http://news.livedoor.com/article/detail/13290227/

道路で遊ぶ子どもやその親、いわゆる「道路族」が物議を醸している。
「道路族」が各地で問題に

時事通信は7月4日、新興住宅街の袋小路になった路上で子どもを遊ばせ、近隣住民とのトラブルになるケースが各地で問題化していると報じた。

自宅前の道で遊ぶ子どもの大声に悩まされたり、注意して暴言を浴びせられたりなどのトラブルに発展したケースもあるという。

横浜地裁では、道路族が原因で重度のストレス障害になり引っ越しを余儀なくされたとして、慰謝料など計1100万円を求めた訴訟が起こされているという。
1980年代後半から「道」での遊びが急減

かつては街全体が遊び・体験の場で、道路や空き地も貴重な遊び場だったが、1980年代後半頃から路上での遊びは急減。

現在は学校や家庭が主な遊び場となり、道路で遊ぶ子どもやその親は「道路族」と呼ばれ社会問題となっている。

自治体も「遊ぶのはやめましょう」

交通の頻繁な道路でのボール遊びやローラースケートなど、交通の妨害となるような行為は道路交通法で禁止行為とされており、関係機関が「道路での遊びはやめましょう」と呼びかける例もある。