○目的地が新宿や新宿線の各駅である乗客にとって明大前に停車しようが通過しようが知ったことではない。むしろ通過してくれた方が有難いくらいかもしれない。
なまじ駅などあるから通過だ停車だと圧力が掛かるのだから地下急行線に明大前駅は設けるべきではない。いったん停車させた種別を再び通過に戻す事は不可能。
地下急行線を京王線の笹塚〜新宿、高架化なった京王線を京王新線と考えれば別に驚くような話ではない。京王は別線での複々線なら経験済みだという事を忘れてないか?

 ○営業に供する必要は無いが青函トンネルの竜飛・吉岡海底駅のような退避設備を作っておく事で消防法はクリア出来るのではないか?

 ○何で立体化事業と地下急行線とを分けているかを推察するに地上(高架)での複々線区間延伸には個人的には賛同しかねる。
地平に並ぶ4線の鉄路、見栄えは良いだろうが中央道のトンネル天井板崩落事故を引き合いに出すまでも無く作った建造物には補修と点検を欠かしてはならない、これ鉄則。
いきなり立体化と線増を完遂してしまうのも手だろうが、とりあえず立体化事業が完成した時点の社会情勢に合わせ改めて判断するというのだって手だ。その頃、今のように旺盛な都心への集中が続いているだろうか?
その時に必要だったら京王新線方式で地下急行線を作り複々線化すれば良いし、必要とされない状況だったら無駄な投資はしなくて済むし過大な維持保守費用も不要、それだけの話。