「嵐、ネットフリックス独占配信」の背後で進む、テレビ業界の“地殻変動”
https://www.businessinsider.jp/post-204450
12月13日、嵐の活動休止までの1年間の軌跡をたどるドキュメンタリー番組「ARASHI?s Diary -Voyage-」が、
Netflix(ネットフリックス)で全世界独占配信されることが発表された。この事実は、多くの映像業界関係者に
驚きをもって迎えられた。

ネットフリックスは約190カ国にサービスを展開しており、独自調達したコンテンツは基本的に「全世界同時配信」
になる。今回のドキュメンタリーも28カ国語の字幕付きで、「ネットフリックスオリジナル」のフォーマットに則って
いる。日本国内の事業者と組んだ場合、海外配信には別途契約などが必要になるが、ネットフリックスであれば
そのハードルは低くなる。

嵐「ネット番組」参入にテレビ局は戦々恐々? 独占配信を「一切報じず」テレビ離れはさらに加速か 2019.12.18
https://entamega.com/29055
多数の嵐ファンから喜怒哀楽の声が飛び交う今回の密着映像。ただ、それよりも気になるのが、この
ニュースをテレビ番組などがほとんど報じていない点だ。

「密着映像を行う『Netflix』は動画配信界で今最も勢いのあるサービスで、日本人会員数は300万人前後と
言われており、世界各国で急成長を遂げています。月額800円から全て見放題とリーズナブルな価格設定と
なっており、同サイト限定のオリジナルドラマもありますからね。

ただでさええ注目されているネットサービスですが、それに嵐も参入するとなればテレビ局として気分が
悪いでしょう。すでに若者の間では『テレビ離れ』が叫ばれてますから、なおさらそれが加速する可能性も
考えられる。

そのようなか、多くの地上波番組に起用される嵐がネット界に参入するわけですからね。この動きに一部
関係者から『嵐の覚悟が伝わってくる』『芸能界の常識を覆すかも?』との意見も上がっています」(芸能ライター)

「嵐がネットフリックス配信」発表の12月13日がテレビ業界にとって“象徴的な日”だった理由
https://www.businessinsider.jp/post-204575