2007/08/06 15:26:54
「ゴミ掃除」と称して、公園で寝ていた男性にライターオイルを使って火を付け、
大やけどを負わせたとして、警視庁少年事件課は6日、東京都北区の私立高1年の男子生徒(15)ら15〜17歳の少年5人を
殺人未遂の疑いで逮捕したと発表した。

 5人は今年4月ごろから、公園や路上で生活するホームレスに、石や花火を投げつける嫌がらせを続けており、
5月以降は、寝袋などに放火する行為を繰り返すなど犯行をエスカレートさせていた。

 調べによると、5人は5月13日午後11時55分ごろ、北区赤羽南の区立赤羽公園のベンチで寝ていた、
家出中の清掃作業員の男性(52)のそばに、ライターオイル約100ミリ・リットルを入れたビニール袋を置き、
ライターで火を付けた疑い。男性は自ら公園内の噴水に飛び込んで一命をとりとめたが、全身の約3割をやけどする重傷で、現在も入院している。