ある少年が「パトラを殺してしまった」と交番に駆け込んだ。
事の顛末を説明するも、警官が全く相手にしないので、少年は凶器のナイフを机に出した。
しかし、べったりとついていたはずの血が見当たらない。
それを見て「夢でも見ていたんですよ」と笑う警官の顔はいつの間にかパトラに変わっていた。