ビックカメラ(3048)は10日、発行済み株式数の5.33%にあたる1000万100株を上限に
TOB(株式公開買い付け)で自社株を取得すると発表した。10日の終値(1732円)を
14%下回る1株1497円で買うとしており、総額で149億円となる。

 創業者である新井隆二氏の資産管理会社で、筆頭株主のラ・ホールディングスが
930万株(4.96%)を売却する。ほかの株主にも応募の機会を提供する。
取得期間は11日から6月19日。ラ・ホールディングスは引き続き
936万株(4.99%)の保有を続ける。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL10HCA_Q8A410C1000000/