2018年09月28日
バリンコン

 今回の新台速報では、いよいよ「設定付きパチンコ」と「パチスロ6号機」が登場だ。早速、店ではデータカウンターから履歴を探る人が増えてきている。そんな新基準の新台たちをさっそく紹介していこう。

《設定付きパチンコはどう打つ?》
 パチンコに設定機能が復活してパチスロみたいに設定推測で勝てる!? など、さまざまな情報が噂されていた設定付きパチンコの導入が本格的にスタートした。約20年前にも設定付きのパチンコはホールに存在したが、
今回のNEW設定パチンコはどんな内容なのか。高設定は抜群に甘いという話も耳に入ってきており期待度は高そうだ。具体的な機種の紹介も兼ねてそのゲーム性などを見てみよう。

 まず設定が可能なのは0〜6段階で、パチスロと同じく数字が高い設定ほど初当たり確率が甘くなる。設定できる確率は大当たり確率(通常時と高確率時)のみ変更可能。パチスロのように設定によって演出頻度が変わるなどの仕様は禁止されているので、
設定推測は基本的に大当たり回数のみとなっている。ただし出現する演出に設定示唆要素を盛り込む事は可能なので、高設定のサインを見逃さないよう、注意が必要だ。


時短突破×次回継続 進化形突破型スペック


PAミルキーバー(ニューギン)

(写真)
PAミルキーバー (C)Newgin Co.,Ltd.

《ココに注目!》2連チャン以降電サポ回数 70回OVER

 ニューギンの設定付きパチンコ第一弾は確変ループ機で、看板キャラクター「すももちゃん」が主人公のオリジナル作品だ。同社で人気&実績のある「CR009RE:CYBORG」などの、
時短中に再度初当たりを引くと長い電サポ回数が付与されるいわゆる「突破型スペック」を採用しており、甘デジながら高継続&まとまった出玉を獲得可能となっている。

 本機は3段階設定の「N−W3」と6段階設定の「N−W6」の2スペックが同時にホールデビュー。どちらも各設定の確率は同等で、設定1が低確率1/99.9で高確率1/49.95、
設定6が低確率1/69.94で高確率1/34.97となっている。電サポ回数はどの設定でも一律なので、1と6では大当たりの回数にかなりの差が出ることは火を見るより明らか。

「進化形突破型スペック」と銘打つ本機だが、ゲーム性は誰でも打てる安心仕様。初当たり後は必ず30回転以上の電サポ「ミルキータイム」に突入し、この電サポ中に再度大当たりすれば70回or次回までの電サポが確定する。
設定6なら確率分の電サポが継続するためもはや「抜ける気がしない!」と思ってしまう。しかも電サポ中の大当たりの15%は約1160個獲得できるため、一撃での大量出玉も狙えるスペックとなっているのだ。

 設定看破のためにチェックしたいのが「ミルキータイム」突入時のイラストだ。いつもと違うイラストが表示されれば高設定示唆となる。
また、演出は初代「ミルキーバー」を楽しめる「クラシック」を含む3つのモードから選ぶことができるので、オールドファンは感涙必至だ。今は通常か? 確変か? 電サポの振り分けにドキドキしながら大当たりループを楽しもう!

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地獄少女シリーズにも設定付きが。そして6号機の新台も
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