19日、幻冬舎代表取締役社長の見城徹氏が、SNS「755」の自身のアカウントで、小池百合子東京都知事を厳しく批判した。

17日、小池氏は築地市場の豊洲移転の方針を固め、それにともない築地市場に訪れ市場関係者に対して、豊洲にある新市場建設予定地の土壌汚染が未だに「無害化」できていないことを陳謝している。

そんな中、あるユーザーが見城氏の「755」に、小池知事の「豊洲移転白紙撤回 」は、鳩山友紀夫元首相の在職時の発言「最低でも県外」に匹敵するほどの、思いつき発言だと痛烈な批判を投稿した。



見城氏はこの投稿への返信として、「『最低でも県外』は思い付き、付け焼き刃、小手先発言の極み」「日本はこんな発言をする人が総理なんだと暗澹とした気持ちになりました」と、かつての鳩山氏の発言を猛批判したうえで「その鳩山由紀夫に一番似ている政治家は小池百合子です」と、小池氏の発言について言及をはじめた。

見城氏の投稿では「白紙撤回ではなく、苦し紛れの条件的撤回」「一番ひどいのは、何の検証もなく、ムードだけで人気取りのために『豊洲移転中止』を議会に諮ることなく独断で決めたこと」と痛烈に批判。

さらに「築地に謝罪するパフォーマンスより、豊洲移転を中断したことを先ずは都民に謝罪すべきです」と一刀両断している。あくまで「豊洲移転中止」は小池氏の「思いつき」であり「独断で決めた」と指摘する見城氏は、「法的に訴えられてしかるべき」「百条委員会で査問されるべきは小池百合子です」と綴っている。

2017年6月19日 21時30分 トピックニュース
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