平成23年の東日本大震災の直後から、松山市の商店街でチャリティーライブ活動を行っている市民団体「ゆめみるひとプロジェクト」が震災の起きた3月11日午後0時半から、松前町のエミフルMASAKIグリーンコートで、チャリティーライブイベントを開く。

 同団体は月2回程度、計約170回のライブ活動を行い、これまでに約130万円を被災地の保育園や施設などに寄付してきた。3月11日は「そこで終わらないライブ2018−笑顔への架け橋−」と題し、メンバー7人のほか、河原パティシエ・医療・観光専門学校声優タレント科の学生約20人も初参加する。

 団体の代表で山形県出身の守屋陽子さんは「震災の記憶が年々風化する中、改めて若い人たちと共有する機会にしたい」と話した。

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