アクセルマーク、酒田市およびNTT東日本山形支店が実施する自動除雪実証実験に参加 New 2024/03/04

アクセルマーク株式会社(本社:東京都中野区 代表者:松川 裕史 証券コード:3624)は、酒田市(市長 矢口 明子) と東日本電信電話株式会社 山形支店(支店長:渡会 俊輔)が、本年3月7日から3月8日に実施する自動除雪の実証実験に参加いたします。

本実証実験は、アクセルマークの積雪深自動モニタリングシステム『YUKIMI』を用いて、積雪が閾値となった際に除雪機へ除雪通知を発報し、除雪ドローンにより除雪を行うものです。自動除雪運行中は、除雪状況をリモート確認し、運行の記録を実施することで除雪状況の見える化を実現します。


■積雪深自動モニタリングシステム『YUKIMI』(https://axelmark-iot.jp/yukimi/)とは
「積雪深センサー」と「データ閲覧システム」が一体となった積雪状況モニタリングシステムです。本システムの導入により管轄路線内のセンサー設置地点の積雪状況を24時間リアルタイムに可視化し、自治体職員はじめ除雪に関わる方々がパソコンやスマートフォンから、いつでも積雪状況を確認できる状態を実現します。


東日本電信電話株式会社の発表資料は下記となります。

地域の除雪課題に関する自動除雪実証実験について
~過疎・高齢化社会における雪害課題の解決に関するDXの取り組み~
https://www.ntt-east.co.jp/yamagata/new/detail/pdf/20240304_02.pdf
https://www.axelmark.co.jp/pr/?itemid=409



NTT東日本、山形県酒田市で無人自動除雪機を活用した実証実験を開始
掲載日
2024/03/05 09:42

東日本電信電話 山形支店(以下、NTT東日本)と山形県酒田市は3月4日、地域の除雪課題に対して、自動除雪の実証実験を開始することを発表した。AI(Artificial Intelligence:人工知能)やIoT(Internet of Things:モノのインターネット)などデジタル技術を活用して実証実験を行うとともに、除雪ドローンの利用シーンなどを検証する。

実証の内容
実証では、積雪深自動監視システムを用いて積雪が閾値になった際に除雪機へ除雪通知を発報する。除雪機は発報をクラウド経由で受信すると、GPS制御により無人での除雪運転を開始する。自動除雪運行中は、クラウドを通して除雪の運行状況をリモートで確認可能。また、携帯性と防水性のあるカメラを自動除雪機に搭載し、運行を記録する。
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20240305-2898604/images/001.jpg
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実証の目的
酒田市、NTTデータ、NTT東日本、東北公益文科大学は、酒田市におけるデジタル変革推進による市民サービスの向上と、地域課題の解決、デジタル人財の育成などを目的に、産学官共創の連携協定を、2020年11月11日に締結していた。今回はこの協定に基づき、地域の除雪課題の解決に向けた実証を開始する。
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20240305-2898604/