2023年1月30日 18:37

 滋賀県は30日、大津市内で死んでいた野生のハシボソガラス1羽から、A型鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。高病原性かどうかについては国立環境研究所が検査中。

 県自然環境保全課によると、1月19日と26日に高病原性鳥インフルエンザが確認された大津市内の2農場周辺で、22~24日にかけて、ハシボソガラス5羽の死亡が確認された。
23日に回収した1羽は、簡易検査で陰性だったが、国の遺伝子検査で陽性が判明したという。環境省は30日、発見地点から半径10キロ圏内を野鳥監視重点地域に指定した。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/964452