更新型ウォール級潜水艦
913 : 名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2013/06/07(金) 21:10:44.26 ID:us/XZ1Me [4/5回]
社会人野球勢力図
・北海道
JR北海道の独裁政権だったが、最近は事もあろうに室蘭シャークス、航空自衛隊千歳に足元を脅かされる始末
・東北
TDK、七十七銀行、JR東日本東北の三つ巴 たまに日本製紙石巻が波乱を起こす事も
・北関東
富士重工業、新日鉄住金鹿島、日立製作所の三つ巴 全足利クラブに春は来るか?
・南関東
日本通運とホンダが常時リード JFE東日本やかずさマジックは他の地域なら強豪扱いされるのだが…
・西関東
JX−ENEOS、東芝がリード 三菱重工横浜は前二者に比べると近年精彩を欠く
・東京
JR東日本、NTT東日本の二強をセガサミー、東京ガスが懸命に追う 明治安田生命、鷺宮製作所も波乱を起こすだけの力はある
・北信越
バイタルネット、NTT信越野球クラブ、伏木海陸運送の三つ巴 3チームとも全国大会においてはまだまだ力不足
・東海
文句無しに全国一の激戦区 毎年どこが勝ち上がるか全く予測不可能 トヨタ自動車ですら気を抜くと簡単に消える
あえて言うなら王子、ヤマハの安定度が他を一歩リードしているか
・近畿
パナソニック、NTT西日本、日本生命の3強と他チームとの力の差が激しい この「御三家」は当分の間安泰か?
・中国
伯和ビクトリーズ、JFE西日本、三菱重工広島の三つ巴 三菱自動車倉敷オーシャンズが風穴を開けられるか?
・四国
実質上JR四国、四国銀行のどっちかしか無い閉ざされた地区 そして両方とも大差なく弱い
・九州
JR九州が安定感で一歩リード ホンダ熊本が急速に追い上げる 後の三菱重工長崎、熊本ゴールデンラークス、九州三菱自動車、沖縄電力らは大差無い 新興勢力の西部ガスにも期待 まどかまぼこの映画見た
さやちゃんとほむちゃんがリベンジに成功してて本当によかった
「やり直し」ってテーマからしたらさやかちゃんも主役格というか、戦うべくして戦う二人だなあと
ラストは性的志向もあってほむちゃん超美しいんですけどあんま向いてないかなあって気はする
ていうかほむちゃんもまどちゃんも向いてない職業に就いてしまうんだなあと 水曜どうでしょう新作
TOKYO MX
東京メトロポリタンテレビジョン 2013年11月10日(日) 毎週日曜 夜9時30分〜 一体わたし以外に誰がこのスレ見ているのかまったくの謎ですが今年もよろしくお願いします 将来のこととか一年ぐらい何も考えないで生活してたツケが回ってきてものすごい抑うつ傾向にある
年末年始に楽しいことやりすぎて遊び疲れてたところに急に就職活動考えたってのも影響してんのかね 気長にやるさ
就職できなかったら大手の本屋でバイトしてその日暮らしだ
何も死に急ぐ必要はない、待てば海路の日和あり こうやって甘やかして言い聞かせないと、たぶん潰れる Amazonほしいものリスト
ブックマーク
アンテナ
pixiv
はてなブックマーク
twitterのふぁぼ
twitterのツイート 1.異能バトルものにいつ巻き込まれてもいいように色々と鍛えていたがある日無個性系じゃないと採用されないことに気付く
居候の自覚、仏を飼うこと
コンシュルジュ、甘えの排除 読書は苦手ですって公言してるのに本の読みすぎ気持ち悪い云々って煽られても、困る ・共犯者同士のみせるあの幾分不信の翳を含んだ親密感に似た光
・正直の所それほど大きな意義のあるものとは思えない 嘘ついてやがら
→戦争に対する見方はその年齢と広い意味での教養によって千差万別なのだ
/教養と言うものが極くかぎられた日本人にしか与えられていなかったことを考え合わせると
余りに見事な、環境の変化に対する柔軟性。私は、一匹のカメレオンなのか
筋の展開に刺戟を受けるのではなく、その文字の配列――つまり文体から/
入り組んだ翳りの多い表現の守の中から、勝手に自分なりの果実をつまみ出してくるのだ
船というものがitではなくshe 人間臭さ 人造人間的 又聞きではなく姉に直接訊く
自由は常に対比的なもの、閉鎖病棟の自由
ジッド「贋金つくり」「贋金つくりの日記」 >>191
お久しぶりです
今日はちょっと書くことが多いかもしれない、
吉村昭「戦艦武蔵ノート」ノート取りと派生するぜんぜん関係ない何か マホロミ
拓西と東也って名前、親父の愛憎を感じる
自分の子に父と真逆の名前をつけるけどそれがそのまま父に対する執着みたいなのの現れになってる いろいろと破綻寸前だぞ
行動計画を見直さないと早晩 ┌―‐┐ _,n_ __ __
└Fマノ└l n | | 匚] | └┘/7
` ┘ U U  ̄ ̄ <ノ
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ノ ・ ヽ
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`ー――――― '" 4/1 起床12:30 就寝26:45
川沿いの桜のトンネル、写真に撮りたいと思った。白い桜は下品ではない。
アルバイトをやめるタイミング。そろそろ潮時。
4/2 起床11:30 就寝26:00
STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴを観る。
「紅莉栖は誰かに観測されていたい」。その為なら自力で立ち上がる辺り、情が深い女。
4/3 起床12:30 就寝25:00
雨。寝覚めがよくない。
月刊少女野崎君3巻まで読む。いい感じにゆるいギャグマンガ。面白い。 フグリキャップ(ゴム)
虫歯菌「むしばんでるむしばんでる(笑)」 4/4
起床8:00 就寝27:00
ラーメン食べた。講座を受ける。突然の雷雨。自宅のPC電源入れっぱなしで稲光のたび停電が恐ろしかった。
4/5
起床13:00 就寝29:00
アルバイト。特になし。
4/6
起床11:00 就寝
ラブライブ!2期。ラブライブ=甲子園。μ'sは9人。 4/9 12:00-25:00
たまに予定のない休日があると調子が狂う。
魔王軍へようこそ4の全エンドクリア。思ったよりハーレムエンドの難易度が高くなかった。 マ ̄ . : ./: ..: : : : : : : . : . : . : . : . : .\.イ__
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シャツの襟 もち蔵が掃除の時間棒立ちでたまこのことをめっちゃ見ているシーン
その前を横切る机を運ぶ男の子とそれを見て辺りをきょろきょろしながらさりげなく追っかける女の子
このワンカットだけで誰かの恋が描かれている
おもちを丸飲みして「なんちゃって!平気平気」ってシーンは想いを飲み込んでしまうって決意
そのことをかんなちゃんがしっかり見ていたからこそ木登りのシーンがこの上ない救いになる
たまこまの五話で「息ができない」「だから息継ぎするんでしょ」ってたまことみどりちゃんのやりとりがあったけど
それと同じ構図をたまこラブストーリーのOPが終わってすぐ持ってきて
「バトンのキャッチが上手くできない」「頑張って取りに行けば取れる」って映画の核心突いてるのがすごいなあって思った 冒頭でもち蔵が落としたリンゴがエンドロールでたまこの元に届いたってだけでも美しかった
落下する林檎:
ニュートンの万有引力、By always thinking unto them.(四六時中考えて考えて考えて)
万有引力:この宇宙にあるもの全てが相互に引き合っているということ
万有引力に気付くこと:実はそれはずっと世界にあったのに気付くことで世界の見え方が変わる
もち蔵がリンゴを落とす、映画でパンダがリンゴを落とす:落としてしまった林檎は拾いあげればいい
映画全体を通して行われる林檎の長い長い受け渡し→たまこまーけっとのことから一貫したテーマ、受け渡し
リンゴが落ちる:恋に落ちる 遠距離恋愛が確定してるからこその万有引力、冒頭の地球と月
途方もない距離が離れている星でもお互いに惹かれ合ってるからずっと回っていられる
声が通じる距離で使う糸電話も近くても遠くても二人の結びつきが変わらないってことの象徴 ED(及び映画各所に登場した)の「回る」モチーフ解釈候補
1.遠まわりしたもち蔵とたまこ
2.一周することで同じ場所に立っていても見える光景が違ってくる
3.いずれ同じ場所へ帰ってくる
4.豆大とひなこ→もち蔵とたまこのようにこういったありふれた営みの循環で世界は成り立っている
5.まだありそう(ていうか本命が出てる候補の中にない、しっくりきてない) \\ lヨ El ニ 土土 十 土土 ニ 丘 l7777 //
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_,、 ´` ,、
ヾ0 〉 ,|'m
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/ / [Di i-|☆|-i iB] ! } // ̄
i 〈____(∀`( ゚ー゚ ),,゚Д) // //
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ヽ、,,< \.} ,|、 {./ >
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,.}~''''~^~''''~{.,, 世界の終わりと声優ラジオ
書いた。たまこラブストーリーの影響で一時的に恋愛ものしか書けなくなってる 就活の交通費だとか苦労話全般を聞くたび、あほらしくなる。
何をそこまでして働きたいのか。 逃げるが勝ち
ttp://yy702.60.kg/test/read.cgi/yaruo2nd/1387353724/192 「しっかりと寝て、よく噛んで食べて、適度に運動するといい」
「そんな、通り一遍のこと」
「これができないから病気が治らない人間が山ほどいる。俺が言っているのはものすごくハードルの高いことだ」 yyが死んで自スレを失った
ヒロイン板への移住を検討中だがどうしたもんか ガンダムUC感想
あの終わり方はよくできてるなあと思っていて、F91に繋がるんなら「でも、それでも」が作品の存在意義になるし、
繋がらないパラレルに派生する話としてみるならテーマである「可能性」そのものになる
整合性を重視した作品でラストにそういう余地を残したのも意図されているんじゃないかと思うし、
細かいところはどうあれガンダムというシリーズの中で一個の作品として意義あるものだった
ガンダム顔のガンダムMk-X(※)がでてきたのには笑った
(※)G-Xはかろうじてガンダムと言えなくはないというぐらい顔がガンダムからかけ離れている コロニーレーザーをサイコフィールドで受け止めるってオカルトだろみたいな感想を目にしたことがあるんだけど、
ネオジオングをユニコーンと正面切って戦わせてねじ伏せてグリプスUもやっつけるみたいな話じゃ意味ないよナーと
「奇跡を見せても何も変わらなかった」という亡霊を成仏させるには「それでも」ってもう一度奇跡をやってのける必要があった
それでまた何も変わらなかったとしても、やはり人は可能性を信じて奇跡を起こす(起こせる)し、
ミネバの演説のあと世界がどうなったかは「可能性」そのものだ
サイアムが「かも知れない」って可能性をひとつひとつ挙げて言ったのはそういうこと 僕が小学生だった頃、カルピスといえば白地に青い水玉模様の包装紙に包まれた茶色い瓶詰めだった。
子供の手には大きく、ずっしりと重く、茶色い瓶は父や祖父の飲むビール瓶を連想させてどこか大人めいたものに見えていた。
そうでなくともカルピスというものは割合レアなのだ。夏場、漬物やらよく分からない謎の密封容器やらが収められた台所の床下収納から母がカルピスの瓶を取り出して、
氷いっぱいのグラスに注いでから水で割ったものを出す、そのぐらいしか飲む機会がなかった。
カルピスとの温度差で氷が中で割れる音、よく覚えている。味覚の幼い子供だから、その時点でグラスふんだくって原液のとてつもなく濃い甘さをまとった氷をなめまわしてやりたいとどんなにか思ったことか。 今思えば、わざわざ原液を販売していたのは様々な事情があれ、子供は甘ければ甘いほど喜ぶという心理を突こうとしていたのではないか。
実際、カルピス原液へのワクワクと比べようもないくらい、缶で売られるカルピスウォーターにはロマンの欠片も感じなかった。
そして強烈な甘さが原体験となり、カルピスの特別さが刷り込まれた子供たちが大人になって、自らの子にカルピスを与えるよう仕向けたのではないか。
そんなことを考えさせるくらいには、カルピスはカルピスとしての独自性、カルピスブランドを確立しているのだ。
だがそれは包装紙と瓶あってこそだ。紙容器のさえない風貌では幼稚園児の歓心を買うことも困難になるだろうに、どうして紙容器なのか。どうして! 「かさばらないし捨てやすいから」
両手にグラスを持ちキッチンから戻った塩見は、俺の前にある折りたたみのローテーブルにグラスを一つ置くと、俺がふるった長広舌をばっさりと切り捨てた。
先ほどシャワーを浴びたばかりの塩見が着るサイズの大きいバンドTシャツのプリントに「Fool」の一文字を見つけて、俺はすかさず追撃を食らった気分だ。
「そりゃあ、まあ、分かってるけどさあ」
「美馬君の主張は個人的過ぎる。共感とか反論とかの余地なく、はいそうですか、で終わっちゃうわ」
塩見はグラスの中身が混ざるように揺らし、乳白色の液体を喉を鳴らして飲んだ。
汗をかいて、シャワーを浴びて、気だるい体に甘くて冷たいものをと塩見がキッチンで作ってきたのだ。
そのカルピスの原液が紙容器になってしまったことの無粋さ、合理性優先の過程で失われたノスタルジアを俺は嘆いていたのだった。 ただ、ここは塩見の住むマンションであり、カルピスは塩見が善意で出してくれたものだ。それにケチをつける気はなかった。
久しぶりにカルピスを飲むことになって、急に思い出したからみょうちくりんな冗談を話してみたくなっただけだ。
その辺りは塩見も分かっていて、それでいて俺の与太話に付き合ってくれているのだろう。中身も展望も結論もない話だから打ち切ってもよかったが、思いつくままに続けた。
「生産の観点での合理性が商品価値としての不合理を生む、この切り口は悪くないとは思わない?」
「そもそも主張が見えないのだけれど。美馬君はカルピスの紙パックは瓶に戻すべき、というポジションなわけ」
「甘く濃厚な思い出の容れ物としては紙じゃいかにも頼りないって立場」
「なにそれ」
「これがたとえば高校の頃飲んでたコーラスウォーターだと違ってきてさ。あれは紙パックの方がロマンがある。購買の1リットルパックにストロー挿して」
「紅茶とかね。わたしからすれば、ちょっと」
気に入らない、ということだろう。潔癖だからなあ。 脳内ヒロイン。すごいクールで知的、けれど学校の勉強は落第点。
美術部員で美術準備室を根城にしながらカンバスではなくノートパソコンに向かってペンタブで絵を描く。
もともと私立のいい中学校に通っていたが、やる気がなく田舎の名ばかり進学校に都落ち。
黒髪ショート、無表情じゃなくて「ふーん」って興味なさそうな顔がデフォ。黒スト履いてる(notタイツ!)。
綺麗な顔。かわいいじゃない。美人でもない。顔は十人並かちょっといいくらいだけれど洗練されている。
センスがいい。自分の造型(顔・骨格・質感など)を理解して、魅せる演出ができる。 絵を描く女の子だけど「絵」そのものに何の思い入れもない。当たり前のこと過ぎて絵を描くことに哲学が入り込む余地がない。
絵が物語上彼女を語りうる何かのメタファーになったりしない。絵は絵、お絵描き。お絵描き得意だから美大いくよ、そんだけ。そういう子。
クールで達観系の女の子ですが、賢いので「女子」から浮かない絶妙なポジションにいる。周りから浮いてる女の子に男の子が手を差し伸べるって構図が成り立たない。
野党だけれど常に議席を獲得し続けるような勢力基盤を持ってる。
無敵な女の子なので、トラウマとか問題とか抱えてない。ボーイミーツガールとか恋愛が問題解決に繋がらない。人生を豊かにするおまけとしての恋愛。
女の子に分かりやすい問題・壁があって、それを乗り越えれば!っていうのって多いけど、女の子にはブラックボックスであってほしい
すんなり付き合って「さあわたしを引き止める為にどういう手を打つかお手並み拝見」って感じの子。
相対する女性のことを理解できない、けれど一緒にいて心地はよい。だからこそ理解したいなあ、付き合っていきたいなあ、となる。
物語の最後に男の子と女の子が二人で並んで歩いていたとしても、男の子には「こいつってなんなんだろう、わかんないな」ってもやもやしててもらいたい。 ディサービス>グループホーム>有料老人ホーム>老人保健施設=特養
床数が少ない場所
どういう専門知識を事前勉強しておけばいいか 【とくべつふろく くろばね捕手のひみつ!!】
しょっかくでサインをだすぞ!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ このあしでなかまをはげます!
このあしでマスクをとる! ^ヽ(#)/^ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ(`・∀・)ノシ < ヘイヘイ ツーダンツーダン
ノ([ 干](#)
このあしでボールをなげる! / / ヽ \ このあしでボールをとる!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ このあしではしるぞ!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 一、二ヶ月の戦場と学校、長期休暇の戦争
一握りの子供達がナポレオンの歩兵連隊に匹敵する火力を持ちうる 世界の終わりと声優ラジオ
真昼の星
月夜のドライヴ
今年は結構書いたなあ 神戸市の東、芦屋西宮の知的障害者施設で未成年利用者に性的な行為をして淫行条例で逮捕された三田谷学園元職員の堂垣直人(西宮市老松町)は、結局どういう罪になったの?
被害者家族のケアを芦屋市役所と兵庫県警はちゃんとやったのか?
差別や虐待は環境を選べない子供には関係ない。
http://www.youtube.com/watch?v=JxMzW3ZlV4g&sns=em 「しかるべき時にプライドを売れる男だ。そして落ち着いた頃に買い戻す。
全てが終わって手元に戻ってさえいればいいと考えている。手放すつもりなんてないのさ」 「ああ。あれか、才能を食う女ってのは」
「人様の食事を凝視するの、マナー違反じゃないですか」
「すし詰めの学食で視線なんか気にして食べられるかい。ほらあそこ、定食食べてるのが」
「左利きですね」
「利き手は関係ないじゃなかろうか」
「ごはん、食べるんですね。才能は?」
「別腹なんでしょ。才能だけで食っていけるかって話だし、才能だけ食われても困る。日本に眠れる才能がなんぼあるのか知らんけど」
「大食漢って感じですね」
「痩せの大食いだよね。そこそこおっぱいもお尻も大きいけどさ」
「どこ見てるんですか」
「定食注文して、隣に座って話しかけてきなよ」
「僕はあの定食の半分の量も食べられないです」
「胃の小さい男だね。器が小さい」
「僕はむしろ彼女に不愉快がられないように心がけて待つのをおすすめしますよ」
「受身でいたら恋ははじまらないよ。どういうつもりなの」
「センパイの才能ってのはこの食堂でも目立つでしょうから」
「いいことを言うよね」 . _ _
ァ^Y´, Y^ゞ
'fw}ミl_jハ_ハ_リv゙
`(l ゚ ヮ゚ノ'
. と」茆iつ
く/_i_ゝ
し'ノ カスタードの入っていないアップルパイが好きで、作りたくなって、料理同好会に入会した。
家庭科室にはオーブンがあって、お菓子ならなんでも作れる環境だった。
料理に才能は要らない。愛情も必要ない。息子の選択を際し、母はこのような助言を授けた。
計量と計画、レシピ通りに調理し、作り続けることで、おいしいものは出来上がる。その言葉は僕の心に動揺こそ与えたものの、晩ごはんの筑前煮の味はおいしく、噛み締めながら食べた。
そうして、僕はお菓子作りの才能を開花させることも、誰かを思って料理することもなく、ただシンプルに、自分が食べて満足するためのお菓子を焼いた。
その中でもアップルパイは何度となく作り、最近では自分でもちょっとしたものだと思う。 もう絶対書かないので削除するけど昔こんなこと考えてたんだなって思い出すチャンスだけ残すやつの1
【デコレーションドラゴン】
あるファンタジー世界があって、大型空輸の手段として人と契約したドラゴンがある
それらの鞍や鐙はいろいろの宝石や芸術的な装飾で彩られている
権威ある者がしばしば財宝でそれを示すように、彼らもまたデコレーションによって経歴を保証する
危険な空路を経由せねば入手できないものは雄弁に「そこへたどり着いた」と語るのだ
けれど最大の目的はやはり趣味である ドラゴン乗りは伊達者が多いのだ
顔なじみのドラゴンが見ぐるみはがされている、何故?
→全財産を貸し与えた、素っ裸(街の紋章一つきり)が何よりの勲章
何も飾っていないドラゴンが一番かっこいい
街を守るためにデコレーションを貸し与える?
ドラゴン乗りにとって交通の結節点であるその街は運命共同体だった
街の紋章
→借金の保証書代わりであり、私財を貸し与え街の防衛に協力した英雄に対する勲章
「それ一つだけで、どんな絢爛豪華なドラゴンよりも輝いて見え」る その2
猫、敵討ちの為呪い返しでハムスターを殺すつもりで街へやってくる
非電源ゲーム同好会的には効果がない気がするという判断
狼を連れてきて5人で開始、3人で狐に投票→狼の餌に猫がなって狼に投票
→そもそも狐は負けるゲームに乗ってこないのでは?
ダイオー先輩はどうする気なのだ→高名な占い師の所に三顧の礼だよ(大嘘、端からハムスターを殺すつもりがなかった)
ハムスター、猫、主人公との話し合いの上「引き分け」ということで。ハムスターは別に悪人ではないし、殺された女の子も必ずしも善人ではなかった
エピローグ 田舎に帰る猫と入れ違いのダイオー先輩、主人公、実はハムスターだけを殺す方法を思いついていたというオチ 「対等の勝負に立つ」という条件を満たした時点で勝つハムスター(ex:人狼のハムスター人間)
「出さなきゃ負けよジャンケンポン」
反射的にグーを出す。大王センパイはイモチョキ。反則だ、と文句をつけようと思い、だが、勝ち負けは関係ないことに気付く。
「今、高宮君は死んだね?」
ぞっとした。
「いい?ハムスターに勝つ、って気持ちを抱いた時点で命はないの。勝ち負けの感覚を切りなさい」 敵は一抱えほどの大きさの白い球体だ。どこかお餅を連想させる図体と黄緑色の大きな一つ目がユーモラスな印象さえ与えるが、これでもかなり厄介な<怪>だ。……まあ、とりあえずコードネームは<おもち>で。
<おもち>は目を見張るほどの跳躍力で結界の中を四方八方跳ね回り、隙あれば一つ目から目の色と同じビームを撃ってくる。
避けるのはさほど難しくないが、流れ弾が結界の壁に当たると結界自体にダメージが加わってしまう。
ちょっとやそっとの損傷で壊れるような空間ではないのだけれど、先ほど避けた弾の当たった箇所には自己修復する結界でも治しきれない傷が残っていた。光弾が桁違いの破壊力を持っているということだ。
「先輩、わたしがあいつ止めます! 先輩が決めてください!」
青を基調としたエプロンドレスのような衣装を身にまとった、ヨーロッパのおとぎ話から飛び出たような女の子が叫んだ。門松里多。
彼女は純然たるインファイターだ。大きな赤いリボンをうさぎの耳のように揺らし、飛んでくる緑の矢を最小限の動きでかわしながら低い姿勢で突っ込んでいく。その瞬発力は尋常のものではない。
走っているのか転んでいるのか分からないくらい前のめりになって前進していく。右へ左へ、前へ、前へ。わたしは彼女を誤射しないように注意を払いつつ敵の動きを少しでもコントロールするため威嚇射撃を行った。 当たらなくていいと思って撃ったのだけれど、たまたま一発が空中にいた<おもち>に命中し、地面に落ちて悶えた。
その隙に白い球体に飛びつき、左手で地面に向けてあお向けに押し付けるようなポジションをとった里多は、真上を向いていた一つ目にむかって右手を振り下ろした。
反則技の目潰し。最近なれてきたけれど、この子の戦い方は無自覚にえぐい。
やはりというかなんというか急所だったらしく、<おもち>は口の見当たらない体から振り絞るような悲鳴を上げた。<おもち>に手がついていたらきっと必死になって覆うだろう。
相手が怪物でも痛みは想像できるからいくばくかの同情もする。しかし、チャンスだ。
「<バインド>!」
わたしは特撮の小道具のような見かけの銃を口元まで持っていった。この銃は音声入力方式で発射弾が切り替わる。<バインド>は拘束弾の合図だ。
切り替えの間に照準を定め、装填の音と同時に引鉄を引いた。<おもち>に命中した弾は光の輪で幾重にも縛るような形を作り、行動の自由を奪った。
「<マキシマム>」
わたしは再び銃につぶやく。一発限り、最大威力の一撃。外さないよう両手でしっかと構え、わたしは拘束から逃れられない<怪>に対し、引き鉄を引いた。
彼女とハイタッチ。 アンドレ・ジット「理由なき行為」
万引きと窃盗の境界線
犯罪・病気・広義
政治的行動
窃盗
盗人が盗人を捕まえる
→警察が正式に捕まえる
盗んだ梨をブタにやった
盗賊の神 ヘルメス
ルソー 盗みと罰は切り離せないものだと分かった
二人きりだから恥ずかしくない、罪を認められる
恋するどろぼう
芸術品を壊してしまった 僕の観賞物を
完璧を守るためには死ななければならない
ティファニーで朝食をで万引き 聖書が万引きされる
コンドームは万引きできるようにしておくべき
万引きは映画的犯罪だからだ
自分が主役のスリリングなメロドラマ
恋愛の駆け引きと万引きの類似性
"この本を盗め"
革命的行為 戦術的介入主義者、道徳的万引き犯、ロビンフッド2.0
昼に戦い、夜に愛す
投票という形の政治参加では得られない何かが万引きで得られる気がした
万引きが発生するのは行動主義の理論的砲台の不足部分に起因するのではないか
直接的な行動への欲求からたとえ無益でも実行に移すのではないか
万引きは果たして直接行動の意識を保つのに役立つか?
そのスキルは他の携帯の政治活動の歳にも有効化?
私有財産制度への不服従の喜びをもたらすものか?
万引きは一種の不法就労、買春ほど肉体的負担にならず、自分なりに自立できているという気になれる 同じスーパーの売り物でも、パンを盗まれたら食うに事欠いてと同情の余地もあるが一グラム云百円のステーキ肉では怒りは大きい。金銭の多寡ではなく
→ぜいたく品の境界の見えない時代になにを錯誤したことを
充足と過剰、節制と無節制、快楽と自暴自棄の境界線はどこにあるのか
女性は性革命で獲得したはずの自由を使いこなせず消費欲とアイデンティティの確立に悩まされている
救済までの子供は「どこまでなら許されるか」その限界を試すために万引きすることがある
それ以上のティーンエイジャーは一種の通過儀礼、スリルを求める冒険的行為に 吉見さんが万引きをした。僕はこの目で確かに見たのだ。
ブレザーの左ポケットにキャラメルの黄色い紙箱がしまわれたことに気付いたのは僕とカメラだけだろう。カメラといっても店内の防犯カメラではなく携帯電話の映像撮影機能だ。
盗撮防止の思想に基づいた疑似シャッター音は確かにその音量が抑止力として働いていたが、どういうわけか映像撮影モードでは「ピピッ」と控えめな電子音が起動時に鳴るだけで、
スピーカー部分を指で押さえてしまえばちょっと騒がしい空間なら気付かれる恐れはなかった。
堂々とモニターで棚から商品が失われる瞬間を捉えていた僕は、傍目には買い物しながら携帯に目を落とす迷惑な客にしか見えなかったはずだ。
僕の言葉は往々にして信じられず軽んじられる。明日、僕が「吉見千羽が○月○日午後五時十七分、ストア××店でキャラメルを万引きした!」と吹聴して回ったところで、鼻で笑われるどころかそもそも耳から耳へ通り抜けるだけ。
よしんば僕の声に気付いた誰かがいたとしても、事実としては認めず、ただ僕が吉見さんを尾行していたことを糾弾するに違いない。
けれど彼女の気づかないところで回っているカメラで撮影された映像は決定的な証拠になりうる。
人は目で見たものを信じてしまう。映像の信憑性を疑うとすれば、僕に映像改ざん能力が備わっていることになる。吉見さんの万引き、僕の技術。どちらもありうべからずことで、さぞ苦悩することだろう。
それに彼女は左利きで、左手が商品棚に伸びたのは無意識のことだとしても映像の信頼性の担保となっていた。右手で掴んでいれば、目ざとい誰かは利き手の違いを指摘してでっちあげだと強弁することがったかも知れない。
だがこれではむしろ彼女をよく知る人物ほど信じてしまう。その点、僕は多少の幻滅を覚える。吉見さんらしくもない、もっと気をつけなければ。どんなに注意を払ったって些細なところから足が着くかもしれないのだ。 吉見さんの眉は少し太く、しかし顔立ちによく似合っていた。その凛々しい眉は少しも不自然な動きを見せない。お菓子コーナーの前で吟味する女子高生。自然な姿だ。
吉見さんはタイムセールで混雑するスーパーマーケットの売場を味噌と醤油のコーナー、中央通路、コーヒーとお茶のコーナーをじぐざぐに進みながら、
買い物かごの商品をレジに通して精算を済ませて自動ドアをくぐっていった。ポケットのキャラメルはそのままでだ。
僕は浮き足立って、携帯電話を右手に掴んだまま何も買わず足早に店を出た。自然な態度で平然とキャラメル分を除いた代金を支払い公然と店を後にする吉見さんより、僕の方がよほど不審に映るだろう。
この時点で吉見さんの窃盗は成立した。店の中から大人が追いかけてきて「お会計がお済でないようですが」と声をかけたら一貫の終わりだ。
店を出て迷わず右に。吉見さんの自宅はこのスーパーから駅方面に引き返して、旧国道を左に曲がって道なりに歩き、右側四軒目にある。
色味の薄いグリーンの屋根と褐色のタイル地の壁の、比較的新しめの一軒家で間違いない。果たして、十数メートル先の交差点で信号待ちをしている吉見さんを見つけた。
赤く点った歩行者信号を見上げている。こんな距離でもたもたして、どういうつもりなんだ。なぜ逃げ出そうとしないんだ。僕がやきもきするじゃないか。 「吉見さんっ」
こらえきれず僕は吉見さんに声をかけた。彼女は振り返って驚いた顔を作った。当然の表情だ。学校とは離れた彼女の地元で偶然クラスメイトの男子と遭えば、こういう顔をするだろう。
けれど、事情を知っている僕からすればこれが作られた仮面と分かる。ついさっき、目と鼻の先にあるスーパーで窃盗の罪を犯したばかり、いきなり声をかけられて動揺しないなんてことがあるのか?
しかし吉見さんはいつも通りの吉見さんにしか見えない。こんな態度をとれるとしたら、自分が犯罪を犯したという自覚がないのか、自分を強く律しているか、どちらかだ。
「加賀くん。えっ、こんなところで。びっくりしちゃったよ」
僕の名前を口にしてから、少し早口で慌てた素振りを見せる吉見さんに目眩を覚える。2年F組、誰とでも分け隔てなく接する人当たりのいい女子生徒。数学と世界史が得意科目で、
古典は少し苦手だが、それでも平均よりは上の成績で、この間の中間テストでは学年23位。休み時間は主に梶谷さん、藤田さん、渡辺さんの四人で固まっていて、大体の人がグループの中心人物は吉見さんだと認めている。
ノートはシャープペンシルではなく、ノック式の三色ボールペンを切り替えながら取る。かわいいや綺麗よりもかっこいいが似合う容姿だったが、最近髪を伸ばして急に女性らしくなった。
吹奏楽部に入っていたけれど最初の定期演奏会が終わった後すぐにやめて、今は帰宅部。四月の身体測定の時点での身長は一五七.二センチメートル。体重四六.○キロ。
それぞれ前年よりプラス○.四センチ、プラス○.六キロ。体型は……これ以上はやめておく。数字を開陳したところでなんだっていうんだ。彼女を理解することに数値は意味を為さない。むしろ、埋没してしまう。
僕の恋する女の子は、驚きと少しの警戒をにじませた表情を浮かべていた。完璧で、ミスマッチな顔だった。
「吉見さん、話があるんだ。二人きりで話がしたい」
「そこの公園のベンチでできる話? それとも、駅前の喫茶店の方が都合がいい?」
「公園がいいな。なるべくなら人には聞かれたくない話題だから」
「そう。じゃあ、公園で聞いてあげる。行こ」 公園のベンチに二人して腰かける。女の子は座る前にハンカチを敷くなんて妄想だ、幻想だ。
黒いタイツを履いている。スラックスをはいている脚が寒いのだけれど、タイツというのは比較してどれくらいの防寒能力があるんだろうか。
「キャラメル食べる?」
「共犯になれと」
「君が盗めって言った、って言いたいんだよね」
「僕が君に盗めと命じると仮定するならキャラメルは安直すぎる。一箱百円のお菓子ならかわいげがあると同情の余地もあるけれど、一本数千円のウイスキーなんか、うん、怒りが大きいだろうね」
「そんなものを盗んだところであなたは処分に困るだけでしょう? 小悪党が悪党を気取るには限度があるのよ」
「僕の限度がみみっちいキャラメル一つきりってこと?」
「あなたの良心の隙間をすり抜けるのはそのくらいでせいいっぱいでしょうね」
「ひどく腹立たしい」
「加賀くんは誠実な人だね」
「まさか。利己的じゃなきゃストーカーになんてならない」
「謝りにきたんじゃないよね。わたしが謝った方がいい?」
「予防線張っているね」
「そりゃあ、まあ。でもこういうのは順序が大事なの。わたしはあくまで質問される側で、あなたから話すのが、筋ってものでしょ」
あんなことをしておきながら筋も道理もないものだ。
「まあ、そうかもしれない」
「そうだよ。さ、どうぞ」
深呼吸一つ。 (原作つき)
シューター以外お断りします 原作:秘密結社です
(オリジナル)
あつい
血も涙もない
できる男
色とりどりの花
けいていしまい
ヤルタ会談
探してたあの本 ※ななし
帰ってきた!リアルポンキッキ ※ななし
狂キ色 ※ななし(だっけ?)
現行
ナイーヴなやる夫 誓いの言葉で笑い出してしまいそうだから結婚式は挙げられない
何が「病めるときも健やかなるときも」だよ こちとら年中無休で薬切れねえっつーの
あとさ、「死が二人を分かつまで?」しゃれになんねえ、いつ自殺するか心中起こすかも自分でもわかんねえ
お前そんなに結婚式やりたい?
やりたいねえ
なんで?
君が死ぬ前に一度ぐらいやっておきたいじゃない?
あはははは、なるほどなるほど、覚えといてやる
口約束だけどな 式挙げるまでは死なないように頑張るよ
それじゃあ永久に式挙げられないよ…… ・ヒロイン短編投下スレ18の最後
・おつかれさま!(中短165の182) ・人間はおなかがすく生き物
・睡眠不足や空腹、栄養状態の不良などではポテンシャルは発揮できない
・生活にはお金が必要
・死者は蘇らない
・壊れたものは元には戻らない、修復するにも時間がかかる