海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)の地球深部探査船「ちきゅう」が2012年に八戸沖の海底下から取り出した地層から、
約2千万年前に陸地と一緒に海に沈んだとみられる菌類が採取されたことが29日、同機構への取材で分かった。

69の菌類が見つかり、このうち「スエヒロタケ」の一種を培養すると子実体(キノコ)を形成した。

人類の誕生以前の菌類であり、
現代と比較することで人の活動が地球の生命進化に与えた影響などを知る手掛かりとなる可能性がある。

写真:八戸沖の海底下の地層から採取され、培養されたスエヒロタケの一種。子実体(キノコ)を形成した
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/kita_ar/20170629/images/201706290P177824.-.-.CI0002_size0.jpg

以下ソース:デーリー東北 2017/06/30 08:00
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/kita_ar/20170630/201706290P177823.html