戦前のファンタジーなどで“アトランティスの秘宝に魂を保存して
現代まで生きている古代王国の女王”とかいたり、
人格保存自体は蓄音機の発明以来「物理的に意識を保存できるのでは?」って
わりと標準的なネタになってて、ローマーの「前世再生機」が1963年
(情報シリンダーに物理的に人格バックアップする
技術を持った宇宙人絡みの冒険、他者の身体に“スリーヴ”のように人格ダウンロードできる)
70-80年代になるとデジタル技術の発達で人格を“デジタルデータ化”できるのでは?ということで
人格のコピー、バックアップ、データのみでネットワークに存在あたりが出てきて
90-00年代にはもう「それらがあたりまえに存在する社会では?」ってドラマの中に
空気のように組み込まれるようになってるので
いまさら“タマシイガー!”とか「そこから?いまどきそこから?!」という困惑しかない。