◇フォーマットの解説

格闘技の体重別制度や、カーレースのクラス分け等と同じく、
MTGにもフォーマット(レギュレーション)が設けられています。

「スタンダード」
新規プレイヤーはここからスタート。
最も人気のあるフォーマットで、直近2年に発売された5〜8個のエキスパンションと基本セットを用いてデッキを構築をします。
現在使用可能なセット一覧は>>3を参照。
公認大会も盛んに行われており、新規にMTGを始める場合はスタンダードを中心に遊ぶのがいいでしょう。

「モダン」
基本セット第8版〜現在までのカードが使用可能なフォーマットです。
近年公認大会などが盛んに行われており、同じカードで長い間遊べるので人気の高いフォーマットです。
スタンダードの5倍以上の種類のカードが使えるので、単純に覚えることも多くなります。
初心者を完全に卒業したと感じたら、モダンへの参入を検討するとよいでしょう。
禁止カードが存在するので、デッキ構築の際には下記URLにてよく確認しましょう。

「エターナル」(レガシーおよびヴィンテージ)
マジックの全てのカードセットが使用可能なフォーマットです。
スタンダードとは比べ物にならないほどにお金とスキルが必要であり、これに手を出すのはこのスレを卒業してから。
レガシーとヴィンテージに分けられており、
それぞれ禁止カード・制限カードが存在するのでデッキ構築の際に下記URLにてはよく確認しましょう。

「統率者戦(EDH)」
カジュアル志向のフォーマットの一つ。特殊なルールで行う多人数戦が魅力です。
好きな伝説のクリーチャー(あるいは統率者として使用可能なプレインズウォーカー)
をあなたのデッキの統率者として選び、そのカードと共通の色を持つ呪文のみでデッキを構築します。
基本土地カード以外は同じカードを1枚ずつしか入れることができず、
デッキの枚数は通常の60枚以上ではなく、100枚ちょうどで構築します。

「リミテッド戦」(シールドやドラフト、パックウォーズなど)
未開封のパックから出てきたカードのみを使ってその場でデッキを構築しゲームを行います。
6パック使用するシールド戦、3パック使用するドラフト、1パックだけで手軽に遊べるパックウォーズなどが該当します。
カード資産が少ないうちはリミテッド戦をしながらカードを集めていくのもおすすめ。

MTGWiki:「フォーマット」
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88