高インフレ、米株弱気派に思わぬ逆風-記憶に残る大きな相場反転

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-10-14/RJPUQ9DWX2PS01

S&P500種株価指数は取引時間中の2.4%の下げを消し、2.6%高で終了した。2%下落を覆したのは7月以来。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の上昇銘柄数から下落銘柄数を差し引いて算出するTICK指数はマイナス1900を付けた後、プラス1900を突破した。

1990年までさかのぼるブルームバーグのデータによると、1日でこれほど両極端に振れたことはかつてない。
ダウ工業株30種平均はこの日の安値から約1400ドル上昇した。