIYJ.jpg 譜面の表記は作ったやつのセンスだからな
この曲の場合シャッフルになってるとこないからシャッフルとは書かん
セカンドラインとかニューオーリンズ系のノリだけどあくまでストレートな8
ハーフタイムシャッフルは右手がシャッフル叩いて左でその隙間埋めながらハーフタイムでバックビート叩くのが基本 偉そうに言ってるから騙される奴いそうだけど丸サがシャッフルじゃないとかおかしい
丸サがストレートの8とかおかしい なるほどー、ためになるなあ
確かにベースも三連の中抜きというよりは、表をスタッカート裏をテヌートで弾いたストレートな8、と言われた方がしっくりくるかも >>195
スタッカート、テヌートは、1番シンプルな形で16のシャッフルのリズムを作るベースなんだよ
だいたい、5ちゃんの得体の知れない書き込みと、
出版されてるスコアに16のシャッフル表記があるのと、どっちを信じるのかって話だ >>194
だからスウィングフィールだって言ってるだろ
ストレートの8を基調にしたスウィングフィールな
どこがシャッフルに聞こえるんだよこれの >>195
その感覚が正しいよ
スウィングはシャッフルト付点8部の真ん中くらいだけど人によって違う
このドラムの人はほぼストレート >>197
ベースが八分単位じゃなく三連単位なところ
逆にどこが8ビートに感じるんだよ
16に感じられない理由がわからない あー楽器やってない人なのね君
サビのベースは8だ
メロから倍テンになってるから16に聞こえるんだろうけどドラムを聴いてみろ
3連に関してはこれが本当に3連に聞こえるなら俺には手に負えない >>200
丸サには色んなバージョンがあって、色んなベースがあるの
君が聴いたのはあくまで無罪収録バージョンでしょ
https://youtu.be/Bi1i3NGzZkg
これとか聴いてごらん 「三連」じゃなくて「三連単位」と書いたのに気づいて欲しかった
16分音符 (休符)が2つ並んでる時、その最初の方は三連の前2つの長さ、後ろの方は最後の1つの長さ、のノリの作り方。
8のスタッカート、テヌートのようにして16のシャッフルを作るのは一番シンプルな弾き方で、
はっぴぃえんどの細野晴臣とかもやってる >>201
そっちも3連じゃないし8のスウィングだぞ
それが16の3連に聞こえるのか?大丈夫かお前の耳?
今真ん中のセクションに入ったけど思いっきりスウィングになってるなこれ3連じゃないからな?
君曲に対して123ってカウントできる? >>203
いや16に聞こえてる時点でないから言い訳するならさっさと消えてくれたほうがいいよ >>204
スウィングってのは、アウトロの部分がスウィングっていうならわかる
i'm looking for〜以降ね
ベースがウォーキングベースになって、ドラムもスウィングの叩き方になる
まさにイメージするジャズのシャッフル
でもそこまでは、16のシャッフルに感じる >>206
最後から二行目は、ジャズのスウィングの書き間違い >>204
一小節のビートが
ツッタ タッタ ツッタ タッタ ツッタ タッタ ツッタ タッタ
って感じられる
四分音符ひとつぶんで、ツッタ タッタ
だから16ビートのシャッフルに感じる >>202
JBのはシャッフルじゃないぞ
その3連の表記の意味はスウィング気味にって意味だ
Swingって書いたり書かなかったりするけど原曲聴けば普通は分かるからどっちもでもいいんだよ
下の方は3連のフィールだけどシャッフルじゃない
シャッフルがまずどういうのか知らないだろ君等? >>210
なぜ君自身のシャッフルの定義が間違っとるかもと自分を疑わないんだw
すごい自信と上から目線だな
君だれ? >>206
ちょっと曲に合わせてカウントしてるのうpしてくれない?拍手でいいから
>>209
いやそれ君が勝手にそう感じてるだけでドラムもベースもそんな演奏してないよね?
んでそのツッタタッタがまさにスウィング気味な8そのものなんだよね
でサビは倍テンになってるってずっと言ってるよね?意味分かる?
君の相手するの凄く疲れます僕 >>211
だって合ってるもん俺のは
君ドラム叩けないどころか音楽やってないでしょ?
8と16の違いも分からない素人にここまで絡まれるのはネットならではだな >>212
いやいや、ベースに注目してごらん
思いっきり16分の裏に入ってたり、16分単位で弾いてるよ >>213
君、リアルでいたら別の意味で絡みにくそうだね
プライド高いオーラ撒き散らしてそう
人の音楽歴を勝手に決めつけちゃあいけません >>203
楽器によってハネたりハネなかったり
イーブンとシャッフルが混ざったリズムを
細野晴臣さんは「おっちゃんのリズム」と呼んでいたらしいですよ
https://news.mynavi.jp/article/20190812-876526/
great balls of fire
https://youtu.be/ZD8YPY8RBQc
上の音源がハーフタイムシャッフルでカバーされたもの
https://youtu.be/7SFmAg4Tle8
歌のテンポはそのままに、楽器演奏のテンポが半分になったものがハーフタイムシャッフル? あのね君ら音楽やってないからたぶん譜面の表記が絶対なんだと思ってるんだろうけど全然そんな事ないのよ
書く人よって違う
公式のスコア?だかなんだか知らんけどそんなの関係ない
作曲した本人が書いてたとしてもそれが正解とは限らない
強いて言うなら誰もが読んで分かりやすいのが正解の書き方
まあこの曲のサビを16で表記する人がいたとして別にそれは良いよ
元のテンポがずーっとそのまま頭の中にこびりついちゃう人はその方が見やすいかもしれないね >>214
あのねもう一度だけ言うね
サビは倍テンになってるの
これの意味が分からないなら音楽やってないしやってたとしたら相当低いレベルの話だから
俺はそれをやってたとはみなさない
リアルでこんなに理解ができない人と接した事は今まで生きてて一度もないし仮にいたら無視するから大丈夫 「ストレート8のスウィングフィール」
と
「16分シャッフル」
は、両者の定義が違うだけで同じものを指している、という事はよくわかりました!たのしいね
残る疑問は、丸サが何故「"ハーフタイム"シャッフル」と呼ばれているか、という事
どの辺からハーフタイム感を感じるべきなんだろう? >>218
そこなんだよ
サビが倍テンっていうけど、サビ以外の部分だって16分単位でベース弾いてるよ
むしろ自分が貼った映画の方は、サビになったら二分音符のロングトーンみたいに演奏してるよね 最初に全部説明してあげたのに何も理解してなくてわろた
まあこれ以上付き合っても時間の無駄だし午後からスタジオのお仕事入ってるからそろそろ失礼しますわ >>220
俺はなんも貼ってないぞ
まあ君はその解釈でいいよじゃあね リアルでこんなに意思疎通のできない人と会ったことないってのは、
単に君が色んな人と関わるのを避けてきたからってだけだったりして… >>222
ばいばい
稀に見る上から目線の元気な人だったなあ >>194
>>196
こんな偉そうな入り方しといて論破されたら偉そう偉そうとか池沼そのもの サビで倍テンなってる?全然わからない…
間奏部分でハイハットが速くなってるけどこれの事じゃないよね? >>225
言うても、その位の書き方じゃん?
彼は何倍も攻撃性と優越感を丸出しにして書き込んでる
自分の周りには音楽をやってる人は多いけど、
皆出す音に見合う綺麗な心を持ってるよ
彼がもしその人たちの前に出たら、恥じ入るだろうね
プライドに凝り固まった人間が、良い演奏をすることなんかできないよ 意見の対立が起きた時、自分の正しさを押し付け相手を服従させたがる人が多い(自戒を込めて)
弁証法的に自分の存意を高める意識があれば論争も有意義になり得るんだろうけど
今日の論点
「「丸サ=ハーフタイムシャッフル」は正しいか否か」
ファイ!!!!!! >>227
じゃ君はその綺麗な心を持っていないみたいだからその仲間には入れてないんだろうねw 彼は何倍も攻撃性と優越感を丸出しにして書き込んでる ...って全然感じなかった >>231
ん?どういう事?
その幼稚園児でもできる否定一文残すんじゃなくてしっかり分かるように説明してごらん? >>232
まあ完全に自己紹介してることにすら気付いてないでしょうこの彼は>>227 >>231
あれ?どうした?
一文だけ捨て台詞吐いてそれきっり逃げるなんて死ぬほどダサい事しないよなさすがに?
まあ明日もチェックしに来るよ 本物のスタジオミュージシャンなのかね本当に
良くて、単発のお仕事もらってるセミプロだと思う 折角いいスレだったのに他の糞スレと同じになってしまうのか まあカウントができないのに偉そうに出てきちゃう>>237彼みたいなのがいると荒れるわな
俺がスルーしてあげればよかったのかもしれないけどあまりにも酷かったからレッスンしてあげたのに小学生より理解力がないのにはお手上げだった
まあ>>236こいつは>>231こいつだと思うんだけどそうやって逃げるって事はこれ以上何も説明もできなそうだね
残念ながらレベル低すぎますこのスレね
俺がたまにチェックしにきてあげるよこれから あとさ俺これはスルーしてあげてたんだけどID2個使ってたのよね彼w
なんだったんだろうあれはw
いずれにせよ素直に自分が間違ってると認められない人間は成長しないから覚えときな
教えてもらってる立場で偉そうとか頓珍漢なこと言う人間は言うまでもなくね
プライドだけ高いおっさんなんだろうけど一番質が悪くて成長の見込みは限り無くゼロのタイプ 見返したらこいつ>>186が速攻論破されて>>194でID変えてまた>>196これになってるな
別人のふりしてたのかこれ?w
んで最終的にオチが自己紹介のこれ>>227
何をどう成長してきたらここまで厚顔無恥に育つのか やけにスレ伸びてると思ったらプライドだけ高い底辺達のマウント合戦だったかw
そんなんだから世の中に必要とされないんだよw 林檎ちゃんの音楽センス凄い!っていうのを詳しい人が教えてくれるスレだったのに
俺ははえ〜林檎ちゃんって凄いんダァってなるのが楽しかったのに
変な煽り合いはここでしてほしくない >>185
そこのキーAじゃなくてDmだからIIb7関係ねーよハゲ >>185
U♭7がX7の裏コードなのは正だけど肝はそこじゃなくて
あえてU♭7を選んだことで終止せず1セクション終わる妙と
前後の流れのアクセントを演出してるのがすごいね、って話し
直後のDM7はAメジャーからみればWだけど
実際にはDメジャーに転調してるのでTになる
DメジャーからみたB♭7ってY♭7
なかなか繋げる発想がわかないコードワークだよね、ってこと >>245
B♭7 からA7 Dmでお前らおなじみのやつだけど >>244
さすがにここまで無知なやつがなぜレスをしにくるのか理解ができない
>>245
>あえてU♭7を選んだことで終止せず1セクション終わる妙と
>前後の流れのアクセントを演出してるのがすごいね、って話し
いやだからごくごく普通のテクニックだよそれ、って話
あと君たぶん楽器やらないんだと思うけどそのコードネームだけで曲を解釈するの意味ないよ?
作曲っていうのはあくまで中のボイスリーディングありきでそこにコードネームつけてるだけだから
機能和声っていうのはこの音がこう動くって当たり前に理解してる人間が使ってこそ初めて生きる省略法だからね
ギターで適当に書いてあるコード鳴らしてるようなのもいるけどしっかり作曲できないでしょそういう人たちって バカが時間を空けてまた来てるぞ
スレつまんなくしないで欲しい >>247
無知だとかレベルだとか、ここそういうスレじゃないから
あなたのスレでもないし、あなた基準のスレに書き込む資格を押し付けないでほしい
椎名林檎が好きって風にも見えないし、
知識自慢がしたいなら他でやってどうぞ
ここに書くなら、知識を林檎の曲の魅力を語るのに使って >>247
この人丸サも知らなかったのに(>>189)何で林檎板に来て
いきなり幅を利かせてるのか謎 盛り上がってたみたいだから亀ながら便乗するけど
スウィングとかシャッフルに関して、自分の中では
シャッフル=きっちり3連でハネる
スウィング=ハネてるんだけどきっちりハネない、イーブン(全くハネない)とシャッフルの間
っていう認識かなあ
ジャズバンドのお手伝いに行ったばかりのとき、この違いが判らなくて
「それじゃハネ過ぎ、4:3くらいのハネ感(≒スウィング)にして」って言われたことある
まあでもジャズっぽい雰囲気でハネてる曲ならきっちりハネてても「スウィング」で括っちゃってるかな
本能なんかはけっこうきっちりした3連のシャッフルで分かりやすい
なのでドラムの6連フレーズもきれいにはまって聴こえるね
本来のスウィングはJ-POPじゃあまりお目にかかれないイメージ(主観)
TOKYOとかがそうかな?すごく速いから微妙な線だけど あと8分シャッフルと16分シャッフルって
雰囲気の設定がそもそ違うというか、
16分シャッフル→本能とか丸の内
8分シャッフル→サカナ、闇に降る雨
みたいなのだと思う。
サカナを聴いて「スウィングだね」とはあまり言わない気がする。
クラシックでもホルストの「天王星」とかそれっぽくて楽しい。
(たーんたーんたーぬきーのきーん〇ーまはー)
そういえばありあまる富は
ドラムだけハネててほかの楽器はハネないという珍しい(?)例 >>252-253
それならとてもわかる
やっぱり、俺は丸サは16分のシャッフルに感じる せっかくなのでついでに語っちゃうけど
同じ3連系でもハネるための3連じゃなくて
3個の音符が同じくらいの存在感になってるのが
いわゆる「ハチロク系」と呼ばれるリズムになる(6/8拍子、12/8拍子)
もっと大きなリズムになると最終的には3/4拍子になる
林檎でハチロク系っていうとやっぱり罪と罰かなあ
もうこれはシャッフルでもスウィングでもないよね
(いやこれはシャッフルじゃね?って人もいるかもですが)
3/4拍子だと同じ夜なんかがわかりやすいかなと思うけど
日本に生まれて辺りはハチロクか3拍子か見解が分かれるところ
個人的にはハチロク系のロックってすごい好き
ミスチルの「NOT FOUND」、ポルノの「渦」、Coccoの「暗黙情事」などなど
ロックじゃないけどスキマスイッチの「雫」、元ちとせの「君ヲ想フ」もいいなあ
だいぶ話逸らしてしまってすまん
とりあえずベストアルバム楽しみだー! ハチロク系ロックでまず思い浮かんだのはラッドの五月の蝿だなあ
ハチロク系は気持ちよくて好き >>256
五月の蝿もいいよね!
書き込んでから思い出してた
ラルクの永遠やDIR EN GREYのかすみも好きなんだが
さすがに知ってる人は少ないかな・・・
ハチロクロック気持ちいいんだけど
良くも悪くもノリが決まっちゃうせいか
どのアーティストもハチロク系のレパートリーは数曲しか持ってない、みたいな気がする
林檎はロック系だと罪と罰、日本に生まれて、逆さに数えてくらいかな??
また作ってほしいなあ 議論だけ展開されて回収されてないっぽいから気になって調べたけど
ハーフタイムシャッフルってTOTOのROSANNAで使われてるビートのことなんだね
上手くできるかわからんけどちょっと解説してみようかな >>259
楽しみ
あとジャミロクワイのヴァーチャル・インセイニティとかが有名かな >>259
昨日も書き込んだんだけどシャッフルっていうのは
音符がハネてる状態のことです
ハネ方の強さやアクセントのつけ方によっては
同じハネ系でもスウィングという状態になったりします
ジャズだと大概「ハネる=スウィング」で演奏します、だらっとハネる感じ?
ここで1個ポイントなのが
「ジャズのスウィング=8分スウィング」ってことです
どんなに遅くても、どんなに早くても
ハネてる部分を8分音符としてとらえていることが多いです
なのでガチのジャズやってる人からしたら
「BPM=100で16分音符がハネている状態」の曲は
「BPM=200で8分スウィングしている状態」と捉えるのが自然かもしれません >>260
Virtual Insanityも16シャッフルのいい題材ですねぇ
Maroon5のSunday Morning何かにも共通するけど
あのイントロはシャッフル特有の強いハネ感がないと弾けない…
>>261
一応続きです
んで、ハーフタイムシャッフルが何かって話なんですが、
ここからは単なる音符の話ではなくてドラムパターンとしての話になります
「曲のリズムとしての議論か、ドラムとしての議論か」
一見同じようですが、前者と後者で使う用語も変わるので
議論するうえで大きな分かれ目になります(今回は後者ね) >>262
続きです
ハーフタイムシャッフルの前に、普通のシャッフルビートについて触れておくと
「8分音符がシャッフルしていて、かつ2拍目と4拍目にアクセントがあるビート」
のことだそうです(ググった)
ドラムパターンというのはすごくざっくりいうと
「基本のビートをハイハットで刻んで、アクセントの位置でスネアドラムをたたく」
という仕事をするので、無理やり文字にすると
[ツっツ タっツ ツっツ タっツ ][ツっツ タっツ ツっツ タっツ] (以下同文:[ ]の中が1小節)
これがシャッフルビートの基本となります >>263
続きです
議論のもう一つのポイントになった「ハーフタイム/ダブルタイム」ですが
どちらもそれまでの流れからテンポの速度感が変わるときに使う言葉で
テンポが半分になる(=遅くなったように感じる)のがハーフタイム、
テンポが2倍になる(=速くなったように感じる)のがダブルタイムです
何を以てテンポがハーフ/ダブルになったと感じるかですが、
最も重要なのはアクセント(=スネアドラム)の位置です
それまで2拍目・4拍目(1小節で2回ペース)に置かれていたスネアドラムが
3拍目のみに置かれる(1小節で1回ペース)のがハーフタイム、
各拍の8分ウラに置かれる(1小節で4回ペース)がダブルタイムです
ダブルタイムはメタルとかでよく聴くやつですね(ズッダンズズダンズズダンズッダンズズダン)
以上を踏まえると、ハーフタームシャッフルというのは
「8分がシャッフルしている時に、3拍目のみにアクセントが来るパターン」
ということになります!たぶん!
無理やり文字に起こすとしたら
[ツっツ ツっツ タっツ ツっツ ][ツっツ ツっツ タっツ ツっツ ](以下同文)
ですね >>264
続きです。多分ラスト
(そういえばさっきのメタルのパターン間違えた。本当はズッダンズズダンズッダンズズダン)
というわけで、丸の内のドラムパターンはどないやねんというと
「16分がシャッフルしていて、2拍目と4拍目にアクセントが来ているビート」なので
[ツッツ ツッツ タッツ ツッツ ツッツ ツッツ タッツ ツッツ ][ツッツ ツッツ タッツ ツッツ ツッツ ツッツ タッツ ツッツ ](以下同文)
となります。これは実質ハーフタイムシャッフルのパターンといえますね!
ただしシャッフルの基準が8分ではなくて16分になっているということですね
しかし、ここまで書いておいてナンですが
丸の内のシャッフルはあまりきちっとしたシャッフルではないです
ややスウィングに近い、甘めのハネ方をしています
この独特なノリが、シャッフル(16分のハーフタイムシャッフル)に感じる人と
スウィング(テンポを倍に捉えたうえでの8分スウィング)に感じる人に分かれた所以なのではと思います
なんか数学的な説明になってしまってすいません…
すごいのは、これを録音した19歳とかの林檎に既にこのタイム感があったということ、
そのタイム感を共有し録音した演奏陣、そしてこの曲が20年たった今でも聴かれているということです
いやーいい曲だなあ
以上です!長々失礼しました
今日も実家に帰省してきます! すっきりした!!
わかりやすかった!!
ありがとうございます え?丸の内のハイハットは1小節に8回
ツッツータッツーツッツータッツー
だからハーフタイムではないでしょ?
もうちょい正確にいうと
ツッツータッツタツタツータッツタって感じじゃない? ハイハットはそうだけど、例えばボーカルを符割りしてみると (乱暴なのは承知で文字で割ると)
ほーう しゅーう はぁーあ にゅーう しゃあごおー
へーい こーう せーん でーええー
と、16分単位の跳ねになってるんだよね
これをどう考える? >>267
ツッツータッツーじゃなくて、
ツッツータッ(ン)ツーって聴こえる
跳ねというかタメというか 1小節にハイハット16発に対してスネア2発がハーフタイムでしょ?
>>269も>>270もそれだとハイハット8発に対してスネア2発 >>267
わかりづらくなっちゃってすいません!
16分がハネているのをハイハットに置き換えて説明しただけで
丸の内の実際のドラムは8分ハイハットで刻んでます
丸の内は16分がシャッフルされているけれど
ドラムパターンとしてはTOTOのROSANNAのような
ハーフタイムシャッフルビートではない、といった方がいいのかな >>262さんが「曲のリズムとしての議論か、ドラマとしての議論か」と言ってるけど、
曲のリズムとしては16分のシャッフル、ということでok? 全部ドで終わる馬鹿みたいな歌メロで全てのグルーブが死ぬよね >>277
ドじゃなくて♭ミでしょ?
メロディでドで終わってるとこなんてある? ドを♭ミに置き換えたとしても、
おちゃのみ「ず」の音はソなので2小節ごとに主音で終わってるというのは間違いだね 勝ち戦の時に、コーンバターみたいな曲
(=少ない素材でできてる、あんまり小難しくしてない感じ)
にして事変メンバーのプレイヤー個性が出るようにした、的なこといってたけど、
個人的には丸の内もそういうコーンバター系の曲じゃないかと思ってる
てか何かラーメン食いたくなってきた >>260
なんか歯医者で流れてたけどほかに流れてる曲と違ってて変だった >>282
変じゃなくて、かっこいいことをやってるんだ
覚えておこうね 今日放送のカセットテープミュージックでマキタが丸サのコード進行を繰り返して終わらない勾玉コードとして紹介してた
F→E7→Am→C7 >>283
クッソださかったよ、10回も聞いたことないし 勾玉コードって言ってたけど、実際に出ていたのは陰陽マーク(太極図)だったね
TスクエアのTAKARAJIMAも同じコードだったとは知らなんだ 何で勾玉コードっていうんだろう?
終わらない勾玉=太極図とするなら、循環コードっていう意味なのかな? おうこの糞スレの存在忘れてたけどまたきてやったぞ
しかしまーたシャッフルすら分からない糞耳がしつこくやっててわろた
ドラムやってないどころか拍すら数えられないやつに理解させるのは不可能だ
>>274
間違い
ずーっと8だからな
何度も丁寧に説明してやったろ?ダブルタイムになってるって なんで勾玉コードって呼ぶかはさておき(笑)
長く短い祭のサビも思いっきりこれだね
単純に「4361進行」って呼ばれているみたいだけど
枯葉進行や小室進行みたいに
これもう「丸の内進行」でいいんじゃなかろうか
でもなんか電車みたいだなwww >>291
この板にある丸サと同じコード進行の曲を貼るスレにも相当上がってるしもう一つの王道よね 理論とかよくわからないけど
逆さに数えてのイントロは最初聞いたときから
Take fiveにしか聞こえなかった
調べたらこの曲も5拍子ってやつなんだね 3連休なので、勝訴の音楽的に好きなところ5行感想。
【虚言症】
・無罪の1曲目がドラムスタートだったけど、こちらはベースからのスタート。師匠ー!
・林檎の最初期の作品らしいが、すでにクリシェ(上行形)使ってて林檎節だなあ、と思う。
・基本はロ長調だけど、サビはホ長調な雰囲気。にもかかわらずサビ直前のCM7とか、
サビ冒頭のFM7→EM7とかが印象深すぎてもうね。あと弦楽器の旋律も存在感あるよね。
・まさかのツインドラム。もう1曲目からいろいろ豪華すぎる。
【浴室】
・虚言症からのシームレスには最初聴いたときビビったなあ。
・打ち込みリズムに絡むフレットレスベースがエモい。てかエロい。
・この曲もどっかのサイトでアナライズされてた。サビのコード進行&メロ展開はもはや革命。
殺伐としたAメロ・Bメロと美しい浮遊感のサビが一曲に同居してるのすごい。
・サビの水泡感あふれるギター&ハープ音がきれい。最後のピアノ弦ひっかきの断末魔感もよい。
【弁解ドビュッシー】
・いやだからベースがすごいんだってさっきから。なにこのイントロ。
・あとサビのベースね。デレレレレレレレデレレレレレレレ(以下略)。ある意味歌より強烈。
・ドラムの細かいパターン(変則的で結構めんどい)とか、そこはかとなく漂う無調性感とか、
全編ノイズ音しか弾かせてもらえないシンセとか、全体的に(いい意味で)頭痛くなる仕様。
・そういえばサビで聴こえる男声は誰かと思ったら皆川さんなんだね。
【ギブス】
・繋ぎがうますぎて温度差のある2曲が自然に隣り合ってるのすごい。
基本は正統なバンド編成・ロックアレンジだけど、のっけ3曲が濃過ぎて逆に意外性が出てる。
・wikiによるとアルバムver.はピアノが生じゃなくてシンセらしい。正直聴き分けられない。
・冒頭とかピアノ+歌だけにしがちなところでこまっかーい打ち込みが入ってる。
アルバム前半は全体的にプログラミングとかシンセ系エフェクトの割合結構大きい。気がする。 >>294 続き。
【闇に降る雨】
・ギブスが普通に終わる…わけがなかった。ズヴァアアアア。林檎本人曰く「アルバム最大の山場」。
・基本的に空間を埋めてる生弦(多分カルテット)がクラシカルで美しい。
・嬰ト短調(♯♯♯♯♯)っていいよね。あとBメロ3小節目&7小節目のベースの跳躍が好き。
・ギターさん装飾的な役割多い中での渾身のソロ。このソロと直前のドラムだけ8分跳ねてない。
・「側に置いてい"て"」のマイナーナインス。the林檎節。
【アイデンティティ】
・イントロ〜Aメロ:2小節リフのループ。Bメロ:ほぼワンコード。サビ:2小節リフのループA。
上の流れで2番まで展開するだけ。ギターソロ的な間奏やCメロもなし。Bメロのベースが好き。
怒りの感情に任せて作った感がよく出てる。でも結構メロディアスなので歌ってみると楽しい。
・Aメロのリズムに乗せて闇に降る雨のAメロが歌えるのでやってみよう。
・サビのメロはここキスとか幸福論のサビでも類似型使ってたよね。ラストのフェイクも楽しい。
【罪と罰】
・8分の12拍子。重厚なサウンドだけど編成はシンプルなんだよなあ。(Gt,Org,Ba,Dr1人ずつ)
・曲構成もシンプル。イントロ→1A→1B→2A→2B→A(ソロ)→C→(1音上へ)B→B→A→アウトロ。
長いけど実はほとんどAとBしかない。そしてAとBは同主調転調。曲構成はシンプルだけど、
場面ごとの雰囲気が全然違うのでドラマチック。浜崎のVoyageも同じkeyの同主調転調してる。
・Bの1・2小節目は同じ旋律なのにコードが違うせいで飽きない。※類似例:桃色片想い(あやや)
【ストイシズム】
・短いけど、ちゃんと(?)コード進行は凝ってる。サビの進行は少し歌舞伎(事変の)っぽくない?
・ドレミ歌唱が入ってるけど、移動ドじゃなくて固定ドなんだね、そりゃそうだよね。
・右スピーカー:歌、左スピーカー:歌じゃない声、に振り切れてるの好き。
「こっち持ってくるとかさあ・・・」「大丈夫なの?今ので」
・間奏のギターソロ?はチューニングの再現だそう。攻めてる。 >>295 さらに続き。
【月に負け犬】
・骨太なギター3ピース編成、しかもギターはエフェクトなし。素材の味だけで食え的な感じ。
・極限まで削ぎ落としたアンサンブルの中で、ベースラインがコード感守りつつめっちゃ動く。
・サビの調性感が独特。key=Fで始まったはずなのに、サビ後半でkey=B♭に聴こえる。
そしてサビのラストはGで終わる。key=B♭からみるとピカルディの三度だけど、
実は元のkey=FからみるとUメジャー。ただし251とかで回収せずに次でいきなりFに戻る。潔い。
【サカナ】
・スパイ映画かな?わざとだとは思うが雰囲気ベタ過ぎてわろてまう。大方トランペットのせい。
曲全体の雰囲気から考えるとメジャーキーのイントロが謎。前曲の余韻・・・ではないよねぇ
・ベースが凄すぎる。サビとか下手するとメロよりも耳に残る。ラスサビに至ってはベースソロ。
・メロディの上下が意外にえぐい。でもキャッチーなんだなあ。調性が素直なせい?(正統派Am)
・な ぜ カ ッ ト ア ウ ト し た し。前曲に続き、こと切れるような幕引きが後ひくおいしさ。
【病床パブリック】
・AとBだけでできた構成、同主調転調などはいかにも林檎っぽい感じ。
ただしこの曲はコードの少なさや単純さ、メロ・アレンジのわかりやすさが群を抜いてる。
・シンプルに進んで行って、最後の最後でコードがどっか行ったまんま終わるのにやられた。
・改めて聴くと、シングル曲の前はどれもいわゆる「投げっぱなしエンド」になってるんだね。
ここから本能への流れは曲順分かっててもフォウ!ってなった。
【本能】
・のっけのA7(#9)の緊張感。シングル表題曲とか、アルバムのラス2でこれ流すのはテロの領域。
・浴室、罪罰など分散和音を使ったメロは色々出てきたけど、本能のサビは特にキャッチー。
ダイアトニック且つ1オクターブ以内に収まってるし、思いつけそうなんだけど思いつかないんだなこれが。
・このアルバムでは意外と数少ないピアノ主体の曲。イントロのバッキングはこの曲の代名詞レベル。
・サビ後ろのストリングス単音ロングトーンが個人的にはツボ。1音でこの存在感。コスパ良すぎ。 >>296 続き。ラストです
【依存症】
・全然関係ないけど最近のテレビとかでは「いそんしょう」っていうんだね。
・本能のフェードアウトが聴こえなくならずに次に繋がる。びっくりする。
・Aメロもサビも、TよりもT7を意識して作られてるようなメロになってるっぽい。
Aメロ「寝息が欲しく"なっ"て」サビ「何一つ"よご"される」「相槌だけの"ぞん"でいる」
・ラスト3分近く続くアウトロ。Cメジャー主体だけど切ない。そして最期まで荒ぶる師匠。
全体を通して:トータル55分55秒というところがエモい。
あと師匠やっぱすげえ。
以上です!またしても長々おじゃましました
なんか思ったより理論の話してなかった!すいません!
皆さん台風お気を付けください! 浴室のサビはBとCを行き来するモードだから2兆番煎じとか呼ぶべき >>299
乱筆乱文失礼致しました。
自重します・・・。 * 公然の秘密
この曲は2小節かけてE7のコードの上を駆け上がるストリングスとドラムロールでイントロへの期待を「煽る」フレーズから始まります。
イントロのホーンセクションは2表からフレーズが始まります。1表で投げるように終わったストリングスのフレーズに呼応する形です。
イントロからマイナーペンタの雰囲気が全面に出でてます。この曲の雰囲気を支配するスケールですね。
ラシドレレ#ミラ
という印象なフレーズに返事をする様に派手なアウフタクトでAメロの歌い出しに突入します(どこからか漂う)
その曲を印象付ける楽器のフレーズから作り出すことが多い、と林檎も語っていましたが
この曲も漏れなくその手法で作ったのだと思います。
イントロから歌い出しまで、最初に提示されたテンションがずっと維持されます。
歌い出しの3音はラミドです。Amの回転形を歌い出しに持ってきます。
無意識的なのかどうか、歌い出しが和音の回転形となるのは林檎曲ではよくある気がします。
続くフレーズもペンタトニックでメロディーが展開します(美味しそうな匂い)
マイナーペンタをベタベタでなぞるとダサくなることもあるのですが
この曲は丁度高低差の大きい動きのある部分(ミ→ソ)を何度も通っていて野暮ったさが消し去られています。
ベースラインはブラックアウトとかでも使ってたパターンですね。推進力を感じさせたいときにこのパターンをよく使っている気がします。 >>304
Bメロの頭の歌メロが1番と2番で変わってます(秘すれば花ね)(主に成り果てて)
同じメロディーを繰り返してもいいのですが2番は上からアプローチしている形です。
全く不自然に聞こえないのは、メロディーが低いラで終わり、おなじラから始りがちだったのを
1オクターブ上げてむしろ必要なアクセントとして消化しているからです。
サビ直前でもE7の回転形フレーズが出てきます(諦めたい)
ドミナントセブンスを大胆に使う訳です。最近ならTOKYOもこんな感じでしたね。
サビは林檎お得意な雰囲気のメロディーです。
実際には違いますが枯葉進行の上にも違和感なく乗るメロディーです。
林檎から自然と出るメロディーがこういう系統なんでしょうね。
この類の林檎サビ、実は
印象的な頭のフレーズ+スケールをいい感じになぞるフレーズ
で構成されがちです。
前半は曲によって色々ですが、後半の部分は
この曲なら(残すラストノート)
ちちんぷいぷいなら(ダイヤモンドへ変えて)
から騒ぎなら(大博打思惑師)
迷彩なら(剥いだ素肌に恐怖色)
他にもいっぱいあるような。 >>305
この曲も歌い終わりのメロディーがことごとくシで終わってm9を作ってます。
もはや林檎印、って感じですが、個人的にはさすがに多用し過ぎでは…感もあります。
落ちサビの(頭まで)に連続する「あ」でアプローチするのが好きです。
サビ頭のフレーズのソミソラを輝かせるための一工夫ですね。
サビの3拍目に促音便の「っ」が大体配置されてます。
ここのコレオで小さく跳ねるのがとても好きです。
歌詞もメロディーも振り付けも全て同じ方向を向いてます。 >>305
サビ直前間違えてました
E7の回転型じゃなかったです。
キーAに一時転調するようなフレーズでした
サビ直前周辺が平行調になるパターン多いですね
>>306もソミソラではなかったです
なんとなくAmで全部進んでるイメージがあって聞き違えてました カルキの音楽的に好きなところ感想。
【宗教】
・同主調転調。Em(Aメロ、Bメロ)とE(サビ)を行ったり来たり。
・AメロとBメロは同じコード進行。メロとアレンジの展開でこんなにも雰囲気変わる。
・Bメロ「やむなにく"む"な」は普通のドだけど、「ふりむくべか"ら"ず」は直後の転調に向けたド#。
直前の音から1オクターブ以上跳躍するし(複音程ってやつね)難易度高い。
・てか全体的にメロは非和声音や跳躍が多くて複雑。逆に言うとメロそのものに存在感があるので
どんなアレンジつけても負けずに成り立っちゃってる感じ。ラストの絡みも対位法風でクラシカル。
【ドツペルゲンガー】
・イントロ・アウトロの鉄琴(チェレスタ?)がなぜか怖い。メロトロンもどこか寒々しいし、置いてきぼり感?
・歌はAメロ(2小節単位のループ)とサビの2種類のみ、サビ頭のモーダルインターチェンジなどまさに林檎の手口。
ただサビメロはやっぱり上下運動が激しい。「慾を掌つた過去形」とかうっかりすると
何歌ってんのかわかんなくなる。そしてサビの終わりはやっぱり9thで終わる。
・最後の「取り憑いて"あ"(げる)」の音でぶった切るというインパクト。そこ一番不安になる音程なのに!
【迷彩】
・出だしのベースにビビる。前曲の置いてきぼり感から見ても確実に狙ってるよね。
・この曲もAメロとサビの2種類のみ。そしてこの曲はAメロとサビのコード進行が同じという。
曲構成もミニマム。(出だしサビ→前奏→A→サビ→2A→2サビ→3サビ→アウトロ。)
・サビ「超ヘられぬ夜の恐怖色」のラインが秀逸。C7(b9)のコードトーンを1オクターブ以上駆け上がって駆け降りる。
ちなみに駆け降りるところのラインは「其の儘」と同じ。何でこれキャッチーに歌える(聴こえる)の?
・これもサビメロの終わりは9th。ここまでくると逆に普通。 >>310 続き
【おだいじに】
・童謡みたいな安心感のあるコード進行とメロディ、2番までの短い曲構成。
楽器もギターとピアノのみとギリギリまで削ぎ落とした感じ。
・メロでダイアトニックにないのはAメロで一瞬出てくるラ#「"眼"に映る良さ」と、
サビあたりでちょいちょい出てくるミ♭かな。「隣のし"ば" "青"く見えたら」
レ#として使われているところもあるけど、ミ♭のときの方が特徴的。
・1番と2番で最後のメロが1オクターブ違う「頃"迄"」「護"るさ"」。こういう展開のつけ方は見習っておきたい。
【やつつけ仕事】
・音楽と関係ないけど、冒頭のリポーター部分、ドイツ語がちょっとカタコトっぽい?
・なんといっても「電話のベル」のメロ&コード。キーがBだけどここのコードはC7。
たぶんF#7の裏コード持ってきてるっぽい感じだけど、メロまでC7に寄せてる(かつ増音程)のでインパクトある。
・これもBメロに当たる部分は無し。作曲する人はわかると思うけど、少ないメロで曲を持たすのって難しい。
俳句みたいな、必要最小限の展開で説得する、みたいな技術が要るので、
そういう意味では研ぎ澄まされてるんだなあと感じる。
【茎】
・個人的には完成度高くて語彙力奪われる。林檎も自分で「もらったなこれ」とか思ったんじゃなかろうか。
・AメロのDmとEb7を交互に行き来するのをみるとジャズの「チュニジアの夜」がよぎる。雰囲気全然違うけど。
・サビメロは1拍半単位で、4拍子からみるとアクセントがどんどんずれていくやつ。
2小節目の最後に2拍のフレーズを持ってきてきれいに収めてる。そしてこの2拍フレーズが印象的「ク"レマチス"」。
3・4小節目およびサビ後半はこの発展と繰り返し。
・そして9th終わり。「現実がゆ"め"」曲尾でもコードと派手にぶつかったまんまなのはもう逆に普通。 >>311 続き
【とりこし苦労】
・2分半程度でまとめてるあたり、ストイシズム的な箸休め感を感じる。
・Aメロ、サビというよりはAB構成という感じ。メロもコードも歌謡曲(ブルース?)っぽい。
ただBの部分はコードとメロの関係が絶妙に離れてる。
Eb7とかD7のコード展開に対してGm一発のメロで押し通したようなイメージ。
・ここにきて現れたCメロが難解…何が起きたんだ一体。同主調転調?でいいのかな?
・曲の最後に唐突に現れるAbM7。ブルースじゃなかったんかい、となる。
【おこのみで】
・前曲からキーとテンポを引き継いだままとはいえ、こっちは5分超えの大がかりな作り+がっつりバンド編成。
・(前曲から同じく引き継がれた)浮雲の口リヅムがコード進行の変化のせいで盛大にぶつかってる。
・プリペアドピアノの音色は最初ギターだと思ってた。ピアノを傷めやすい奏法なのでよい子は真似しないように。
・Aメロ冒頭2小節のインパクトは歌舞伎町の女王に匹敵すると思う。
・Aメロ、BメロはGmなのにサビはまさかのC#m(5度圏の真裏)。この2つの調をしれっと行き来するのがすごい。
・よく聴くと電車アナウンスのところでちょっとしたベースソロになってるんだね。
・ラスサビで半音上に転調。ちなみにラスサビで転調する曲は茎・おこのみで・意識の3曲のみ。
【意識】
・A→B→サビ→2A→2B→2サビ→間奏→3サビ→4サビ(転調)を2分半そこそこでまとめる手際の良さ。
・この曲が一番バンド編成っぽいかな?(Vo,Gt,Ba,Dr,篠笛) …篠笛?
でもこの曲から篠笛取ったらこの曲じゃなくなるレベル。サビの後ろに隠れてない裏メロの存在感。
・1番のサビから入ってくるベースも音階を登りながら迫ってくるようで存在感ある。
サビ最後の「君を愛する 多分」をユニゾンしてくるベース。本能っぽい。(亀田さんではないらしい)
というかどの楽器(歌メロ含め)も割と好き勝手に弾いてるようなフレーズでアンサンブルになってるのがすごい。
・C#m→D#m(Ebm)に転調するのはおとなの掟と同じ。似てるような似てないような・・・ >>312 続き。ラスト
【ポルターガイスト】
・1番はメロトロンによる手回しオルガン的なアレンジ/2番は弦中心のオケアレンジ。どちらも美しくてよい。
・1番のAメロの裏でメロと関係なく半音階のフレーズが流れてる。あまり気にならないのが不思議。
・歌メロは半音階や跳躍が多くてかなり難しい(ピアノとかでも弾きにくい)。なのになぜか流麗に聴こえる。
サビ最後の「事に氣付き始めました」が最難関(多分)。ヨーデルみたいになっちゃう。
・AメロがE♭でサビがG。それぞれのコード進行自体はオーソドックスなんだけど(4度進行とか下降系とか)、
この2つのキーを行き来するのもあんまり見たことない。レやソなど僅かな共通音で繋いでる感じ。
【葬列】
・なんか複雑(というか怖い)に聞こえるけど、曲の核としては案外素直・・・なはず。
多分中東っぽいアレンジとかパイプオルガンとか、サウンド面での印象が強い。Blast!(マーカス・ミラー)っぽくない?
・A,B,サビみたいな流れではなくて、16小節でひとまとまりの旋律×3。2番と3番の間にCメロ(?)
1番2番3番で全部アレンジが違うのがポイント(本人のライナーノーツでもそこが聴きどころと言っていた)
・Cメロ(?)はざっくり書くとB→G→C→F#で浴室とかにもあったやつ。
・エンディングはまさにカオス。よく聴くと「宗教」が聴こえるんだっけ?(よく知らない)
以上です。おじゃましました
ここは過疎ってるくらいがまったりしててちょうどいいですね。
というわけで寝ます。おやすみなさいzzz 林檎ババアのレオタードの
マンコ部分がパカッと開く 関ジャムで林檎の手癖として
クリシェ進行がここぞとばかりに取り上げられててワロタ
取り上げられてたのは
永遠の不在証明、TOKYO、人生は夢だらけ、鶏と蛇と豚、獣ゆく細道だったかな?
でもどうせ取り上げるなら
歌舞伎町の女王、罪と罰とか古い曲からも取り上げてほしかった
マニアックなところでは宗教、夢のあと、凡才肌とかが印象的