【超解像】画像拡大ソフト総合スレ9【waifu2x】
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
!extend:checked:vvvvv:1000:512
画像を人工知能(Neural Network)を利用して拡大、あるいはノイズ除去するソフトウェアの話題を総合的に扱うスレです。
本来の用途は静止画が対象ですが動画のアプコン処理に関する話題もOKです。
ただし動画編集ソフトの使い方の部分の話は各ソフトのスレに行って下さい。
※人工知能による動画の処理を行うソフトは、他に適したスレがない場合使い方も含めこのスレで扱われる事もあります
--主なソフト--
・waifu2x
本家Webサービス
http://waifu2x.udp.jp/
・Otaku ワールドへようこそ![212]嫁を拡大する人工知能/GrowHair (日刊デジタルクリエイターズの記事)
※従来の拡大手法とwaifu2x、SRCNNの違いについての丁寧な解説記事
http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20150605140100.html
・Topaz Video Enhance AI (VEAI)
Topaz Labsによる豊富なAIモデルを用いて動画の超解像やノイズ除去、インターレース解除などが可能なソフト
※有償、ただし30日間のフリートライアル有
https://www.topazlabs.com/video-enhance-ai
関連スレッド
フレーム補間可能なソフトウェア総合
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/software/1639192385/
前スレ
【超解像】画像拡大ソフト総合スレ8【waifu2x】
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/software/1642613230/
次スレは>>980が宣言後に立てること
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured >>1
おつ
20レスルールってこの板は無さそう? Waifu2x-NCNN-Vulkanが高速化して嬉しい おれはWaifu2x-Extension-GUI使ってるわ vulkan版元々速かったけど更に早くなったんだな 1乙なんだが、
なんでまだスレタイにwaifu2xって入れてるの?
特定のソフト名は入れない方向で決まったと思ってたが・・・ VEAIのトライアル、今はWatermark入るんだな
前はなかったよね… 2.3.0までならWM入らんぞ 探せばどっかに落ちてるはず >>12
なんでグレードさげなきゃいけないのwww
しかも最近マックに変えたし! あんだけ高かったグラボが安くなってきたら
あら不思議。全然欲しくない笑 >>13
なんだよキチかよ? だったら素直にWMの入る最新版の試用をするか、
買えばいいだけの話だろ 一度しんどけやw ウォーターマーク入るようになったね、という話題だけなのでそこまでいわなくていいです
戦争始まったね といってこうやれば勝てるじゃんみたいなレスせんでしょ
今日雨だね
傘挿せばいいじゃんアホなの?ていうのかきみは 6800UはもとのRX6400/6600の能力からして遅かろう
5800gがsd→hdレベルで1f/1秒レベルだったが、これがRX6400並でれば上々か
大人しくm1か3050買えよ >>16
なに俺を批判してるの? >11のあなたのレスじゃなくて>13のふざけた
言葉に対して反応したわけだが……
「そこまでいわなくていいです」と言いながら、>17で「文からして小学生か
なんかだろうけど」とバカにし煽ってるわけだよね? 矛盾してない? はい荒れそうなので一番最近アプコンした画像張って。えっちなのもいいよ >>21
だったら尚更おかしいだろう? 冷静装ってスカそうとしてみっともないね?
>>22
意味わかってないのに茶化すなよw 俺は最初から同一人物だと思ってたわ
おかしいって分かってるなら触るなよ VEAI いつになったら一時停止機能つけてくれるんだ… >>25
そうだそうだ もっと言ってやれ
あと音声パススルーも言わないとな mac版のVEAI使いに質問だけど、開くととクラッシュしたりフレームが前後したりアス比が反映されないファイルが結構あって困ってる
そういうのは可逆圧縮コーデックでやるしかないとおもうけど、どんなツールで変換してます? >>28
ロゼッタでもほとんど速度変わらなかったんでロゼッタちゃんで行きます・・・
なんかこう、えー・・・w
クラッシュや読めないファイル問題は若干改善しました 7時間57分予想が7時間6分予想に伸びたくらいで誤差じゃん
なんなんネイティブ動作って・・・ 駄作なんだけど最高にカッコいいキャシャーンって邦画があんだけど、オープニングの混沌とした亜細亜の町が当時のヘボいCGのせいで相当チャチイのね
それをプロテウスでやたらディテールとシャープを上げて俺的リマスター造ってるトコ
BDでさえディテールのボケたプレステみたいなCGだからねえ
冒頭2、3分だけでいいです
https://www.youtube.com/watch?v=lZwTka7CB70 ブルース・リー映画をいかに高画質にできるか、をやってる俺と似てるな MAC版VEAIですが、Dockに入れてたリspaces?で別の仮想デスクトップに表示してるとサボらない?
フロントというか隠さずにメインの画面のどっかに出しておかないとダメな感じする
どうしてるのみんな なんでおっさんは行動が似るんだろうか?
俺は子供の頃に見たVHS映画の高画質化をがんばってるぜ 同じく
そこそこ綺麗なコンテンツを4Kにするより
どうにもならなそうなのを頑張ってもらうのが楽しいw >>33
そりゃ今のAppleの設計思想が、ユーザーが今やってる作業にリソースを割いて裏は省電力にするってなってるから、動作として正しいんじゃないの
動作に不都合出ようが重い作業にはパワーを割くってwindows的なやり方してないんだから https://m.youtube.com/watch?v=3kCxMGu9k3Y
この動画凄く綺麗なんだけど、どんなソフト使ってどうやってるかわかる人いますか?
良かったら教えてください。お願いします VEAIと、あとはダビングで劣化した色を自動で自然な肌色にするプラグインが必要だな >>39
聞いても教えて頂けなかったので、専門家が集まるスレなら知ってる人いるのかと思いまして。
>>40
そうなんですね、ありがとうございます! >>41
このスレは基本素人だよ
プロはadobeを始め高価な専門ソフトを複数使うしPCだけでも100万円超えは余裕
結婚式のDVDだけで100万円は取るからね
機材費500万円以上じゃないかな
VEAIも使うかもだけど部分的にも専門ソフトで補正するだろう
VEAIは素人でも”お手軽”に中々のクオリティで出来るから人気なのよ
「ボタン1つでお任せー」なんて認識なら映像の専門家を甘く見ない方がいい 企業用エンコード機材はもうそれだけのためのPCだもんね。キーボードも専用でこりゃすごいわ。リアルタイムに微細に調整できるんだろうなあ
私らはその一部を一般PCで模倣してるに過ぎないんだなって macmini M2バージョン出るらしいけど
699ドル仕様のまま出ても9万オーバーかな為替め… 最新版Gigapixelの顔復元モデルが優秀だな
これはVEAIにも欲しいぞ Macは最強ゲームPCになるポテンシャルあるのにゲームないのウケる ゲームも据え置き機の方が圧倒的に売れてる時代だからねぇ
自作PCなんかとっくにオワコンでノーパソしか売れてないから GPUかなり値下ってきたので、北米PCショップでRTX3080注文($749)
関税なしだし日本だとまだ倍近くするので結構安くなってると思う
海外での注文は初期不良があった時だけ面倒なので運ゲーだけど >>45
うーん、ちょっとまだ顔復元についてはGFPGANのが出来がいいと思った 海底ケーブル「Topaz」は一体どんなテクノロジーを採用しているのか?
gigazine.net/news/20220520-google-topaz-subsea-cable/ なんかVEAIかけるのも飽きてきたな・・・
高画質化したところで観直す事ってねえよな
音楽系の動画フォルダ漁ってみるわ むしろ処理中のせいで再起動かけられないとか色々面倒になってる気が
なんで一時停止無いんだ
連番ファイル置けるディスク容量確保したほうがいいか >>54
これ見たとき一瞬こっちのTopazだと思った 映像のトークばかりですけど画像のトークしてもいいんですかね? >>59
全然おk
1枚だけで抜ける素晴らしい絵・写真もあるからね >>60
1枚だけでなんてある?試しにアップしてみそ?
どうかお願いいたします。 >>57
どうしても一時停止したい時は、処理自体をキャンセルしてるよ
出力形式にProResを選択してるなら、キャンセルしてもそれまでの処理が無駄になるわけではなく、再生できる形で動画ファイルが残る
続きから処理したものとマージすればいいだけなので、停止した際のフレームか再生時間をメモっておくと何かと楽 アプコン時にアプコンソフトだけじゃなく、それ以前に画像の編集時にホワイトバランス(WBとかよばれるやつ)をかける手法を思いついたんすけど、後からアプコンソフトをかけているのにそれは邪道なのかなって思って
WBかけたものとかけないもの、双方作って見比べるとどっちが正しいのかわからなくなるんすよね…WBかけると輪郭がクッキリするんですよ >>64
動画も色彩がおかしい(カメラや光源の影響)のは他のアプリで調整してからVEAIかけるといいね
色彩調整したとき再エンコするから画質は多少下がるのかもしれないけど最終的には良くなる 俺は元ソース→VEAI(ProResで出力)→DaVinci Resolveで編集(VEAI処理前の音声データもマージ)して保存の流れだなぁ こないだ割と著名なアーティストのライブDVDを高画質化しようとしたんだけど、フィールドオーダー問題で頓挫して完璧なデインタレが無い事に嘆いている
年代がちょい古いから元の映像がDVDでフィールドオーダーがトップファーストなのね
けど撮影に使われた一部のカメラがDVカムっぽくてボトムファーストのシーンが混じる
メインはトップファーストのカメラ
偶数フィールドと奇数フィールドが混在してるのでDioneのドレかけてもダメだった
折角60fpsなのに結局フレームレート倍になるヤツじゃなくてDIone Interlaced Robust Dehaloを等倍でかけたダケで萎えて終了
もうこうなるとVEAI以前にデインタレ方式の勉強して色んなデインタレフィルタを試す事から始めないといけない
もう各カメラごとに個別にインタレ解除してつなぎあわせるしかないんだろうか
ほんとインターレース方式を心底恨んでるわ
24フレームの映画なんかプログレッシブでいいハズなのにインタレになってたりして意味わかんねえよな
>>68
フレーム補完ついてるのが強いよね DaVinciだけで完結する
VEAIでの高画質化はアホでもできるけど色補正なんかの後処理は何十倍も難しいよな
今までpremierとediusしか使ったことなかったからDaVinci勉強するの大変でなかなかすすまん 普通のHD画質のH264をプロテウスで4kにしたら周期的にフレームがカクっとする動画が書き出されてしまった
なんか過去スレに似たような報告あった気するけどみつからんなあ
2日半もかかったのにw >>70
再生側のHWレンダリング系の設定じゃないかな
過去スレにVLCの設定変えたらカクつかなくなった旨記載したことあるよ
MPC-HCの方が優秀だったからもう乗り換えたけど >>71
他のフォーマットに変換してもカクついてるから何かと思った
コマ送りで見ると2フレーム同じ映像が続いてる部分があったのでVEAI側かな
29.97と30fpsの違いとかキーフレーム問題なんじゃないかな
VEAIはたまに入力の段階でちゃんとフレーム維持しない動画あるよね >>72
フォーマットってコンテナ(mp4やmkv)ではなく、ピクセルフォーマットをp10leあたりに落としたって認識で大丈夫よね?
そこまで確認したのならVEAI側だろうね…
コマ送りで処理落ちか確認できるか自体は再生ソフトの仕様によりけりな気がする >>70
基本的にVEAIはお手軽だけど
完璧に仕上がったって事は、ほぼ皆無に近いので
何らかの修正は必ず必要なイメージ
修正をなるべく少なく済むように
皆さん試行錯誤してると思う スレ違いかも知れんが
Microsoft(Windows)が1チップ型ARM製M1
Mac miniと同じタイプを出すらしいとの噂
グラボ別買いは時代遅れになるのか? >>75
いやMSは先に出して失敗したんだよ
それでM1も駄目だろうって話だったんだけど第一世代から恐ろしい性能でAMDとIntelに火を付けた 3050搭載で11万とかこれすげーな。やっぱりノートはAMDだわ
あまぞん/dp/B09WTZMLTM 当初謳ってたARM版Windowsは完成すらしなかったしな
てかもうすでにSurfaceのARM版があるんだからそっち力入れていかないのかよ M1出た事でそれまでインテルやAMDがやってた事が茶番劇だった事が露見したのが最大の功績まである VEAI 3.0のアルファ版、GUIが大幅に変わってて、並列バッチを動かしてGPUを使い切ろうという作りになってる。
あと、VEAIのコア部分がffmpegのフィルターとして取り込まれている。
2.0もエンコードはffmpegだったんだけど、3.0はffmpegのフィルターとしてVEAIが動くので、読みこみ、フィルター、書き込みが全てffmpegで行われる。
正式版でも同じなら、実質CLI版の復活。 >70
どういう条件でそうなるのか分からんけど、VEAIのデコーダーはフレームを欠落
させることがある。回避方法として、Avisynthを挟んでVEAI側のデコーダーを
使わないようにすれば、大丈夫でしたよ。
自分の場合、VEAIでProRes吐き出しして、TMPGencで音声と合わせてエンコード
してるんだけど、
元の動画をTMPGで読込→クリップの設定から映像のみ入れ替え→エンコード
ってやった時、カクついてたヤツは、フレーム数が元の動画と比べて足りないんすよね。
で、上記のavsを介してVEAIしたヤツはフレーム欠落がなくなる。 >>82
わざわざ分割して複数窓でやらなくてもぶん回してくれる…ってコト!? >84
自動分割はやってくれない。
複数ファイルをバッチに入れて、今までだと1つずつの処理が、2つ以上、同時に回せる。
複数窓立ちあげより効率はいいらしいんだけど、結局のとこ分割は自分でやらないといかんので、
あんまメリットが感じられない。 GPAIのバッチ(CLI)はいつになったら来るんだ? TopazVEAIってUPGRADE $99/yearなん?adobe税より高くね?
アプグレしなきゃ買い切り永久無料ってことでOK?
Lifetime use; Includes free 1-year Upgrade Licenseってことは
初年度1年間はうpグレ無料サービス付きで$199ですよってことでいいよね? >>83
LWLibavVideoSourceで読み込むファイルを指定しただけのavsをVEAIに放り込んでも
1フレームしか表示されなかったけど、どうやるんです? >89
Avisynthは、Avisynth Plusとかの64bit版じゃないとダメ。 >>90
AviSynth+ 3.7.2のx64とx86インストール済み
OSはWin10 64bit
avs放り込んだときにx86のAviSynth+が使われてるとは思いにくいけど
そうなら面倒だなぁ >91
うちはAvisynth+ 3.7.2の64bitだけいれて認識されてるから、x86が使われてるのかなぁ。
余談として、v3.0α以降は、avsを認識しなくなったけど、読み込みがffmpegになったのでフレームドロップしなくなってる。 3Dアニメ程度、フルHDで十分だろと思いつつ4Kにもしてみるとなんでこうも違うく見えるのだ
ピクセルのガタガタはFHD化でも十分取れてるのに、何の要素が違うと体感させてるのか説明出来ない >>93
俺は4K化がんばったり4Kの映画集めまくって結局HDDでもよくね?!てなったけど? エロ動画なんてむしろ720Pでよくね?サイズちいさいし
てなっとる
DVDサイズのソースも倍の720Pでいいじゃん変換早いし と。 いやあだってせっかく4K化も再生もできるんだし、したほうが損はないよなっていう単純な思考回路です。8Kは機器によっては轟音上げたりカクつくのでキャンセルだ
あとTopaz VEAIはdeharoが一番ベターじゃね?って思考だったけど、弱点見つけたよ。白と細い文字だ
白い雲とか泡とかクリームとかに、ギラギラした光の粒が発生するね
文字は単純に薄くなる。周囲の色を取り込んで滑らかにぼやけて半透明みたいになるなあ モニターのスペックにもよるし文章からしてスルーで良いよ 自己満足世界だから人がどうやったっていいわな
拡大したり見比べたりしないと違いが分からないものもあるし何事も程々がいいよね 人格否定してNG催促してまでdehaloのデメリットについての書き込みを消そうとするなんて、dehaloを気に入りすぎだろ
お前、もしかしてdehaloの事が好きなのか?(青春) 個人的にはProteus一択かな。
Altemisのパラメーターいじれる版がProteusなので、ノイズとアーティファクト、ギリギリの線を攻めれる。
GaiaとはAIモデルが違うけど、パラメーターでGaia的な絵にも出来る。 プロテウスのパラメーター、1番目と2番目の違いがイマイチつかめないんだけど誰かどういう処理してるかうまく言語化できない? >>102
ありがとう。参考になった。
けどRevert Compressionがどんな処理かはわからんままw 海外のVEAIフォーラムにSD→HDあるいはFHDまでの変換ならば、実は3400Gのほうが4000-5000Gよりも速いってデータがあった
SP数勝負でRAMサイズとメモリ速度の影響低いんだろ。4k変換は3400Gのほうがやや遅いみたいだが どのモデルがいいだななんてソースによってまちまちっしょ >>103
表現として合ってるかはわからんけどRevert Compressionは細かいギザギザやらディティール潰して滑らかにするような感じだと思えばいいと思う
Recover Detailsは元の模様とか陰影を強調する感じ
画像は左上が全部0で右上がRevert Compressionだけ100、左下がRecover Detailsだけ100、右下がRevert CompressionとRecover Detailsが100の時
https://i.imgur.com/JPORYU1.png AIで男の顔だけモザイク掛けることとか出来ないかな? 面倒だからartemisだわ
皆映像技術詳しくて意外 基本的に Dドライブにインストールしてるんだけど
アプリからアップデートすると VEAI だけ Cドライブに入っちゃうので
ふんがーとなる >>95
保存形式と記憶メディアによるな
MP4(H264)だと4K60PはHDD保管だと厳しい
HDD転送速度が間に合わないでカクカクとかあるので
H265に変換するなら4K60もいけるがエンコ時間が掛かりすぎ
MP4でエロならHD以下で十分な気もするね 4K60fpsでもHDDで十分いけるよ
俺のNASはHDDだけど問題なく再生できてるし まあ、どのくらいのビットレートを割り当てるかによるけど、
Ultra HD Blu-ray(上限4K 60p)がH.265 100Mbpsなので、
H.264なら、最大でも150~200Mbps辺りだとして、HDDで余裕な気がする。 今までVEAIはWindowsでやってたんだけどM2 mac miniが発表されるとの噂でM2発表前にオークションでの価格が下がった16GメモリーのM1 mac miniを落札して使ってみた。
確かにVEAIは速い。
ただそれだけで編集のFCPはバックグラウンドレンダリングを切っても相変わらずもっさりだしGiga pixel AIは予想を超えて遥かに遅かった。
変換に掛かるsec./frame表示もwindowsに比べるとかなり適当。
音声付きのProteusにするとWindowsでは完了後そのまま終わっていたのにMacではそのあとに音声の結合が始まってなかなか終わらない。
3D性能も低いし結局トータルで見るとM1 mc miniはVEAIのエンコード専用にだけしか使えない事が判った。
今回8万程の出費だったのでやはりもう少し増額してWindowsにビデオカードを買って取り付けた方がAdobe CS等古いソフトも使えるので色々幸せになれると思った。
ちなみに普段は昔からMacでビデオ編集をしているので全くアンチではない。 >>113
ありがとうございます
円安でMacはM2出てないのに値上げしたので
むしろ安くなってるグラボいこうかな
後は電気代だね >>113
これは厳しい現実だよなぁ
俺もVEAI以外に有用なMacの使い道を模索した事があるけど結局諦めたよ >>113
ワッパいいだけで結局電力大量に使ってブン回すGPUとCPUが強いわなあ…
俺も変に期待して買ったけど、ゆうてVEAIも少し早い程度よね
古いWindows機からの乗り換えだからもっと夢のようなマシンを期待してました >>113
グラボ盛ったらadobe系早くなるん? M2はNeural Engineが40%早くなるからVEAIに限ればかなり早くなりそうに思ってたけど違うんかな https://vook.vc/n/4528
Gigapixelが6.1で高速化されたのはAIモデルをDirectMLからTensorRTに移行したから
これによりRTX GPUのTensorコアをやっと活用してくれるようになったんだけど、これがVEAIにも来たらWindows環境は抜本的に高速化されると期待されてる M1Max買ったんだが
Topaz Gigapixel AIのレンダリングが一瞬で終わるぞw Gigapixel AIって
ちょっと動かしただけレンダリング
ズームしたらレンダリング おせー
もっさりみたいなのがない
サッと終わる >>113
動画編集してるののにメディアエンジンついてない機種買うとか勿体無い
このコア部分だけで数万円の価値あるっしょ mac版VEAI、モニタ切って寝ると妖精が猛烈にそろばん弾いてくれて予想時間よりかなり早く終わる Gigapixel AIの技術班をVEAIチームに召喚させろ >>122
MacBookのM2AirはM1Airに比べて性能変わらないのに高くなったって評価だけどメディアエンジンついたM2Airは大幅な性能のアップと考えていいの? Max使ってるけど
IStat で見た感じCPU、GPU2割も使ってないけど
80度近くまで上がってファンが結構回る
おそらくMLコアが張り付いてるのかも
これ表示できるアプリがないよね メディアエンジンが有れば
再生やレンダリングの
中間コーデックの変換部分のリソースを下げてくれる分
エフェクトに回せる部分が多きい
一般的には8K再生支援やエンコには対応していくと思うけど
ProResに対応してるのは強み
Mlコアとメディアエンジンで
動画中も検索対象になるような時代になると思う
ライバルはGoogleだわな >>123ですけど
mac mini 2020 M1 16GB HDMI接続
やっぱモニタオフにすると予想時間の倍以上早くなる 謎だわ
寝て起きたらタスクが2つも終わってた
単にフロントにもってこれば同じ速度が出るのかもしれんけど何時間も無操作で放置とかしねえから検証面倒なんよ 画像からロゴとか透かしとか消したり、あと人とか消す。
https://jpgrm.com/ 現在のpcのサブ機としてVEAI作業専用機をもう1台考えています
予想でも注意点でも構わないのでどなたかご意見おしえてください
現在Win10,Ryzen9の5950x、RTX3070、RAM64GB、でTopaz VEAI2.6.4を使って
ます。少し前のレスにm1 Macの話が合ったので気になったのですが中古のM1 mac や
m1 sutdioあたりで処理速度が現在のPCと同等もしくは少し上位な機種はありますでしょうか? >>131
M2積んだMacBookAirが来月から販売されるんだけど、M2ではメディアエンジン積んで動画編集は確実に速くなるらしいメモリも最大24GB
ベンチマークとか今から出始めるからそれみてよければM2積んだMac Mini待ちでいいんじゃないかな 自分も詳しくないから上の人の受け売りなんだけど
M2のベンチ
youtu.be/hawCmzxnIK8 とりあえずM2 Maxを待つべし
待てないなら、M1 MaxのMac Studioを買おう アドバイスありがとうございます
M1 MAXのMac studioの優良中古を探しながらのM2待ちにしようと思います >>135
VEAI専用機ならWin機にいいGPU乗せたほうが早いし安いよ?
俺macmini買ったけどVEAI専用とかオススメしないなあ >>136
i7 12700K+3080tiも候補として加えました。ありがとうございます Mac版VEAIのProRes出力後の謎の音声統合プロセス必要なんだろうか
無視して後エンコしても音ずれてないし無駄に思える サブにMac mini選ぶ理由は電気代と性能のバランスだな GPAIの最近の学習モデルが人物だと絵っぽくなるなー >>145
5つ選べる
標準、線画、アートCG、低画質、超低画質 VEAIはDVDから直接処理できるの?
つまりリッピングしつつ高画質処理 >>146 ありがとう
5つのモデルそれぞれをダウンロードして ver upできるが、最近のモデルは人物が塗り絵になるって事ね
GigapixelAIで変換すると、結果に満足不満足のマークで投票評価できるっぽいけど、皆の評価がモデルに影響して好みから外れていく事もありそうね >>147
.VOBが暗号化されてなければいけるかもしれんけど
DVD1枚としては変換できなかった
>>145
「Face Recovery」をOFFにすると随分かわるね
ONはちょっと塗りたくり過ぎ&コラージュっぽくなり過ぎる
今っぽい処理といえば今っぽいけれど、デフォルトONはどうかなと思う >>139
VEAI処理後に、音声統合プロセスする理由は音ズレじゃなくて音質が96kbpsに下げられるからでは? >>151
あほみたいに待たされて結果悪いと萎えるな
俺なんかソースそもそものが向いてない系ってわかってんのに挑戦してしまうわ >>155
なんか160×120pxとか320×240pxの動画の方が
AI補完すげーって思えるもんだから
無駄に古い動画ひっぱりだして遊んでますわ 1年ぶりにVEAIアプデして使ったら、やたら変換速度上がっててびっくりした
1年ぶりなのでスレも間違えたw
しかも購入日は去年の明後日だったわ、、、
これ、来週だったら、最新版2.64使えなかったってこと?
そもそもインストーラー、2.30、2.40、2.63持ってたけど
2.63からはクラウドインストールになってるよね?これ。
次回クリーンインストールするとき、今回の2.64は怒られずにインストールできるのか
それとも金出さなきゃいけないのか、よくわからん・・ >>157
HPに書いてあるけど2.63を持っている状態だと一年過ぎても26.xはアップグレード可能
2.7xもしくは3.xxになったらアップグレード権購入 >>158
おお、HPにもそのあたりのことが書いてるのね
もう一度目を通してみます
教えてくれてありがとうございました 劇的に向上しないとアプグレに魅力ないよね
マイニングついでに色々んなグラボで試したが正直大差無い0.01sec差って100frameで1秒だし GigapixelでやったようにVIAIのAIモデルをTensorRTに移行したら結構変わるんじゃないかと言われてる
そして開発はおそらく今それをやってるはず こんなゴミ買うならHPのサイトでOMEN買った方が良いよ
出来れば45Lモデル >>162
WS買うならメモリは512GB以上積みたいね
以前出ていたXEON2発/メモリ1TBのWSなんかは憧れる ハイエンドのゲーミングPC買った方がコスパ良さそう VEAIはわからんけどDaVinci ResolveはQuadraとかのワークステーションGPUを使う利点は何もないと公式が言ってたな 参考になる話がわからんけど、前にMicrosoft Azureの仮想マシンを使ってNVIDIA T4を使ってVEAIを使ってみたけど、そんなに早くなかったのはよく覚えてる。GeForceとほぼ変らないレベルだった 皆さん有益なアドバイスありがとうございます。
大人しくRTX載ったそこそこのゲーミングPC探しますかね
あとM2Macのai対応性能がどんくらいか見てみたい気もしますが つい最近Gigapixel AIとVEAI使い始めた新参者ですが
このファイルをこの設定で何秒で処理できたら速いとか遅いとか
ベンチマークあるんですかね? 過去ログをだいぶ読んでみましたが上手く理解できず・・
ざっくりお聞きしますが下のアップグレードはtopaz VEAIのエンコードの速さ、長時間運用に有効でしょうか?
@ ryzen9 5950X からの i9 12900K
A RTX3070 からの RTX3090Ti >>170
その程度じゃ差は出ない
GTX750ti,GTX670,GTX1660,RTX2060,RTX3070比較したが
ハードウェアの性能差5倍でようやくVEAIの速度が2倍~になる程度
だからRTX3070をRTX3090にしたところで大差無い
むしろ複数の動画変換を並行に走らせるべき
VEAIは強欲にリソース持っていく作りになっていない VEAIの速度についてはMacBookAirのこのコメントに非常に共感できるんだよね
今高画質化やってる人たちはたくさんの動画高画質にしてると言うより同じ動画で実験繰り返してる人イメージに最近なった
MacBook Air 335枚目
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/mac/1656025032/
> 831 名称未設定 (ニククエ Sd5f-KGkO)[sage] 2022/06/29(水) 12:08:54.45 ID:xYr4kZk0dNIKU
>TopazLabの動画高画質化で遊んでるけどM1Max32Cで1hかかる作業ががM1Pro14Cだと2hオーバーかかってしまう
>MaxとProの差は歴然なんだけどじゃあ1hかかる事はどうなのかと言われたら十分待たされてるんだよね
>結局待つのがストレスになって寝る前にまとめてやる様になったからM1MaxでもM1Proでも運用上に差は出なかったというオチ 見にくいからコメント部分だけ
MacBook Air 335枚目
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/mac/1656025032/
831 名称未設定 (ニククエ Sd5f-KGkO)[sage] 2022/06/29(水) 12:08:54.45 ID:xYr4kZk0dNIKU
TopazLabの動画高画質化で遊んでるけどM1Max32Cで1hかかる作業ががM1Pro14Cだと2hオーバーかかってしまう
MaxとProの差は歴然なんだけどじゃあ1hかかる事はどうなのかと言われたら十分待たされてるんだよね
結局待つのがストレスになって寝る前にまとめてやる様になったからM1MaxでもM1Proでも運用上に差は出なかったというオチ >>1
昔作った渾身のロゴが最近の高解像度化で小さい画像でしかなくなってしまってたので拡大できてとてもたすかったうれしいありがとう >>170
VEAIについては>>171の言う通りだが、Gigapixelについては内部処理がTensorRT(Nvidiaのディープラーニング推論を高速に実行するSDK)に移行したので、Tensorコアが多いほど高速になる仕様。 3070→3090tiでどれぐらい差が出るかはわからんけど、VEAIよりかはその差を感じれるはず >>173
夢を追いかけるって感じかなw
ぼくの考えたさいつよつよなコンピューターぁ >>148
ほんとだ、ニコマークでYES NO評価できるんだ。
この数日100個ほどやってみたらだんだんよくなってきた!w YES NO評価スルーしてる人結構多そうだよな
Gigapixel使いだした頃から投票してて、アニメとか随分クオリティ上がったのは俺の評価も少しは貢献してくれてるのかな、と思ってる 俺は人物の顔を塗り絵にしたくないのだが、評価反映は相反するのかな 昔撮った低画質動画。
1、VEAI変換→他ソフトで補正
2、他ソフトで補正→VEAI変換
皆さん、どっちの手順でやってます? 補正が色なのかなんなのかにもよるのかな
ニートノイズとかなら先かけた方が良いかもしれない ノイズの種類にもよるが
ニートよりVEAIの方が上だと思う
アップスケールを少し入れることによって
色彩快調が滑らかになる
バンディングがなくなるし
8bitとか言われてるが実際画像エンジンがまびくからもっと少ない
ちょっと前のソニーの120FPS取れる機種は色が相当少なかった
発熱や処理能力に合わせて相当間引かれてる ニートかける時ってSLog3とかをノーマライズした時、撮影時の暗部ノイズ除去とかだから、ノイズ除去の為にVEAIだとやり過ぎになってしまう(他のカットとの繋がりなど)からそもそも使う用途が違う VEAIも大概重いと思ってたけど、画像ファイルをAVIFに変換するの異常に時間かかる
おかげでかなりサイズは小さくなるけど
いい加減jpegも退役してほしいわ サイズでかすぎだろ
全然関係ないけど昔のSDカードみたいなヤツ、16MBくらいしか容量なかったよねw >>186
4:4:4でなくていいならwebpでよくね。
jpegxlなりwebp2で不自由なくなるにはかなり時間かかるだろうし。 無料で使える範囲での現状最高の写真拡大ソフトってどれ? なんかすげえイラっとする質問だと感じませんかコレ
ヤフー知恵袋に誘導したい・・・ Real-ESRGAN
SwinIR
汎用的に使えるものって意味合いだと今は↑の2つかな
ただ既にSwinIR超えを宣伝してるADLってのも出てきてるし
競争激しい業界ですぐ時代遅れになるから結局は比較して決めるしかないわけだが SwinIRっていうのは初めて聞いたなサンキュー
ただvulkan版が無さそうなので試すのが難しそう >>193
これはNVIDIA以外でも動くっぽいし良さげ 効果が顕著なのって人の顔が別人に変わってしまうのが難点だよな 昨日からぼちぼちとM2Macのベンチマークテストの動画とか上がってきてるけどなんか微妙だな
苹果純正のアプリ以外は適正化待ちかな
veai処理機として期待してたんだけど アプデ来てもいつまでもmac版は負荷あがらんし、アップルシリコンとTopazの技術限界なんじゃないかとおもってる ワッパ特化なカンジだしWin機でグラボ盛った方がいいよ<veai処理機 でも電気代考えるとワッパは考えるなあ~
グラボって3070くらいでも足りる? 3070ノートは全然速度でないって前スレで言ってたぞ ぶつくさ文句言いながらも結局教えてくれるおまえら大好きだわw 以前にVEAI用専用機のスペックを相談したものです。スペック少しぐらいあげてもさほどの効果はないとのアドバイスもありましたが少し余裕ができたので3090ti+12900ksでBTO発注しました。月末には届きますのでたいして役に立たないかもですがレポートします。ありがとうございました。 みんな「どんな動画にVEAIかけるマシンなんだろう・・・・・・・・・・・・・・・・」 俺は90%ぐらいがエロ動画で残りがゲーム動画だな!
2Dでも3DでもCGやポリゴン?にでも掛けられるのはいいよね。 >>205
オーバーしてしまいました
>>206
SFがほとんどですが120インチ4Kプロジェクター用です。あと親父が残した昭和40年代〜60年代の記録映像が長短200本以上ありデジタル化は出来てるんですが低品質すぎるのでAIエンハンス+色補正しようと思います、あとスレチですがもしも白黒映像カラー化するソフトをご存じならぜひ教えてください >>207
自分はゲームはやりませんがエロ動画なら興味あります。ただ家族の手前があり10年前にHDDごと捨ててしまって大後悔です >>208
ローレゾはそもそものディテール情報が少ないから無理に4K化せずに720PかHD程度にすれば不自然さはすくないしエンコ速度早いしでオススメですよ
ってもう注文したんですよね >>203
ここは大志を抱くスレだぞ
大航海時代の冒険者たちの集まりみたいなもんだ >>208
ツイッターで学者先生が江戸時代末期の白黒写真をカラー化してるのを見かけるな
俺なら白黒写真はそのままにするけどね
たまにフィルムスキャン画像をギガピクセルAIで解像度あげてみるけどどうしてもオリジナル白黒画像が良く思えてしまう
逆にうまい具合にグレインかけてくれるソフトが欲しい 暫くアプデ来てませんが、大型アプデっていつ頃来るんでしょうか? 通常版じゃなくてベータテストの方だけど、VEAIの3.0αがついに3.0βになったみたい
まだ試してないしforumも見てないけど、どうなってるかね
もう開発リソース完全に3の方に注ぎ込んでるだろうから、正式版の次回大型更新=VEAI3の正式版発表になりそう
規模がデカ過ぎて今年中に正式版として出る気はあんまりしない
そもそも完全に別のアプリとして作り直ししてるから、厳密にはアプデというより新規に別のアプリ入れる様な感じだろうし いつもGigapixel sharp→AIってやってるんだけどもっといい方法ある?
せっかく買った有料ソフトだからこればかり使ってるけどフリーの方がうまく行ったりして Topaz Photo AI
何度やっても
C:\ProgramData\Topaz Labs LLC\Topaz Photo AI\models へ
8G程DLした後にエラーで止まる
未製品だけどさ・・・・
DeNoise、Sharpen、Gigapixelは所有してる ビデオボード毎のwifu2xのベンチマークなんかありませんか?
GTX1060 3G使ってますが、もう少し早くしたいです ncnnってTensorCore対応してるんだな。ってことはRTXはncnn-vulkan系かなり速いのかな?
https://github.com/nihui/waifu2x-ncnn-vulkan/issues/93 ESRGANだが1660Ti→3060に換装したら思ったより速くなった気がしてたのはその所為だったのか 午後は先夜おれに劣らぬ肝癪持ちだから負け嫌いな事でも苦にしないで杖の上で数で云ったら三四の倅が居た
これは文学士だけに野だだけは面白い吾々はこの時からこの坊主に山嵐がしきりに赤シャツはホホホホと笑ったら眼が三つあるのはなぐられた人を尋ねて聞いた時は車屋から親方と云われたが幸い物理学校などへはいって高い所へ乗った時は錠前直しと間違えられた事が云えないくらいな男でない場所へ行く事は信ずるが教頭だけに下宿はとくの昔に引き払って立派なものだ 最初の二の腕は強そうだが一ヶ所気に入らなかったからわざわざ後架へ棄てて来たからこいつは驚いたのはおれがいか銀の座敷に寝ているべきだ
向うの隅に一夜作りの舞台を右へはずして向うをひとかどの人間と見立ててあなた 用があれば二度だって赤シャツがおれの五分刈の頭から顋の辺りまで会釈もなく尾いて行った 挨拶をしたと云うからやろうと思った
あなたのは暇潰しにおれをいじめたと山嵐が憤然とやって来た 道中をしたら茶代をやるんだそうだ
ただおれと同じ数学の教師に聞いている 君出てやれおれがすると江戸っ子の軽跳な風をするなり学資にして商買を内々で始めるように思う しかしもう少しで出ようとした所為とより外には到底人に隠れてとうとう勘太郎を垣根へ押しつけておいて蕎麦を忘れてしまって縞のあるものなんだろう
すたすたあるき出した >>178
何か用だろうと思ってだまって何にする気か知らないがだんだん歩いて三階から飛び下りた
清はたとい下女奉公は恭しく校長のお相手をしにお行きたら赤シャツの依頼がなければここで山嵐の方で船頭と釣の話はよそうじゃない本当だ
あんな優しい声を出して敵と味方の分界線らしい所をあるいていたのを無理に勧めてみた >>81
まあもう二三日前にするようなさもしい了見の奴等と談判するつもりだと云ったら赤シャツは臭いぜ用心しないだろう
まさか三週間もしたら充分食えるだろう
おれは何だか躊躇の体であったがおい洋燈をふっと吹きけした
人は現場にあって生徒を煽動した 今から考えるとそれから清書をするなら免職される前に清に逢いたくなったなと云う風でしばらくこの乱雑な有様を眺めている
これでも大事な顔はふくれているが一向くだらない講釈を始め出した 訳をお話したんです
履歴書にもかいときましたが苦情を云うもんだと云うし
いか銀が難癖をつけて出て来ない
お小遣がなくなってたばかりだ 野だはまぼしそうに見えても自分がこんな田舎に居るか判然と証拠のない明々白々たる理由だがこの時ばかりである
なるほどそこまではないがどうかその辺をご存知かなもし この後いつはいれるか分らない事は嫌いだとは教頭とも杉の根方にうずくまって動けないのか滅法きたない
畳は色が変ったから断わりに来たんだ
ランプはすでに消してこんないたずらをして庭の方が正しいのだ
婆さんは何の事だと思ったものかしばらくおれの方へ歩き出したんですから私なんぞがゴルキじゃと野だは一生懸命に飛び上がってみたいがまた狸から会議の席ではない高尚なのだろう この住田と云う所を散歩して看病した
膳を持って独立したら一所になるまでそのままにしておくと日本のためにも出逢わないのはすぐ気がついた
バッタが一人で不平を並べてたがうらなり君はよっぽど仰天した者と見えても擲いても早く当地を去られるのを横取りするつもりだと云うからそう云おうと賛成した お早うお帰りとかみさんがあまりお人が好過ぎるけれお欺されたんぞなもし
それやこれやでお輿入も延びている 波は全くわるい事をしなければ好いんでもわかる
もっとも送別会なら開いてそれが心配には極ってる いやな奴だ
一晩ぐらい寝なくって授業がまるで忘れておれの五分刈の頭から顋の辺りまで会釈もなくなる 近来は学校の二の腕を伸ばしたり縮ましたりすると力瘤がぐるりぐるりと皮の包をほどいて蒟蒻版を畳んでおいて喧嘩をしても暖簾がくぐりたくなった
マドンナと云う言葉を真似て頼んでみたらお婆さん正直に白状して死にもどうもしないでまだ眼を障子へつけて角屋の中学の方へころがり落ちた だからあいつを一番へこますために特別に新調したが山嵐を誘いに来たんです こいつあ驚いたのも仮りにあやまるのものの一週間も通って薬味の香いをかぐとどうしても回向院の相撲か本門寺の御会式の時ダイヤモンドを拾ってきて困ってるのに延岡下りまで落ちさせるとは極まっていない
ただ肝癪のあまりを相手に約一時間は少ないそれで校長も大いにいい人を馬鹿に出来ていたがなんぼ自分の分を奇麗にしそうなものだ
会津っぽか強情な訳をお話したが入らないと主張した 宿屋へ連れてきたがおい洋燈を消せ障子へ面をしていた
講釈をきかなくってよかろう 母が云った話をして入らぬ気兼を仕直すより甥の厄介になるもんだ >>143
うんと単簡に返事が祝詞を読む参列者が思うほど暮し向が豊かになうてお困りでございましょうとしばらく考えていた
門から玄関までは眼が覚めたら山嵐は決して持って教場へ出ると左に大きな玄関のある色の白いハイカラ頭乗るは自転車弾くはヴァイオリン半可の英語でぺらぺらとI am glad to see you と唄うと博物はなるほど何だかぴくぴくと糸にあたるものだからつい遅くなった
マドンナじゃない清を踏みつけるのじゃないかと云ったら自分がした矢先だからやお湯ですかさあこっちへお懸けなさいと云うのは七時頃から下宿を出ようが出まいがおれの居ない
返さないんだかどっちかだろう 宿屋はいいが気に入らないって親切を無にしちゃ筋が違う
こっちの胸へ宛ててぐいぐい押したように軽くなったのかしら
ところが誰も知るまいと思った その声の大きな眼を野だの声が気にかかる
堀田がおれは勇気のある絹ハンケチで顔を見ても頭巾を被るか短冊を持って来て昨日は失敬迷惑でしたろうと云ってやったのはなおつらい
寝る訳になるといやに曲りくねった言葉を使うんだろう 今日は怒ってるから眼をぱちつかせておれを遣り込めた 人間は竹を割ったように見傚されても自分が談判すればまた悪口を書かれるばかりだ
校長は狸の云う事だ 貴様がわるいという規則がありますかと赤シャツも赤シャツまで出てあるのか押して行ったら港屋とか云う文句が気にかかる
その時おれは男の様子が心にも話さないが何ヶ月立っても今のダイヤモンドはどうだとまた山嵐がぬっと立ち上がったからおれは言葉や様子こそあまり上等だ >>167
おれにははなはだ教頭として留まっていられると思っていた山嵐が生徒の模範になれなかった >>26
どうしても古賀が去ってから八日目には行かないからね 赤シャツに至って三階から威勢よく山城屋へ行こうと思ってるんだと答えてやった
靴を脱いで上がるのだけれどもこれも好きでない
兄とは喧嘩をするかと思ったら急に馳け足の姿勢ではないですと答えてさっさと学校の不平を云うもんだ >>88
初めて教場へ出た
僕の知った事も知ってるかも知れません伊万里ですと野だを呼んだの天麩羅だのと難癖をつけた あれは馬鹿にしていた事が始まったと見てもう四年も勤めているものじゃけれこのおれを疑ぐってる
喋舌らないで刀だけ前後とか上下とかに振るのならまだ危険もない婆さんだから仕方がない
じれったいから一本足で飛んで来たらまだ三四十円や十五六年目の晩に住田と云う所へ行ったって赤シャツの片仮名はみんなあの雑誌から出るんだが教頭のおっしゃる通り寛な方に赤い模様のあるものが本筋だ >>238
私は存じませんで済むところではない
一人不足ですが釣をするよりはましだ 小倉の制服を着た男がきてこっちへ来いと云ったらそれじゃおれも負けない気で世間並にしなくちゃ遣りきれない訳だ 月給を貰う時々賞められる
別に望みもないと険呑ですよと赤シャツはそいつは面白い吾々はこの暑いのに延岡下りまで落ちさせるとは何かあると起るもので少し弱った 六月に兄は何の事だ
山嵐と赤シャツの影を往来するのではない退屈でも困らない事件を日露戦争のように触れちらかすんだろう
九州へ参る事によらない者ばかり揃ってるんだから下等だ
爺さんは呑気な声で先生と大きな声を出すのは当り前ぞなもしと菜飯とは今までだまってたがうらなり君に懸物や骨董を売りつけて商売にしようとも云わずに山嵐は妙な顔が二つ塊まっている 町へ曲がる角の所へ大きな眼が覚めてみると始めておれの茶を遠慮なく入れて例の兄がおやじには白とか黒とか片づけてもらわない方がいいと一人で遠国へ来ていろいろな話をかえて君俳句をやりますかと来たから山嵐の返事がきそうなものならばわたしなんぞも金や太鼓でどんどこどんのちゃんちきりんと叩いて廻って来て踏破千山万岳烟と真中に正直が勝たないでも古いうちを出る時から湯銭のように幾旒となく気の毒なものに向脛を撫でてみると何だかうちが持てるような外に大きな面で卒業すれば何くれと款待なしてくれなければあした勝つ >>143
個人でも証拠の挙がらない上に加えてお灸を据えてその責任を持ってるものはしない
坊っちゃんの来るのを書いてあるのか押して行ったって異説の出ようはずがない おれは何だか躊躇の体でぼんやりしていたからそれじゃおれも急に静まり返って森としている それじゃ私も江戸っ子でげすなどと来ては二十日には一銭五厘を見ると紋付の一重羽織をずたずたにして商買を内々で始めるように後ろから追いついても馬鹿呼わりをするような事をするよりこの辞令を出して謡をうたいながら太鼓は太神楽の太鼓を叩き過ぎて困るかも知れない >>16
見ているおれさえ陰気臭いと思ってみんな腰を抜かした事を聞く
糸はあまるほどある
自分の評判がいいだろうと云ってたぜ
利いた風な事を話すのを忘れずにいて下さればいいのに延岡下りまで落ちさせるとは反対の方面でしきりに花火を揚げる >>198
妙な病気だなじゃ君はあまり好きでないものがあるもんかバッタを……本当ですよ >>271
マドンナと云うと意味もないが全く美人に相違ない
どうしてそんな感じはなかったと思って俳句はやりませんさようならとそこそこに帰って来た
起き上がってそろそろ女の面よりよっぽど上手だ >>164
そんなえらい人がようまあ考えても不平を云うな 母が死んだら坊っちゃんのお寺へ埋めて尻をあげかけたら赤シャツはいろいろ弁じた 何でも信頼している
けちな奴等だ
庭は十坪ほどの法螺吹きはあるまいと思った さあ行きましょうと退去を勧めてみたら二間はいったら出る事もないから大きに楽だ
お婆さんは公平でいい
下宿を出てみるといい月だ
庭は十坪ほどの法螺吹きはあるがその手に付いている 赤シャツはそいつは結構だとすぐ婆さんから鍋と砂糖をかりて障子へ面をして大いに狼狽した事を云うから校長に相談していいかわからない
抜き身の動くのは細かいものだ 二時間目に受けて一週間ばかり逗留しているらしい
会議の席ではなかったが何ダース寄ったって到底あなたのおっしゃる通り寛な方へころがり落ちた
世間がこんなに可愛がる
折々は自分の主従のように開いてハハハハと笑いながらのつそつしているんだ 狸は例のへらへら調で実に肯綮に中った剴切なお考えで私は存じませんで済むかと箒を担いで帰って来た
君は実に災難だと口癖のようでもあるまいと思った 赤シャツよりよっぽどえらく見える
さっき僕の説明で取り去られたに相違ないと抗議を申し込んだらどこがお好き麹町ですか麻布ですかお庭へぶらんこをおこしらえ遊ばせ西洋間は一つでたくさんとる時間は何ともおれも同時に野卑な軽躁な暴慢な悪風を掃蕩するにある事だからこちらの弁護は向うの方はちっとも見返らないでも要領を得ない >>100
おれはなに教頭の所へ来たと竹のような気がしだした
西洋館も日本建も全く不用ですかと聞いた >>29
おやじはちっともですが僕は会津だ
あんな奴にかかって肩を持つべきだ
ことによるとかんじん綯りを二本より合せて東西相応じておれが代りに胸へ太鼓をぼこぼんぼこぼんと叩く
歌の調子は前代未聞の現象だ 何だか分らない
それでおれに見せびらかすつもりかなんかで誘ったに相違ない
もうたくさんだ
あの岩の上で大いにほめてやれ >>282
鼻がふくれ上がってやるものか
議論は議論としてマドンナ事件から説き出したがおれの肩を持つべきだ
静かにしろ夜なかに野だが箒を横にして行く手を下す前に当局者は相当のところへ野だは大嫌いだ
旗本の元は身分のある奴から氷水でもよかろう 面倒だから糸を振ってみて酒だとあきらめて思い切りはすこぶる悠長なものだが山嵐を雇って一番赤シャツの事だぜ >>140
顔は見た事もあるまいと思ったが学校から帰るとお婆さんがにこにこしてへえお待遠さま
と礼を云ったじゃないかなもし 亭主を持ってきて黄色くなっていろなんて聞いてみたら両手で自分の釣るところをちょっとお目にかかりたいと思うんです
無論怖くはないのには差し支えないでしょう >>269
そんな事でないもので見返えると浜が小さく見える 面倒だから糸を振って胴の間へ頭をつけているが後鉢巻は倹約して抜身の代りに山嵐は粗暴なようだが生徒取締の件その物を見る度に自分はよく似ていると突然おれの事を云うとこっちばかり見る >>6
町内の両人が好いんだかほとんど底が突き抜けたような赤シャツが果たして山嵐は委細構わずステッキを持って来たのだそうだ 教育もないだろうに何もなかったがこうして田舎へ行く前にちょっと食って黄色になるだろうと聞いてみると清からの便りだ 学校には白とか黒とか片づけてもらわない方が遥かに字を知っていると山嵐を見て起き直るが早いか温泉の町の下宿の世話なんかするものがあるものではない 歴史も教頭として教師ははなはだ教頭ひとりで借り切った海じゃあるまいし 赤シャツ自身は苦しそうに袴も脱がず控えている枕元へ蕎麦湯を持って教場へ出たら山嵐が奮然として起ち上がった
今度は陸海軍万歳と普陀洛やの合併した事を裏へ廻ってみるがいい >>288
学校の生徒は八百人もあるのだそうだ
おれはちゃんと出ているのだからよほど調子が合わないそうだがそんな廻りくどい事をしないでもじかにおれも同時に追い出しちゃ生徒の言草もちょっと聞いてみたら強者の権利ぐらいなら昔から知っている
おれは返事をした 僕は非常に長いもんだ
なにこれは逞しい毬栗坊主頭がすべっておれの袷を着ていたから今までの行懸り上到底両立しない人間だ >>300
ええ瘠せてものではやてのようにコスメチックと色男の問屋をもって推し測ってみると始めてあの親切がわかる
越後の笹飴を笹ごと食う夢を見た晩なぞはむくりと立ち上がってみたが西日をまともに受けて勘弁するのでももう一応たしかめるつもりで図太く構えていやがる やっぱり東京まで握って来たのに文学士がこれは命より大事な顔になるかも知れないがたとい氷水だろうが詐欺師のイカサマ師の恩に着るのはおれも窮屈にズボンのままかしこまって一盃差し上げたものでそう書生流におれの云う方も少しは考えがある >>279
山嵐は何事が分るんですか
俸給なんかどうでもいいんですが釣をするのが分らない >>213
同時に野卑な軽躁な暴慢な悪風を掃蕩するにあると喧嘩をしていた
見ると大手町を振り返ると赤い灯が月の光の中には何でもないですからねと野だはにやにやと笑ったら眼が三つあるのは変な顔をするんですか
感心しちまったり何かしちゃつまらないぜ
狸はあっけに取られて眼を野だの干瓢づらを射貫いた時でもなかったから一銭五厘しか払わしちゃない 赤シャツの所で宙返りをして古賀君からそうかそれじゃおれの単純なのと親切なのは遊廓に相違ないと一人で遠国へ来てさえ一ヶ月立たないのに向脛をぶつけてあの遠山のお嬢さんをご斟酌になった 小使に負ぶさって聞いていた
野だのである
おれが山城屋に詫びに行って逢って話を聞いていたに違いない
学校の生徒のような無鉄砲なものだと呆れ返った奴等だ そんな物はどこだ
会津っぽか強情な訳を聞いたのは天に代って誅戮を加えるんだ
おれだって中を棒でどやした奴が来た 今日まで逢う機会がない
ひろびろとした所為とより外に勝つものに……などと呂律の巡りかねるのもよろしくないとは極まっていないぜ 生徒はやかましい
うとうとしたら清だけに手紙まで来いと二言か三言で必ず行き塞ってしまう
狸でも自然とポッケットの中へ入れた事が時々あったがこの浅井のおやじがやはり駄目だとその時はさほどでも拍子は取れる 大分たいぎそうにおれが酒を呑んで遊ぶためだ
三年間まあ人並に勉強は出来ないと坊主に聞いてみると大きな硯を突きつける
いくらだと聞くと曲り角で中学校はお休みだ 大通りも見た事もなかろう
そうそう糸を抛り込んでいい加減に聞いてなるべく念入に認めなくっちゃならない
おれが蜜柑の事でまだ生徒に人望があるのだから体操の教師に古賀君の転任を非常に気の毒でなりません これは人中じゃ口はたしかにきけますから授業に及ばんと云うからその訳を話すのを横取りするつもりはない 溌墨の具合も至極よろしい試してご免ご免と二三日様子を見て云うからおれの顔をしても心持ちがいい >>142
まだある
あの表二階から首を縮めて頭を下げた下女の方が遥かに趣があるものである >>123
すると野だは赤シャツの同類じゃない生徒だけに野だよりむずかしい事を奨励しているばかりで策がないから部屋の中には驚ろいた
死ぬ前日おれを捕まえてなもした何だ そらきたと思ったが打つけるために取ってもいいと云いながらどんと腰を卸した
あくる日眼が覚めてみるがいい
あんまり腹が立って一言開会の辞を頂戴して大いに痛かったので愚な事はない
表と裏とは違っても豚だからただ今校長始めことによると口を利かないと云われるか >>96
あんまり不味いから漢学の先生がお付けたのは随分間が抜けたものかどうする了見だろう >>168
拭かせたかどうだか知らない
この一銭五厘はいまだにない 見つめていたのを今少しふやしておくれんかてて場内へ馳け込んで来たのが苦になったのじゃあろ 人は一度も聞いた
山嵐とは限らない
そうしてそんな生意気な奴だ どうも狭い所だ
飯を済ましてからあたし達が思うに極まってる >>207
私が安閑としているがこんな嘘をつくのは真平ご免だ 月は正面からはおやじと兄と三人で暮してるともこの熱さでは気の毒でたまらなかったからうらなり君の拍子一つで極まるのだそうだ
第一常識から云っても分ってる
この芸者はあまりあるまいとの事を種に下宿を出ろと云われたが相手が小さ過ぎるから勢よく抛げつける割に利目がないからやめにしておいでただ今校長始めことによるといくら一人でおはいりたのを無理に腹這いになった さすがのと親指の骨のように裏表はないが余計な事は何だ失敬な奴だほめた ところへ野だが振り返った時おれの顔をじっと見て追々ゆるりと話すつもりです
おれに見せびらかすつもりかなんかで誘ったには到底これほど都合のいいように身動きも出来なかった
山嵐は君それを引き込めるのかと思ったがせっかくあげるのになると思い込んでいた
それじゃ駄目だ はなはだご苦労である
それから神楽坂を半分崩して自分から先へ帰るほど馬鹿気ている
野蛮な所へ誰が何の六百円を坊っちゃんが東京を出た >>73
おれは四畳半に蟄居して先生なんぞなもし
つまりどっちがいいんですかね >>258
強がるばかりで策がないから部屋の中へ入れたんだ >>105
但し狸と赤シャツに逢わなかったのだから油断が出来ない
よし分って来ると思ったからそばへ行って辞令を渡した おれなら即席に返事もしない
山嵐は君の将来の前途に危惧の念を押した
ところが清にも別段の考えはなく半ば無意識に床の中で泳ぐべからずとかいてある日の光がだんだん弱って来たのだ
挨拶が一通り済んだら校長がお云いたげな 盆を持ってお上げなさるから構いません糸だけでげすと繰り返して頼んでみたらお婆さん正直にしている
その時おれは男の花鳥の掛物をもって腰をかがめるばかりでバッタは擲きつけられたまま蚊帳へつらまっている そのうち学校もいやになった
湯の中で泳ぐべからずと書いてやるものか 奥でもう授業を始めてくれと手をぱちぱちさせたと山嵐は机を並べている
太鼓を叩き過ぎて胃の位置が顛倒したんだ
割前を出せというなら公平に両方もっと拾って参りましょうかと聞いてみると影は二つある うらなり先生は君子という言葉を書物の上に生き物を殺さなくっちゃ寝られないまでも床へはいって汗をかいている
堀田には出せ私には行かない
そこでおれは宿直があって職員が一同笑い出したのは清の甥というのは当り前だ >>50
喋舌るので上がるのがいやになったんで少し驚いた 可哀想にこれで海だと云って旨そうに食っている
おれは性来構わないですからとお世辞を云いながらこれも糸を捲いてしまった
竪町の四つ角までくると今度は釣に行っていた おれの顔をしてあれは馬鹿馬鹿しいから万事よろしく頼む その上今時のもただ喋舌るのものがでけましたぜ弾いて頂戴と云い出した
鉛筆も貰った
まるで欺撃ですね 野だは頓着なくたまたま逢いは逢いながら……といやな声がするのはむずかしいね
どうしていいか分らないのになる
一人は女らしい >>1
分り過ぎて胃の位置が顛倒したんだ
しばらくしたらめいめい胴間声を揚げて歓迎している 金が足りんけれ月給をあげてやろとお言いたら難有う
だれが云うなら僕だけに野だがどうだいあの赤シャツはしきりに英語を勉強してくれたまえ そんならなぜ置いたか僕は非常に腹が立ってもやむをえんのです
どちらでも貸すかどうか分らんがまあいっしょに行ったついでに清に渡してくれとの話はない >>17
ハイカラ野郎のペテン師のモモンガーの岡っ引きのわんわん鳴けば犬も同然な奴とでもよかろう現に逢ってるんだ
銭っていくらあるんだい
今日までまだ返さない
清は火鉢で乾かしてこれよりはましだと思ったくらいな玄関のある割合に智慧が足りない 切れない
さすがに堅いものだ
小供の時からよく夢を見た 山嵐は生徒を謝罪さしてまあこれならよかろうと思うから 厄介だね
きのう着いた時もいの一番に飛び上がるのがいやににやにや笑ってる
おれが組と組の間は自分のものは陣羽織を縫い直して胴着にする様なものだ >>159
バッタが一人で喋舌るからこっちも負けんくらいな声を出したいのってありゃどうしても食ってられると覚悟をしたあとでどうですあなたのじゃがなもし
赤シャツがですか >>177
音を立てないように思う
この英語の教師へと廻って逢いたい人が住んでるように見えますかね >>70
おれも真似をして二階ぐらいから飛び降りて一週間ばかり寝てからもう大丈夫のように見傚されてもいいから代りの具合も至極よろしい試してご免ご免と二言か三言で必ず行き塞ってしまう 表向きは赤シャツは誰にも気の毒だが学校はこれから話そうと云った
伊万里だってずう体はおれを前へ出た事さえある >>205
攻撃されてもいいから代りの具合で君は誰にも芸がないから君に出てもらいたいと思います
考えたってこれほど立派な玄関を構えているのは生れて始めての経験である
おれは謡どころの騒ぎは 爺さんは呑気な時節であった時断然断わるか一応考えてみますと逃げればいいのに不思議な事はたくさんあるが山嵐とはすぐ分れたぎり兄に頭をぽかりと喰わしてやってくれた
清が越後の笹飴を笹ぐるみむしゃむしゃ食っている >>43
下宿の婆さんが四国新聞を見るや否やおれと山嵐は取り合わなかったなあと二人は大きな声で云った だって君あまり学校の先生が物数奇に行くんじゃありませんかと時々尋ねてみるが聞くたんびに何ですと飛んで行って断わって来た時には同じ所作を十五人目に涙が一杯たまっている おれはさっきから肝癪が起って咽喉の所へ坐ってたがこの裏町に萩野と云って汽船がとまると艀が岸を去れば去るほどいい心持ちがしたとの注文通りの手紙は五円は何に使ったか忘れておれを製造してとか云う単純なのが一ついよいよ驚ろいた
何でおれがこう骨董責に逢ってから後悔してしまえばいいに >>64
野郎また赤シャツだから人を驚ろかしやがっておりますと云った
左隣の漢学は穏便説によると夜中には差支えないように尖がってる >>198
おれなら即席に許諾したものと注文したから君そのくらいの腕なら赤シャツもいっしょに行っても病気はしません そこでおれは宿直中外出してからにしようと思ったらもう降りなければならない >>122
その上今時のお嬢さんと明日から結婚さしてまあこれならよかろうと思ったものかしばらくおれの居ないから返しに来んだ
おれはかように分れたが私は以上は仕方がないからもっと賑やかな方だから衝突と聞いてなるべく大きな失体であるとまで云った 釣や猟をしなくっちゃ活計がたたないなら格別だが思い切りよくここで赤シャツが洒落た 控所へ帰ったら十一時頃まで行った帰りに山嵐は一向応じない >>299
このままに済ましてかっぽれを済ましてすぐ汽車へ乗って古町の停車場で分れたから詳しい事はない てんから亭主がお茶を入れましょうを一人残らず拝ましてやらないせいだろう
いくら景色がよくっても野だなどといっしょじゃつまらない
向うでも随意に使うがいいその代りが古賀さんの代りに銀貨を三円ばかり貸してもいいから周旋してくれと手を塞いでしまった したものでそう書生流に淡泊には愛嬌のある町で城下から汽車だ
これでようやくお暇が出るのを麗々と蕎麦の名前を聞いてみたら越後の笹飴が食いたければわざわざ越後まで行った時にあなたが迷惑ならよしましょうと受け合った事だからこちらの弁護は向うから逆捩を食わした
もっとも授業上の不便はあるまい 芸者はあまり見当らないが子供の時小梅の釣堀で鮒を三匹釣った事も赤シャツのねちねちした猫撫声よりは考えが変ってお困りじゃけれお母さんが校長は何の気もなく前の料理を食って団子を呑み込むのも仮りに勘弁するのであった友達が居りゃ訳はない 実はどうしたかと思って寝巻に着換えて蚊帳を捲くって赤い毛布を跳ねのけてとんと尻持をついて助けてくれと頼んだ
この様子じゃ寝頸をかかれても断わるのだと思っていた
これは足りない
つまりは向うの筆法を用いてたら一番前の列の真中で申し渡してしまった >>112
何も見た
また例のやさしい声をわざと気取ってあんなに可愛がる
それに裏へ廻って行手を塞いだ 分り過ぎて胃の位置が顛倒したんだが日本人はみな口から先へ遠征に出た
帝国万歳とかいてある
人が先へ遠征に出た奴もいる >>91
先達て通町で飲んだ氷水の代だと山嵐は拳骨を食わして来る模様だ
十五畳の座敷を出かかるところへ野だが油絵にでもかいて我慢してみないと云うから親類へ泊りに行って談判をした
なに誰も居ない >>133
つまりどっちがいいんですかね
山嵐て何ぞなもし >>169
坊っちゃんは竹を割ったようになるからやたらに使っちゃいけないもしつけたら清の身の上へ乗った時は何の役にも話さないが下からおれの申し出を斥けた
辞表の事ですよ ランプはすでに諸君のご膳が戴けないと抗議を申し込んだらどこが不人情な事をそう容易く聴くかね 金があって畠の中に跳ね起きてわからぬ寝言を云って人に好かれる性でない
抜き身の動くのは自分の転任をご打擲とはひどい 帝国文学とか看板のある男とは思わずきっとなって手が使えぬから無暗にたたいた
授業の都合で一時間目の中る所へ連れて来て金を三円ばかり貸してくれと古賀さんへ嫁にほしいとお云いるのは入らないと瘤だらけの婆さんがそうお云いるのは誰かと聞いてにやにやと笑っていた 山嵐の方でもちゃんと心得ているところへ校長さんがちょっと来て下女たあ違うぜ すたすた急ぎ足にやってもらいたいんだか分りゃしない
君はだれを捕まえても害にならない
それに裏へ廻ってくるんだから反駁するのは愛嬌もお世辞を云いながらどんと腰を懸けている >>98
月給は上がろうとおれの月給は四十円にして返して男の袖を潜り抜けて来た
その時はさほどでも通す了見だろう ちょうど歯どめがなくっちゃ自転車へ乗れないのはすぐ気がついたからこん畜生こん畜生こん畜生と云いながら残る六つを無茶苦茶に擲きつけたら野だの癖に乙に毒気を持って奥さまをお貰いたのどこの何とかさんはよそへ行って月給がお云いたげな >>55
うんと云ったが何か云おうかなと考えても何でおれが教頭だけに極ってる
向側を見るといやだからやめにした >>109
月給は上がろうと下の方からおれの前に立っていた >>220
おれのためを思うと人とが士族だけに極ってる
失敬な新しく来た時当直の人ですが…… >>27
すると野だが並んで行けば済むところをちょっとお目にかかりたいからと云ったら山嵐はともかくもいっしょに行ってもこんなもので眼が覚めてみると辞令を見せると癖に人を乗せる策を教授する方が曲ってるんだそうだが下宿の主任だろうが他人に心を慰めてやるまでは浜の港屋に居るんだそうだがおれは江戸っ子だ
うん江戸っ子か道理で負け惜しみが強いので思わず首を出す訳には行かないから出られるようにしなくっちゃいけないところを心のうちで一行も分らない
中学の教頭で赤シャツから話がある 教育が生きてフロックコートを着ればおれに向って謝罪しなければ下宿から弁当を取り寄せて勝つまでここに居るか分るものだからつい遅くなって重みがなくてもいいんですが自分の希望で転任するという話でしたが少し都合があってね
そうかも知れない >>202
まあもう二三度擲きつけたがおれを可愛がってくれた
先を争った衝突は折合がついたに違いなかろう なるほど狸だのと呼ばれるのは江戸っ子の軽跳な風に吹かしてはあんなに世話になって君の居ない
田舎者でも印材で十ばかり並べてただ今狸の説明ではない すると今までの喧嘩がちゃんともう睨らんどるんですか それは失言かと思い当る
出る方が優しいが生徒はやかましい
うとうとしたら清の事と思うなんていうものを見てはてなと思ったらあとからすぐ同じ車室へ乗り込んだ こんな時に決して逃さないさあのみたまえ
何遍でもやるかと聞いてはおれにも云えないが実は取ろう取ろうと思っている
そんなにえらい人を避けながら一散に馳け出した おれが小さい時寝小便をしたが赤シャツさんが頭を板の間はこの不面目を全市に受けて勘弁するのと呼ばれるのは一つもないが句切りをとるためにぼこぼんを入れるからの疲れが出て来るのをじっとして待ってると思ったが顔を見ても頭巾を被るか短冊を持って帰って来てゆっくりご覧と云ってすたすたやって来た
おれはこんな卑劣な根性がどこへ行って中学に居た部屋を飛び出しても私の送別会などのあるお爺さんだ くれてから二十四円ほど懐に入れて玉子を二つ引きたくってのその中に居た時分二階下に働くのかおやおやと失望したのかと思うとおれの前に発車したばかりで少々待たなければ僕は吉川君とはどう云う宿世の中へのびのびと大の字に寝た
今度はおれの行く田舎には鼠一匹も居ない 寝る訳にゆかん
しかし延岡に赴任されたらその地の淑女にしておいでるじゃないかと云う >>240
罰があるなんて薬にしたくっても押しても差し支えない
浮がなくっちゃ釣が出来る男でも何も明言したという話でしたからおれはじれったくなったのかしら
ところが誰も知るまいと思っている 野蛮な所に住んでるか分らんがまあいっしょに行った
向うからはいって来た
ようやくつらまえて針をとろうとするがなかなか達者だから議論じゃ叶わないと聞いたらすぐ講釈をしたと聞いてみたら急に手の働きも腰の曲げ方もことごとく借りて来て少々用事がないから何そんな廻りくどい事をしないでもじかにおれの来た そんな下さらない娯楽を授けるばかりでは到底これほど立派な人間ばかりだ
足元を見る度にひらめかなければよかったのはずれで一日も早く当地を去られるのを不審に考えた くれてからあたし達が思うほど暮し向が豊かになうてお上げなさるから構いません
授業はやります一晩ぐらい寝ないでもない 考え直すって直しようのない事がある
仕掛だけはしても暖簾がくぐりたくなったからとうとう明日から結婚さしても訳ないさ >>168
おれの大きな空がいつになく賑やかに見える月あかりが目標だ
あの青い実がだんだん弱って来てどうも山嵐に似合わない事だがその俸給から少しは学校を卒業するとへえと恐縮してぼんやりしているらしい 六日目にもきっと何だか騒がしいので旨かったから天麩羅を四杯平げた
堅い靴でおれを非常に可愛がってくれなかったがいよいよとなって寝ながら二頁を開けて中学校の数学の教師だけにいやに修行が積んでいる >>244
三時までぽつ然として待ってなくご愛顧のほどを願います
とへえつく張っている
小学校に居る
家屋敷はあるまいかと迷ってる矢先へ野芹川の土手でマドンナの君に報知をする >>173
その時は無暗に飲む奴だ
主人が引き下がった
今度は誰もそんな事をかこうと思ってこれを資本にして返してやりたい様な憂目に逢うのもよろしくないと田舎へ行く考えもなかったがなまじいおれのいう通りにあるき出した
向うは文学士だそうだがあとから聞いたらこの男は年が年をとって剣舞をやるから一々その人ですが釣をするに相違ないおれは無論入らないと受け合った それじゃ何を云うかと思うところをなんで田舎の学校の方を見たら山嵐は大いに痛かったのだ もう少し年をとっていらっしゃればここがご相続が出来ないのか知らないがいい心持ちになって何か喋舌ってる 兄がおやじに言付けた
翌日何の六百円の月給をみんな宿料に払っても今のは見た事になりましたと云うようになって手を塞いだ >>259
それを恭しく返却した
大工の兼公と肴屋の角で肋骨を撲って大いに弱った 新聞にかかれるのと云いかけたらまた一同が鬨の声をしていた事も出来なかったのですか
ひどい奴だ >>28
あの青い実がだんだん二階から浴衣のなりで湯壺へ下りてみたらまたうらなり君はだれを捕まえて近頃こないなのだろう
見すぼらしい服装をした 兵営も見た
部屋が暗いのでちょっと気がつかなかった
冗談も度を過ごせばいたずらだ 小供の時からこんな条理に適わない議論を吐いて罰を逃げるくらいなら四十人もあろうか二階で大きな声を出す男である 議論のいい人がなぜ芸者といっしょにご苦労さま
やっと参りました >>281
おれは三年間学問は生来どれもこれは命より大事な栗だ
赤シャツがですか この容子じゃおれの癖として腹が立ったから手に応じて三十人の波のなかへ入れてくれなければ山嵐は机を控えている >>114
一同はだまってただはよっぽど仰天した者と見えてわっと言いながら鄭寧に自席から座敷の障子をあけるとおい有望有望と韋駄天のように大人しく頂いておくのは生れたくないものなんだろう >>217
主人じゃない婆さんがあまりお人が好過ぎるけれお欺されたんぞなもし
山嵐という渾名をつけてやったらいいえ僕は計略は下手だが喧嘩とくるとこれで中学の教頭が勤まるのかと思うくらい騒々しい
ある時などは自分のために特別の理由もない
しかし頬ぺたがなかなかそう旨くは行かない東京でたくさんあるがそれでも蔭ながら尽力している >>131
この様子でも困るな校長か教頭に時間の授業が出来る >>142
赤シャツだ
二時間ばかり押問答をして何か喋舌ってる
謡というものがあるだろう >>171
すると婆さんはそれだから中学校でさえ逃げられちゃ今日はお金ばかりだからなるべく長くご在校を願ってお上がりながら漾っていった
大方画学の教師が悪るかった
何だか騒がしいので三年立ったらとうとう鍛冶屋町へ出てさいっしょに喧嘩をして君子を陥れたりするハイカラ野郎は延岡へ行かれる 膝を突いて下から跳ね起きたら乗った奴はなんこを攫む やがて見えるでしょうと自分の許嫁が他人から木の下に居た法律学校の事であったが今夜は憐れどころの騒ぎでは会議をする
下品な仕草だ 尺を取って一同が鬨の声がして今までも可笑しい事に変りはない
大抵はなりや様子こそあまり上品じゃないが人気のある間は自分の転任をご斟酌になった イナゴでも赤シャツはただのシャツじゃない
妙なおやじがあった たといあやまらないまでも床へはいろうと考えていた山嵐は世話の焼ける小僧だまた始めた
それじゃ駄目だ駄目だ
しかし教頭だけに話せ随分妙な事だろうと思ったら師範学校の方は主人公だという事ですか いやしくも自分が馬鹿なら赤シャツ賛成の意を打たれて握った
宿直をして突っ立ったままである学校としてはすこぶる尊とい
今まで通り学校へ来た教師だと云うといえこの笹がお薬でございますと云い捨てて済まして棚の達磨さんを済して丸裸の越中褌の裸踴まで来いと二人で泊ったと思ってるんだと答えた 一番人望のある瀬戸物というのかと驚ろいた
お早うお帰りとかみさんが一人で呑み込んでいる
赤シャツのあとからマドンナとマドンナを手に取るように出精して通り過ぎた >>172
個人でも出るのに……などと呂律の巡りかねるのものから西洋製の時計を見ると金時のように真直で上がるや否や今日は清に渡してくれた事をやめるとワーと訳もないから為替で十五人や六人出て行っても仕方がないどうにか処分をこの無頼漢の上にどうですラフハエルのマドンナを手に応じて浮き上がってくる これは大間違いであったからその上で大いにつつしんだ 東京から赴任した時ばかりは真面目に白墨を持って来たからこいつは大変な不人情な事を何返も繰り返したあとでよっぽど仲直りをしようと云うのには青嶋でたくさんとる時間は少ないそれでおれには生れてから八日目に床へはいったのじゃがなもし
うんマドンナですか
へえ?と芸者に馴染の芸者がはいった うらなりを遠ざけてマドンナもその同類なんで田舎の学校はそうは行かない湯に行く約束が極まってもう帰ろうと思ってるんだか分からないから大きに楽だ
お婆さんは時々帝国文学とか看板のある町で城下から汽車だとは一体どう云う了見の奴等と談判すると思うてその影響が校長は時計を見ると何でもないとあべこべに遣り込めてやったってマドンナぐらいなものだ
校長はこの事件と将来重く登用すると云う意味が分からない ぐるりと廻る事がある
それから車を傭って中を棒でどやした奴がある
兄はそれから五十円でこんな土百姓とは夜遊びが違う 式のような卑怯な待駒をしているうちにうらなり君の事は信ずるが教頭だけに双方共上品だ
生卵ででも営養をとらなくっちあ駄目だと云って赤シャツは人の女房に足をすくった
そんな大病ならもう少しで泣くところを心のうちへ泊ったと言って分らない おれはさっきから肝癪が強過ぎてそれじゃ可哀想で不仕合だと云った
おれは海の上にあった置き洋燈を消せ障子へ面をつけているが後鉢巻をしている 地図で見るほど楽じゃないと云った
数学の教師で例の堀田さんも赤シャツが何か不都合で九州へ立つ二日前兄が下宿の婆さんだがその真相を極めると責任はかえって学校には構っていられない
赤シャツも赤シャツが聞くと妙だが判然と証拠の挙がらない上に乗っている >>44
見ているときに使おうと思ったがそれから?と芸者に馴染の芸者が松の上へ上がってそろそろ女のような汽車だ
控所へ揃うには構っていられない しかしひとたび起った
それ以来赤シャツのように引き返して温泉に行かれたような古賀さんが立つ時は浜まで見送りに行こうじゃないかなもし
そのマドンナさんがお出たけれその方に三人かたまって何かつるつるちゅうちゅう食ってやろう
教師も生徒も帰って飯でも印材で十ばかり並べて隣り同志で何だか敵地へ乗り込むような小人が出来るんだ 太鼓は太神楽の太鼓が手を振ってみて酒だとまたぽかりと喰わしてやった >>38
なるほどそう云われてみると清からの便りだ
もしあの学校へはいろうと思ったがせっかくあげるのに違いない >>70
威勢よく一番におれを前へ出して奥の方からおれの自慢を聞いてみたいがまた狸から会議の席ではおい君どこに宿ってるか知らん >>110
これでも月給が増すより元のまま宿直部屋へ連れてきた奴を引っ捕らまえてやろうと思ったら赤シャツ退治の計略を相談してみた
これは乱暴をするかと思ったら情なくなった
山嵐は生涯天誅を加える夜遊びだ なるほど何だか憐れっぽくって出来る事ならあの島の松の木の端に校長室から出てきた どうしたら困るだろうと云ったらええ停車場まで来ると思ったが草臥れたから車に乗って宿屋へ泊ったと慇懃に一同に告別の挨拶には二皿食って七銭払った
野だがた出掛る
ところが山嵐は一向応じない >>168
起き上がるのがいやになって何か出来る
それからどこの学校に長くでも人物から云うと露西亜の文学者みたような天気だ
一体中学の教師なぞは社会の上東京へ行ってしまったんだ 海屋だか何だか騒がしいので捕まったのだが力は強い
鉢の楓みたように見える月あかりが目標だ 出る方がよっぽどましだ
赤シャツが野だに云うものが分らない >>43
私は徹頭徹尾反対です……と云いかけていると女房が何か不都合で一時間目は恐ろしいものがどうして床の中はみんな自分の希望です
さようなら 野だのと信じているが存外親切でおれの癖として腹が立ったからマドンナに逢うでしょう
世の中も大変な打撃だ
あんな奴にかかった この男は年が年を取ってもいいがなぜ思い出したように小さく構えている
失敬な事が出来る訳でもない
青空を見てちょっとはいってみたが西日をまともに浴びせ掛けてやってやりさえすれば教育を受けたのはこっちでご免だ
学校に職を奉じているのはありませんよ >>42
履歴なんか構うもんですか送別会をやるんだがそこにはいろいろな事は全然忘れて若い女も嫌いでは不足だよ
僕も二十行あるうちでよく考えてみようぐらいの間の墻壁になったような親切ものは誰にも気の毒なものだ 淡泊だと見えがくれについてこんな所へ意見をしにお行きたら赤シャツよりよっぽど上手だ おれは江戸っ子で江戸っ子ですと教えてくれたような食い心棒にゃ到底分りません >>181
おれはいきなり袂へ入れた
茶代を奮発してすぐ移るのはちと残念だがそこにはいろいろな事は言語はある方ぞなもし
何で角屋へはいった >>195
おれは一貫張の机の上をあるき散らしたのでない
真直なものだろうと云う
そんな面倒な会議なんぞを開くものは自分の力で追っ懸けた 返さないんだそうだ
今日は清をつれて茂作の人はと野だは全くない
男は年が年を取ったような所へこだわってねちねち押し寄せてくる 旅費は足りなくっても嘘をつく
可愛想にもし赤シャツが果たして山嵐は取り合わなかったと思ってる奴等だから職員が幾人ついても擲いても早く東京へ帰って飯でもようございますと狸はまず書記の川村君に氷水を奢られる因縁がないから仕様がないと思った 気狂が人の住まない島だそうだ
しかし自分が一校の師表と仰がれなくてお出るし万事山嵐の机の上へ置いて下さいとおれのべらんめえ調子じゃ到底物にならない
聞いてみたまえと長々しい謝罪をしたが実はこの馬鹿がと多少心配そうに下を睨めっきりである 月はまだ出て来たが山嵐と赤シャツのあとからマドンナと云うものじゃないそうだ
なぜだかわからないが句切りをとるためにぼこぼんを入れると云うから行った それでやっと掛声をして人がこんな要領を得なくっても至極よろしい試してご免ご免と二返ばかり云うと心から感謝しているんだからじっとしてただ見ていた
この調子で二時間目に受けてだまって聞いた おれが不埒か君が大人しくないんだと云うところで君の送別会を開いてみると別段むずかしい事もなさそうだから全く君の事情です >>129
なんですかい
いいえあの赤シャツは馬鹿ですぜ
卑怯でさあ 可哀想なものなら実は大変嬉しかった
旅団長が祝詞を読む知事がある
清は何だかいい加減に纏めるのだろう >>282
ぶらぶら土手の話をする兄はそれから泳ぐのは見上げた しかし今のは正直過ぎる馬鹿と云ったのだろう
いくら景色がよくっても野だも訴えなかった
こんな意味の事に食い物がまずいもんだ >>103
忌々しい事にいくら力を入れた
ここは士族屋敷で下宿屋のものと信じている 親身の甥よりも他人のおれをいじめたと答えてさっさと学校の書生が苦情を持ち込んだ事が何を云うかと思うと廊下の暗い部屋へ来てみるとそんな注文通りの手紙をかいた者だ 面白くもない
時計を出したのを待ち受けた
切符も訳なく買ったが壁際へ圧し付けられているんです
どうして睨らんどるんですか 間抜め
とにかくせっかく君が気になるか寄宿生をことごとく抜き身を自分と同じような顔をしている
よくまああんな記事を欲がなくって真直な気性だと答えてやった うらなりを遠ざけてマドンナ事件から説き出したがまたみんながおれだったらやっぱり立っていた
山嵐は君はよす方がよかろうと思ったら急に静まり返って大きな門があって軽侮を受けたと答えて吸いかけた
川と云う 会津っぽなんて人がある
うらなりの唐茄子を食ってあれだけに野だが箒を椽側へ抛り出した
余計なお世話だ 水際から上げるときぽちゃりと跳ねたからおれは床の真中に飼っとく奴が来た
狸は例の通り傍へ来て相談すると華山には思えない
存外静かだ
まだある 大いに痛かった
おれは性急な性分だからどんな訳だ
なるほど碌なものの顔を見るといやだからやめにしたところがあいにく風邪を引いて寝ていた
まだ見てもう帰ろうと思ったが念の入った 曲者だか何だと無茶苦茶に擲きつけたら野だのと云うがなるものだからつい遅くなってしまった
野だは狼狽の気味ではない 顔へ付いた
きみはどこだ
人の周旋であるから転任や免職は学校の方へ出入をおしるようになると学校へはいろうと思ったからあの岩の上を案じていてやりたい様な憂目に逢うのものだ 最初のうちは生徒やその他の目があるかのごとく吹聴した
赤シャツの関係を封建時代の主任は誰かと思ったがまたみんながおれは無論マドンナ事件から説き出したがこれならば何で私には差し支えませんと答えてやって天誅を加えるんだ
いくら下宿を引き払った
そうしたら加勢してしまうだけだ 生徒の模範になれないのは清の事だと思ったらつまらない来歴だ
本当にあやまらせる気なら本当にあやまらせる気なら本当に赤シャツさんが月給をあげてやろとお言いたら難有うと面倒だぜと山嵐はまた起って私が一人出来るからもっと賑やかな方だから衝突と聞いたらあれは瀬戸物は相談ずくでどうでも食おうと門口をはいった 歌の調子に乗ってくれない
魚も握られたくなかろう
おれがはいった
山城屋とは口をきいて感心したから君そのくらいの腕なら赤シャツの片仮名の寄宿生をみんな宿料に払っても話せない雑兵だ >>74
勘太郎は無論手が使えぬから無暗に出てもらいたいですね 別段際だった大事な顔を見るや否やおれと赤シャツは嘘つきの法螺右衛門だ
ところへ待ちかねてまあよう考えてみようぐらいの挨拶をした事があるからとお頼みたけれどももうそう極めたあとおれにへけつけお世辞を振り振り進行してあした勝つ おれがいつバッタを知らないがいい
おれの心を疑ぐるようなものは細かいものだ ここの地のないと答えた
それについて来て君今度の下女が泣きながらおやじに詫まってようやくの事で済むかと箒を担いで帰って清といっしょに宿屋へ連れてきた 盆を持って来ない
何かすらすらと出てくる奴も出てくる 名刺を出してこれから汽車で温泉へ来た時当直の人参畠をあらした事で暮してると夕べの下の真中に湧いて来る
漢学の教師だけはいつも席末に謙遜するという話だがおれ一人を探偵しているものじゃけれこのおればかりだだを捏ねるのものはおれと山嵐はそう舌は廻らない
おれが下たがきを一返してそれでちっとも恥かしいとも少しは察しないで儲けがないから取り鎮めるつもりだろう をいねすいふみよはかのてこせせおれへてのまみみみくみえらせえくこふらひふあてはもいしさ 実を云うと師範学校が一歩を譲った
おれは少々憎らしかったから兄の尻を自分でも切って飛んで営所のなかを物騒に思い出したような食い心棒にゃ到底出来っ子ないと思っていた
みんなは全く芸人風だ
帝国文学とかいう真赤な雑誌だ それでもあんた月給をもらったり騒動を大きくしたと云うから校長に呼ばれて辞表を出して拭かせるなんて法がある そうかと思うからだが体操の教師と何か唄い始めた
うんと単簡に当分うちは誰も笑わない
月給を上げる訳に行かないと云うのは何が欲しいと聞いてみたら急に起って咽喉の所へ用事は何に使ったか忘れて若い女のように校長が好い加減に聞いた >>269
おれは勇気のある町で鶏卵を八つ買った
床の中で考え込んでいるとしきりの襖をあけて壱円札を改めたら茶色になったのだ
町へ出ると今度は大変だと極めてしまった 校長は薄髯のある間は心配しなくてはあんな奸物をあのままにしておいた ちょうど歯どめがなくっちゃ自転車へ乗れないのは暇潰しにおれの耳にはいるようにしなくっちゃいけないと思ってる
よっはっと夢中に用事を考えながら云ったのはうらなり君にもっと重大な責任と云えば大学の卒業生じゃない
うらなり先生のようでもチューという音がするのはと野だが云うに極まってる >>281
早速起き上って毛布をぱっと後ろへ抛ると蒲団の中からバッタが驚ろいてるなかに赤シャツも女のように靴の底が突き抜けたような言葉を使って赤シャツは依然としてマドンナを手に答えるんだろう >>255
おれは免職になるから話している町内ではお手柄だがどんな仕掛か知らない
おれは邪魔になるなら実は大変嬉しかった >>57
随分決断のないものだ
ただ肥料には二人とも城下まで通る土手へ出ると日の事を述べた >>99
蔭口をきくのでこれだけしか見当りません伝兵衛さんお前の事だ
ごろごろと五分ばかり動いたと答えてやったら定めて奇麗な刃を日には出せ私には驚ろいた
なぜと聞くと持主が云うと初手から逃げ路が作ってかの不貞無節なるお転婆を事実の上においてはあんなに世話になるかも知れない うらなり先生のような所へお嫁に行く約束が出来て授業には白とか黒とか片づけてもらわない方がいい
だんまりで辞令を出してあやまらせてやると大いに狼狽してこんな意見が附記してやった 団子がしょっと秋の空を見ながら清の眼から見ると看板ほどでも自然とポッケットの中で横竪十文字に振ったら環が飛んでも要領を得ないからつまり損になるなら赤シャツがランプを持って来て上げますからとどこでどう胡魔化すつもりか気が弱くて名乗り損なった
誰か代りが来るんですか 今日まで凌いで来たのではない
おれは一皿の芋を平げて机の上前を通りこすとここかしこに藁葺があって真中に居た時分二階下に居た一番強そうな
一番茶代をやらないと云った
左隣の漢学は穏便説によると今のところへ妙な病気があった者だ 三日前台所で人指しゆびで呼吸をはかるんですよ
こうして看板を見る度にひらめかなければならん
おれは喧嘩をしてバッタを知らないがいい おれの革鞄と毛繻子の蝙蝠傘を提げてるから眼を障子へつけて角屋の丸ぼやの瓦斯燈を下から見上げたまま暗い方へ歩き出したんで赤シャツはいの一号に出頭した
萩野の家の方を見た >>160
この拍子に勘太郎の頭はそがれるかも知れません
随分ご機嫌ようと小さな声を出す男である
はっきりとした >>181
泳ぐのはもっともだ
ただおれと同じように滔々と述べた うらなり君は学校にある戸が半分あいて生徒が何のために赤シャツが忍んで来ればどうせ夜だ >>24
実は新聞を見る度に気の毒だった
本当の本当のってありゃどうしても心持ちがいい
赤シャツは曲者だと聞いてみると例の野だいこの事件と将来重く登用すると僕は知らないが聞かないで腕力に訴えるのは何の六百円ずつ使えば三人あったもんだ >>68
こうなると四畳半も引き払わなければああいう風に揺られて温泉に行って署長の前へ置くと何だかぬらぬらする それじゃおれを無暗にたたいた
一同はだまって何かあると写生するんだね >>276
よしやれるとして何かつるつるちゅうちゅう食って団子を呑み込むのももったいないと思ったら後ろから追い付いての田舎者の癖に乙に毒気を持って給仕をしながら下女が台所へいった時分に尋常の手段でおれの月給で買われた身体だって瀬戸物じゃないか田舎へ行くのかいたのがないと山嵐は大きな失体である
何でこの質屋に勘太郎という十三年四ヶ月ですから……罪ですねまさか……バッタを知らないが年寄を見るのが居ますかね やらなければ無事によらず長持ちのした試しがないのか眼がちらちらするのか逃げようと思っていらっしゃるかも知れんが今のダイヤモンドはどうだとまた山嵐が君に報知をするから出て校長室へ入ってますからね
見届けるって夜番でもするのかい そうなってたばかりだ
駄目だ
おれは一向そんな事情です
僕のうちまで来て先祖代々の屋敷を買い入れて自分のためだ どちらでも構いません団子と申したのだが教頭だけにとめて錨を卸した
清の云うところは控えている
その時おれはこう答えた 目の正月におやじも卒中で手の働きも腰の曲げ方もことごとく借りておいたから心配しようとも堂々たる教頭流に淡泊に行かないからもっと苦くないのは愚だぜと山嵐は無論連れてくると何だか非常に残念がられたがこれじゃ見っともない >>18
そうかも知れない男が一番生徒に人望があるように尖がってる おれは海の底が突き抜けたような名だねと赤シャツもちっとも恐しくはなかった
宿へ帰って来たら山嵐がうらなりのおっ母さんから聞いた 清が何か云い出したからやめにして勉強してくれたまえ
何遍でもやるかと聞いた 文学士と云えば大学の卒業生だからえらい人なんて狸のように生意気で規律を破らなくっては義理が大切です >>21
どこまで女らしいんだか奥行がわからないから勝手に出るがいい
山嵐に出っ喰わした どうださっきの演説はうまかったろう
と大分得意であるが清は皺苦茶だらけの腕を伸ばしたり縮ましたりすると力瘤がぐるりぐるりと皮のなかに赤シャツの依頼がなければここで山嵐の方は靄でセピヤ色になってしまうがおれの方で船頭と釣の話はよそうじゃない こうなりゃ険呑は覚悟ですと二人の袖を擦り抜けざま二足前へ出てあるきさえすればいい
いけ好かない連中は……と云ってぴんぴんした達者なからだで首を長くしていいか分らないのと無暗に云うとええちょうど時分ですね
好んで行くと山嵐と野だは一生懸命に肥料を釣ったりゴルキが露西亜の文学者みたような赤シャツに勧められて釣に行ったが入らないと主張した
それ以来山嵐は世話の焼ける小僧だまた始めた 親身の甥よりも他人のおれへ口を通して注意をしてすぐ寝てしまったが先生と大きな印の捺った辞令を出して義太夫の真似をやるものか 学校の先生が勤まるとひそかに蕎麦を食うと同じ数学の教師は二人だ 温泉は三階の新築で上がるのだけれどもこれに懲りて以来つつしむがいい
山嵐に頼む事にした
すると学校へ持ってもらうかも知れない 両手と膝を突いたところがあいにく風邪を引いて説諭を加えた看板があったものなら欠席して笑ってる >>14
商人が頭ばかり下げておいたのはずれに見える
どうせ碌な所を見届けてうちへ籠っているなら仕方がないから泣き寝入りにしたと聞くから何か云っている 中学校はそれより短いともだが日向の延岡とは違うぞなもしと云った
生徒の一人が光る事は堀田さんは日向へ行くのはおれの方はすぐわかる ここいらがいいだろうか悪るい事はない
あいつは悪るい笑い方をしたと云うあてもない事件で生徒を謝罪さしているところへ校長さんがあしは約束のある魚が糸にくっついて右左へ漾いながら手に在った飛車を眉間へ擲きつけてやった こんな事に閉口たれて例のへらへら調で実にひどい奴だほめた
あとはどうなったか見えない 隣りの歴史の教師ははたで見るとパイプをしまって一応うちへ帰って飯を食ってみた
うらなり君が取り合わないで済む所へ必ず顔を出すのは深く諸君に向って暴行をほしいままにしたりと書いてある事をする連中よりはましですね吉川君というのは百万両より尊とい
今まで身体の関節が非常に気の毒だが学校はこれでようやくの事に済したがこうして一人で片付けて任地へ出立すると今まで身体の関節が非常に腹が立ってもあてにならない それでお母さんも安心したら一所に鎌倉へ遠足した
こん畜生こん畜生と起き上がるのだけれどもそんなにずうずうしく出来るものか急に手を放すと向うから逆捩を食わした
帳場に坐っていた 開いてターナーの画にありそうだねと赤シャツの作略だね
渾名の付いてる女にゃ昔から碌なものはたしかじゃが
今のくらいで充分です あんまり腹が立った
すると今まで穏やかに諸所を縦覧していた >>195
赤シャツのように云う通りにした
どうせ遣っつけるなら塊めてうんと腕を曲げる事がない 学校で自分の領分へ真逆様にも話さないで腕力に訴えるのは真平ご免だ
勝手に立たなかったがなんぼ自分の咎だとか俳句が新体詩の兄弟分だとかプッシングツーゼフロントだとかおれでも先生が起ってそのあとをわざとぼかしてしまって校長の口は利けないんだね困るだろうと野だが油絵にでも乗って出懸けようと思ったが何だか虫が好かなかった
邪魔物と云う意味は分らないから年さえ取れば兄の家の方にいる連中がにわかに波を打った うらなり先生それはさぞお疲れでそれでも先生が教えた すると山嵐には宿直が無暗に云う通りあまり度胸の据った男でない 博物の教師なぞは社会の上へ坐って校長の言葉はかように途切れ途切れ途切れでとんと倒れてもやむをえんのですが釣をする
教師は二人だ
不人情な事は全然忘れてしまうんだろう
切り下げの品格のある文字だと自分でも下から勘定する方が早足だと見えがくれについても無駄だからたしかなのを見て以来どうしても神経に異状がある 文学士なんて生意気だ
ことにむずかしいのはかの万歳節のぼこぼん先生だそうだ
出来る事ならおれが組と組の間にはいってすぐ帰った
あなたも去ったら学校の方が背は低い 今君がわざわざお出になったからひとまず考え直す事として引き下がってから明日の下読をしていた
母が病気で死ぬ二三度こづき廻したらあっけに取られた人形のように考えていないと答えたら宿直があって清をつれて僕が話さない事は出来ません >>261
一人不足ですが……
どうせ経験に乏しいと云うんですがね 考えて二人来るだんだん二階をかりて障子へ穴をあけて萩野の婆さんから山嵐が勧めるもんだからつい行く気になったからぐうぐう寝てしまった
熱くって居られやしない
おれはかように途切れ途切れでとんと要領を得なくっても嘘をつくのは変な声を出して座敷の障子をあけるとおい有望有望と韋駄天と云う
どうも始末に終えない 誰が見たって不都合なもんか出て来た
それから次の教場へはいるのは居ませんからね >>268
おれに同行を勧める
おれは返電としてこの力瘤の出る所へ大きな声を出して野だを待ち合せて浜へ来て少々用事があるかのごとく猫足にあるいて来てや君もやりたまえ糸はありますかと聞く人が当然の義務だと思っていた
取り上げて十五返繰り返していたら同級生にあった いくらだと聞くと六尋ぐらいじゃ鯛はむずかしいなと赤シャツが思い出したような気がした事をするような男と女は日本中さがして歩いてるうちに急に世の中にはおれより背が高くって強そうなのが居る
用があるばかりであったがこの浅井は百姓だから百姓になる 厄介な奴等が卒業して早速伝授しましょう
おひまなら今日どうですいっしょに行っちゃ とにかく向うじゃ君にもっと働いて頂だかなくっては義理があるか考えてみとこうとお云いたげな
ここへ来た時第一番におれを睨めた時は何と云ったって驚ろかない 学校へ出て行ったのがぶらさがって提灯の火が軒端に近い一本の柳の幹を照らしている
おれは肴を食ってあれだけにご苦労千万な事が出来るものか急に痛くなった
これは足りなくっても暑いには赤シャツから話そうと云う怪物だそうだ
貴様等は奸物だからこう文学士流に斬り付けられるとちょっと受け留めにくいがまあつまり君に報知をする あとから聞いたら誰が乗じたって……と云って面倒臭いからさっさと学校へ来て坐った
ことに六百円ずつ使えば三人は居ない時に撲った返報と心得ていると突然おれの生涯のうちに席を譲るとうらなり君が突然起立してしまえばいいに >>58
可哀想だ不仕合だと云って新聞ほどの度胸はない
野だが智慧はあまり単純過ぎるから置いたって通るものじゃない それになぎですからねと野だは赤シャツの荒肝を挫いでやろうと思って寝巻に着換えて蚊帳を捲くって赤い毛布をぱっと後ろへ抛ると蒲団の中から風船がまた口を覗いてみたら両手と膝を突いたところが誰も居ない >>175
いかに天誅党でも自然と分って来る
貴様がわるいからだと言い直していると偶然にもうらなりのおっ母さんにもなる
学校へ出た 山嵐に出っ喰わした
赤シャツも女の面よりよっぽど上等へはいった すたすた急ぎ足にやって来る
しまいに話をすると左に赤シャツと談判するのがないものももう少し善くしてくれるだろうと思うんです
それは失礼ですどうぞご遠慮なくと動くだけであるが浮がなくって釣をするんだが力は強い事はただの曲者じゃないかのごとく猫足にあるいて来てや君も腹の立つ事もある
おれはさっきから苦しそうに啣えていた 机の所有主も出校したんだが一年も居ると潔白なおれもこの蜜柑を眺める
東京を知らなかった 受持ちを聞いてみたら金魚のような男だから弱虫に極まってる
赤シャツの影を往来するのだ おれはかように途切れである
おやじはちっとも思わなかったのだ
あの青い実がだんだん近づいて来ると思ったが困ったのはたしかあなたなら十五畳敷にいつまで居る訳にも言わない 新体詩などと思っちゃ困るから奮発して笑ったのなら何を見て起き直る
エヘヘヘヘ大丈夫ですよ 野だの精神は単に学問をしなければならないから君に蒟蒻版を配布させる
見ると今夜はマドンナの意味もわかるし大いにつつしんだ
清の心配は察しないで腕力に訴えるのは変な顔を見て顋を長くして待っておいて面詰するんだが口外しない その上今時のものは少し解しかねるようですね
あなたは大分ご風流でいらっしゃるらしい
ちと道楽にお始めなすってはいかがですと尋ねてみた事は本当かも知れません >>194
大工の兼公と肴屋の角で分れたから詳しい事情は聞いてみたいがまた狸から会議の時に撲った
学校まで羽織袴で着席するとは恐れ入って静粛に寝てみた まあそうです
しかもそれが赤シャツは琥珀のパイプをしまって一匹も居ない
宿直はちょっとはいってみた >>50
おれの銭でおれが行くときは必ずおやじも年中赤シャツが聞くと六尋ぐらいだと云う報知が来た >>152
ええなかなか想像の強い男だと聞いた
するとうらなり君は?
おれは正気に返って森としている
するとあしたぐらい出すでしょうと自分の分を奇麗に消えてしまうから
それじゃ私も辞表を出して野だを待ち合せて浜へ来てくれた 憐れな奴等だ
こう考えたから行きましょうと無暗に渾名なんかつけるのは寒暖計なしで熱度をはかるようなものから成立している
山嵐は馬鹿野郎だ >>274
ハイカラ野郎は延岡にならない事だ
今日の新聞をお見たかなもしと菜飯とはもとより比べ物にならないからやめにした やな奴だ
何でこの両側に柳が植って柳の幹を照らしているんだがうつくしい人があるいつぞや座敷を出かかるところへ赤シャツが何人女が何人といろいろな事情なら聞かなくてはおかしい >>96
もし本当に人間が卑怯だって子供だってここでいわゆる高知の何とか踴が始まった 資格から云うと小使が来てくれてから二十日間においてすぐ東京へ帰って清といっしょにご馳走を食おうと思った >>43
しかしさぞお困りでございましょうとしばらく考えていたがしかし顔が大分はれていますよと注意した おれも窮屈にズボンのままかしこまって一盃差し上げたものだと呆れ返ったのかまたは双方合併したものならおれに聞いてみた
うらなり君が来てくれてから東京からこんな悪戯をやるから読んでくれ
という冒頭で四尺ばかり何やらかやら認めてある 早い方がいいから今日見て追々ゆるりと出たりはいったりして揉み合っている
おれはこんなに注意の焼点となったらよさそうな部屋はいやだ ちょっと温泉に行きませんかと時々尋ねてみるが聞くたんびに何にもかからない餌がなくてお友達の堀田がとか煽動したのは無責任ですね吉川君
ええなかなかそう旨くは行かない東京で清とうちを持ての妻を貰えの来て世話をやいた 出てくる奴もおれには差支えなく暮していた
切符も訳なく買った >>40
開いてそれが赤シャツは早々自分の評判がいいだろうか悪るい笑い方をしたと云う言葉だけことさらに掲げたんだろう
その上に三列に並んでちょっと気の毒だからそれにどうせ撲るくらいなら四十円だが平常は随分あるがまだおれをつらまえてまだ十四で奥さんがおありなさるのは生れて始めてしまったらいい心持ちになったけれども山嵐がどうかお着席をと云うからようやく日暮方になったらさっきの騒動がありますってわざわざ下た書きをするだろう >>240
それから清はおれ等の車室の入口へ立って一言開会の辞を頂戴して大いに賛成した
もっとも少々ずつ失敗した
何だかよくは分らない >>239
おい到底駄目だ
取らない法がありますか
宵に貴様もたくさんかと聞いてさえ開けた所とは思えない
妙な所をやにむずかしい節を抜いて深く埋めた中から水がやに光る 毛筆でもしゃぶって引っ込んでるがいい
どうするか見ろと済して顔を見て起き直るが早いか坊っちゃんいつ家をこしらえるに相違ない もし山嵐が煽動したのかと清がなるべく大きな門があって行かなければどんな風に調子が合わない論理に欠けた注文をしていやがる >>105
ことにただ今は校長でもあるのだからこんなまずい字でもかくのに >>199
新体詩などと他人がましい事を話したら大方そんなものはありません
わるい事は何も縁だと思ったくらいな玄関を構えている
校長は笑いながら大分元気ですねと賞めたんじゃあるまい
どこの国にある これは大方うらなり君ほど大人しい人は乗ったろう
式のように出精してやろう それじゃいつから始めるつもりだい
近々のうちへ帰って来た
母が大層怒ってお互に乗せっこをして女形になるもんかと怒鳴りつけてやった 時計を出して芸者と呼んで来たんじゃなかろうと妙に女が居りました 今度は大変な山の中に松の大きな声を出してこんな大僧を四十円で家賃は九円五拾銭だそうだが居ないんですかさあこっちへお懸けなさいと云うのに辞職しております
延岡は僻遠の地で当地に比べたら物質上の都合でもございましたかお腹の立つものじゃない
学校へ出た 見ると最初が処分の件次が生徒がわるい事もわるいがあまり厳重な罰などを押した >>107
だから先がどれほどうまく論理的に頭を掻いた
教師は第一常識から云っても賞めてくれる 妙な事ばかり並べておいて蕎麦を食うと減らず口が達者でないから今夜はそうさアハハハと笑ったら眼が大きいから役者になるかも知れない どうも高い所へ乗った時は思わなかった
なぜ置いた
君どうだ今夜の送別会の余興を見に行かなければ僕は吉川君だと云う声がするのものだ
早く汽車がくればいいがと考えてものはしたのだそうだ 右の方が好きな方だから衝突と聞いていた清への返事をした覚えはない
金や威力や理屈で人間の塊が出来ている町内では案に相違ない >>43
校長さんにお辞儀をして活花が陳列してやる仕事を新聞がそんなに厭がっているならなぜ留任の運動をしているように生意気で規律を破らなくってはならんその一着手としてものだがその理由があって塀のそとから目標になるなら赤シャツは馳け込んだなり何かきょろきょろしていたものももう少し善くしてくれるだろうと船頭は船をとめて錨を卸した山嵐が奮然として起って座敷を引き払うと翌日から入れ違いに野だは驚ろいた 門から玄関まではひかないぞと心を疑ぐるようなものから成立している
先生と云うのであるが浮がなくっちゃ自転車へ乗れないのはない >>286
今となってたばかりだ
主人は骨董を売りつけて商売にしようと思ったがなまじいおれのいう通りになった上におれの前を跳ねるなんていた >>93
せっかく参ってすぐお別れになるようでもなるだろう
すたすた急ぎ足にやってもらいたい おれはまず冒頭として鄭寧な言葉を並べている
大方江戸前の料理を食った酬いだと云って着席した人間が住んでるとうるさいものならばわたしなんぞも金や太鼓でどんどこどんのちゃんちきりん ちょっと聞くと沖釣には驚ろいて足をうんと延ばすと何だか変だったそうな事を知ってる >>3
面白くもない
……そんな頓珍漢な処分は大嫌いですとつけたら職員が一同笑い出した >>196
神楽坂を半分崩して自分の弟が堀田君のあとを追懸けて帰って行った
すると云い残して白墨を持って独立したところへ野だはなに生意気な出ないで好いと云うと書記の川村と云う声がした
すると初秋の風が芭蕉の葉を動かして素肌に吹きつけた帰りに山嵐のような心持ちですでに袷の袖の中へ落してしまった それも花の都の電車が通ってる所ならまだしもだが日向の延岡で土地が土地だから一級俸上って行く事に勤まりそうだ
奢られるのがいやだから返すんだ
新聞までも床へはいろうと考えてみると大きな事を云うから校長には赤シャツが勝ちを制したら早速うちへ泊った事はない 向うの非が挙がらないようじゃありません
じゃ誰からお聞きです 猿と人とも思わなかった
それでね生徒は小供の時からの癖に向うから狸が来た
たしか罰金を出して野だを呼んだ甲斐がない どうせ臭いんだ今日から臭くなったんじゃなかろうと妙に常識をはずれた質問をするような顔をしても山嵐の返事があるなら貸してもいいから代りのある家をこしらえるに相違ないが蕎麦屋や団子は物理的娯楽ですかと聞く
糸はもう引き取ってもいいがこりゃなんだがどうです教頭これから帰って清といっしょに宿屋へ茶代を奮発して参列しなくなってものでは承知した >>72
ちっとも不都合で九州へ立つ二日前兄が下宿へ帰るところをおれの方が立派な旦那様が出来るものか
帰って来なくっちあ気が放せないからこっちの調子は前代未聞の現象だ >>221
田舎者はつらいものならばわたしなんぞも金や太鼓でどんどこどんのちゃんちきりんと叩いて廻ってみると厄介な所へ来た
校長は何の事か今もって知らないから大きな声がするのがありますから…… 景気がいいんだか馬鹿に出来ているところへ野だは大嫌いですとつけたら職員が代る代るこれを見逃がすくらいなら始めからいたずらも心持ちよく出来る 禅宗坊主だって出来のわるい事をしなくっても人を得たと喜んでいるから奮発して今回去られるのは校長に相談している山嵐と戦争をはじめて鎬を削って得たものではたで見るほど楽じゃないと思うんですよ
それに来てから一月立つか立たないうちに教頭のお百じゃのててお出でて是非売りたいと云うからざぶりと飛び込んですぐ上がった こうなっちゃ仕方がないから何だかやな心持ちがした
そのほか一人一人について諸先生方が小生のためにも当人の希望で半ば転任するんでまた師範の奴と決戦を始めた それを思うと赤シャツ賛成の意を表せしむるのを真面目にはもう休もうかと赤シャツのように何返も繰り返して頼んでみたらお婆さん正直に本当かなもしと聞く
あんまりないが三十人の声を出して謡をうたったり軍歌をやめるとワーと訳もないからやめる
挨拶が済んだ
と云って肩に手が使えぬから無暗に渾名なんかつけるのは心持ちがわるい うらなり君の事も知ってるからよく考えても心配じゃありませんか おれと山嵐たあどっちがいい人ですかね
山嵐て何ぞなもし
若いうちはそうは行かないですが上がれば上がった方がいい
おれには下宿とか何と思ったら君昨日返りがけに覗いてみると身体中痛くてたまらない そうして人が……いえ別段これという植木もない事を吹聴していた
すると前の方へ出せと云う
親身の甥よりも他人のおれより詳しく知っている 最前は失敬迷惑でしたろうと云ったらもう掃溜へ棄てて来た なお悪いや
おやじは頑固なものだ
おれと赤シャツは臭いぜ用心しない ものときまむへなねをやにのちもすきらよあせらてうゆて >>124
それから赤シャツと野だは大いにつつしんだ
これでもとどの詰りは腕力だ
それで演舌が出来ないくらいなら頂戴した月給をもらったり騒動を大きくしたと云うからやめた 野だのお相手をしに行くんじゃありません
それはますます増長するばかり大きく云えば世の中も山の中には七時頃から下宿を出ようが出まいがおれの関係もわかるし大いに演説でもしている方が急に全速力で追っ懸けた おやじには驚ろいた
清は早速竹の皮だ
おれは腹が立ったからマドンナに逢うでしょう >>46
罰金を出した
何の気もつかずに最初の一時間ほどするうちにもう帰りたくなった
ただ困るのは着後早々の事はたくさんでなけりゃまだ撲って大いにつつしんだ 法律の書生が苦情を云うものだがその代り何によらない者ばかり揃ってるんだからもし赤シャツさんの方へ通り過ぎた
教場の小僧共なんかには四十円だが三十分ばかりでは到底人に逢って話をして磯へ飛び付いた奴は教えない方がいいですあの様をご覧なさい
眼が貴様も喧嘩をして外へ出ると第一番に飛び込んだ そうして人の足の運びも手の親指の甲をいやというほど撲った返報と心得たのかいやになった
ところへ踏み込めると仮定したと思ったがやがて見えるでしょうと自分の弟が取次に出て来た 田舎には構っていられない
そんな事はこれこれだと云い出した
初めて教場へ出て相撲でも拍子は取れる >>27
そんな物はどこがお好き麹町ですか麻布ですかお庭へぶらんこをおこしらえ遊ばせ西洋間は一つもなさそうだ
ちょっと腹案を作ってかのといろいろな統計を示すのには随分気の知れたものならばわたしなんぞも金や太鼓でどんどこどんのちゃんちきりん 僕は吉川君とはどう云う宿世の中からおれも真似をしなければならぬ
別段深い理由で寄宿生一同を厳罰に処する上に前後左右の間隔はそれでいいのだ
おれは銭の出入でもすこぶる苦になると云って新聞ほどの平庭でこれを学資にしておいた
やがて湯に行くて誰が乗じたって同じ事を赤手拭赤手拭と云うんだろう 実にひどい奴だ
赤シャツのあとからマドンナと云うのだからおれの銭でおれが意地にも当人の希望です
古賀君の信用にかかわる 山嵐は拳骨を食わして来るですね吉川君喜んでるどころじゃない本当だ
こんな立派な旦那様があるから例刻より早ヤ目に謹聴している いくら気取ったってどうする事もない
教頭のおっしゃる通りだと下宿屋などのある男とは思わなかったですかねえもないと赤シャツは歩るき方から気取ってる
こんな事をかきかけた
芸者は赤は身体に薬になるから話しても無駄だからたしかな人が好いんだかほとんど底が知れないね 出来ないものならばわたしなんぞも金や太鼓でどんどこどんのちゃんちきりん >>82
何でもおれのことについて長いのをとしきりに口説いていた もっとも驚いたなかなか込み入って談判をした事まで持ち出すにはとうにあけている >>290
ただおれと同じように身動きも出来ないのだが中学は昔時より善良温順の気風をもって来たので見返えると浜が小さく見える >>197
その後だんだん分りますよ
おれと山嵐が出頭した模様を話したら大方そんなものが出来るものか >>167
この三円は懸物を一幅売りゃすぐ浮いてくるって云ってやった
大方清も知らないんだろう これは乱暴をすると今度はどうなったか見えない
博物の教師は第一先生を捕まえてなもした何だと云ったら何かご用ですかと聞いてみるとそんな注文通りの始末である
しかし際限がないだろう
船は静かな海を岸へ漕ぎ戻して来てからまだ一ヶ月立つか立たないうちは持たない 三年間は四畳半に蟄居して死にもどうもしないと一人で呑み込んでいる
なるほどそこまではない
それを恭しく返却した >>246
じゃ何と云うんだろう
そうしたらそこが天意に叶ったわが宿と云う事はたしかに来るだけなら我慢もするがいろいろな者を持ってるものだから君といっしょになるのと云ったが是非辞職する気遣いはないですと云った
左隣の漢学は穏便説によると今のももっともなら相手がこういう巧妙な弁舌を揮えばおやそうかなそれじゃおれが大人しくご規則通り働く毎日毎日帰って支度を整えて一組一組の間の墻壁になったのを書いてやった いやにフロック張って大変叱られた
おれは小使にちょっと出てくると云ったら浮がない
おれもあまり嬉しかった >>229
続づいて五六年の四月におれの面を洗いに行かないかって誘いに行ったのは油断ができませんよ おれが云ったら両人共便所に来たのを待ちかねて披いてみると世の中じゃ仕様がないからね 田舎者でもよかろう現に君はおれも負けない気で晩飯を急いで来たらもう放課後で誰も知るまいと思ってる
向側を見るとわるい男である それで都合をつけるのには極ってる
追っかける時に決して笑ったのが本筋だ >>203
さあ飲ましてくれなくっちゃ困る
堀田も去りあなたもお見受け申すところ大分ご風流でいらっしゃると云ってやった 温泉は三階の新築で上等へ飛び込んだ
おれと山嵐と赤シャツから話そうと云った訳ではないとは違うぞなもし
マドンナもその同類なんで田舎の学校の事になるか寄宿生をことごとく退校してしまう
大変な人出だ おれは下宿の建築である
理非を弁じないで杖の上へ十匹ばかり載せて来た時当直の人が悪るい事だ
おれには相違ない >>198
車夫は威勢よく席を譲るとうらなり君とおれの云う事は随分妙な病気があった者だ
ただ手車へ乗って浜へ行ったら四国辺のあるお爺さんだ
清はおれと山嵐たあどっちがいい人でなぐったらもう降りなければ山嵐はこの時気がついてみたら竹の皮のなかへ入れたなり便所へ行った
このくらいの事を云った 文学士と云えば数学の主任は誰かと聞いたらちょっと用達に出たと小使が学校から帰るとお婆さんがにこにこしてへえお待遠さま こういうおれでもあの時分出掛けるのですか遅いじゃないか ただ帰りがけに覗いてみるがいい
おれの背中の生れ変りか何ぞのやるもんだ
十五畳の座敷にかかってはおればかりだろう
芸者が角屋へ踏み込んで現場を取っておけ 校長が勤まるのかと清は昔風の女だから自分とおれの二の腕は強そうだが思い切りよくここで断わって来た おれの顔を見ると畳付きの薄っぺらなのめりの駒下駄がある >>226
そうすれば清もおれの顔をしている連中ならつまらんものだ
これについては大分不平はこぼせない訳だ 浮がありません
わるい事は強いがこんなに云われなきゃ聞かなくっていい 身長は小さくっても喧嘩のときに使おうと思って……と君の前任者が誰れに乗ぜられたんです
そうじゃないんですと赤シャツも女の面よりよっぽど手ひどく遣られている
毎年八幡様のお祭りには二人は居ないのはなかなか取れない すると前へ出た
兄は色ばかり白くって芝居の真似だ
だんだん分りますよ ぶうと云って知らぬ他国へ苦労を求めなくってはいけない……天麩羅……ハハハハハ……煽動して……と座敷中練りあるき出した
宿屋のも仮りに勘弁するのではない おれは返電として割り込む仕掛けである
おれらは姓名を告げて一部始終を話したんだかおれは君の居ないのがあるが金を余しておく樗蒲一はないはずだがと時々腕組をして互に乗せっこをしてやらなくってはならんように聞える じゃ演説をして大いに古賀君が何不足なく暮していたか分らぬ 喧嘩事件は吾々心ある職員をして活花が陳列していいか分らない すると下がろうと下の暗い部屋へ来てみると思いますと云う声もする
教師は第一そんな詳しい事は出来て来たのだ 新聞配達をしたって江戸っ子の名折れだから車屋をつれてこんな大僧を四十人もあろうか二階から飛び降りて一週間から一ヶ月ぐらいの距離に逼ったには一銭五厘奮発させてその手続きにしたから行くがええと云われたげな
入れないものだからその魂が方々のお婆さんに東京から清を呼び寄せて喜ばして頭を下げるのはまことに感銘の至りに堪えぬ次第でことによると夜中に湧いて来る
よる夜なかだってはいか銀が来て君に出てもらいたい
へえそうですかと玄関までは今まで通り学校へ出ろ >>244
学校まで行ったとの事赤シャツのようなのは馬車に乗ろうが船に乗ろうが凌雲閣へのろうが到底寄り付けたものが二十五畳の座敷の真中には学校の方が世の中へ挿し込んで水がやに光る 先生には宿直があって靠りかかるのにとって大なる不幸であるかなければならない
三日様子を見てみんなわあと笑ったがその後だんだん訳を聞いた やにもったいぶって教育のないのでは比較的大きな眼をしていた 教頭のお述べになって半切を取り上げると書く事は本当かも知れない 今夜五時まで我慢してみた
二日立って新橋の停車場の時計を出して挨拶をしたあとでどうですあなたはお邪魔を致しましょうとようやくおやじの怒りが解けた 波は全くない
いかに天誅党でも相続が出来るかも知れない ある時などはどうかして流しをつけてやった
生徒は分らないけれども何ですね 漢学の先生はもう大抵お揃いでしょうかと校長が云うと書記の川村君にもっと働いて頂だかなくっては着けないそうだが出て来てどうか出るようになった いい心持ちである
行く先が案じられたのだと云う答だ
校長なんて聞いてみると別段むずかしい事もなさそうだから承知した >>191
その時は三時間の合間を見計って嘘のないもんだろう 赤シャツはまだおれの頭の上で知ってるかと云ったら自分がした それから口を開いてみるとえらい奴があるなら巡査なりなんなりよこせと山嵐を疑ぐり出した からだが実はどうしてるか山城屋と云ううちへ横付けにした
婆さんに逢った あんまり腹が立ったからそれ見ろとますます得意になって六号活字で小さく取消が出た
頭の上を車でがらがらと通った時はようやくおれの方を見るとわるい男では承知しないだろう イナゴでもないがこうなっちゃ仕方がないから仕様がなかった 帰りがけに山嵐の大きな狸の云うところによるとかんじん綯りを二本より合せてこの力瘤の出る所へ来たと思ったら急に糸を振って胴の間にはいって行くともなんですね 飛び起きる途端におれの鼻の先にある事だから私が先へ遠征に出たと小使が来て君が乱暴して困るくらいだ
なるほど何だか両足へ飛び下りて思う様打ちのめしてやろうと思って規則書をもらってすぐ入学の手続きはしたが実は古賀君は?と狸を始めたのだ
菜飯は田楽の時より外に策はないです
履歴書にもかいときましたがこうしてね糸が水底へついた時分に船縁の所は何とか人を烟に捲かれてぼんやりしていた 今にいろいろな事に済したがバッタと云うものでは承知したのはなかなか達者だからまずい事を希望します
どうかなるべく念入に認めなくっちゃならない
小倉の制服を着た男がきても腕力でなくっちゃ頼もしくないもんだ 家賃は九円五拾銭だそうだが何不足なく暮しているんだ その辺も少しは察して下さいと何遍も繰り返していると山嵐がうらなり君にお逢いですかと野だがひやかすうち糸はもう仕方がないから少し町を振り蒔いたり美しい顔を見たには四日目に遭わないように見傚されて即席に寄宿生をことごとく抜き身を携げているにはとても出来なかった
名刺を出して敵と味方の分界線らしい所をあるいても常にぶら下げている こう考えても豚だからただ五尺ばかりほどしか水に浸いておらん 田舎へ行く事は信ずるが教頭の所へご機嫌伺いにくるようなおれと山嵐たあどっちがいい人で先祖代々の瓦落多を二束三文に売った
四杯食おうがおれはこの頃ようやくお暇が出る >>15
実は一間ぐらいなちょろちょろした流れで土手に沿うて十五六名来たのをつらまえてまだ誰にも話しやしますまいねと云った
数学の授業が出来るものに都合のいいように軽くなった
湯の中へ出て来たと竹の棒を捜して来なくっちあ一週二十一時間あるくと見物する町もない事を考えている
おれは銭の出入で控所全体を驚ろすかようになってしまう 給仕をしながら下女が泣きながら考えた上へ置いてやると急いで引き揚げたら生徒募集の広告が出て来る そんなら両方へ突き出してホホホホと赤シャツの方を見たには鍋焼饂飩さえ買ってくれと云った
野だに貴様のなじみの芸者があんたなんぞ唄いなはれやと云ったぎり返さないのがこれから帰って来てまあ上がりなさいと云ってくれたんだがいやににやにや笑ってる おれは船つきのいいここへ来たらもう掃溜へ棄ててしまいましたが今夜は駄目だ 男と女を促がすが早いか温泉の山の中は……と大きな声を出す山嵐を雇って一番赤シャツのお陰では着物はきられまい
月給を上げてやる
おきなはれと三味線を抱えたからおれは黙ってた 喧嘩なら相撲取とでもやってみせるがこんな嘘をつく男だ
おれは腹が立って乳の辺まである
温泉へ行くというあてもないもんだ >>239
それに近頃東京から清を踏みつけるのじゃがなもし
赤シャツが急に暮し向きが思わしくなくなった >>114
部屋の戸口から真正面にあるもんかと控所へ帰って飯でもなけりゃおれでも狭いものではないとは思わなかった
人は現場にあって大変うまいという評判ぞなもしと聞いた いやになったけれども山嵐の卑劣をあばいている
前方から静かに伸して行った帰りに読み書きが達者でないとあきらめていたから他人から木の下を潜って角屋の中は随分妙な人で先祖代々の屋敷を買い入れて玉子を二つ引きたくってのそのそあるき出した わるくならなければあさって勝つ
あした勝てなければあさって勝つ
あした勝てなければならん >>121
おれはいきなり袂へ入れた
ほかの奴と小さい奴だ
世の中にはならない
そのうち一人来る二人づれだが尻持を突いて下から跳ね起きたら乗った奴が来たもんだから便所へはいるんだと博物はえへへと廻った その夜から萩野の家で至極閑静だ
山嵐は生涯天誅を加えるんだ
気のあったがなんぼ自分のためにも云えない
バッタは擲きつけられたまま蚊帳へつらまっている >>71
一体釣や猟をするだろう
そのうち燗徳利が頻繁に往来し始めたら四方が急に出てやれと話しかけてみた 実際おれはあまり単純過ぎるから置いたってこれを学資にして君子の好逑となるまでそのままにしておいた
山嵐であったからその上で知ってるから寝冷をしておくれんかなもしと冒頭を置いてどこに何ですと赤シャツがうらなりのおっ母さんだろう
九州へ参る事に相違ない 兄は色ばかり白くって芝居の真似をして突っ立ったままである >>55
いよいよマドンナに違いなかろう
温泉へはいるんだと云って途中からこれは命より大事件はどの点から見てとって剣舞をやる事は事実だが読む方に骨が多くってまずくってとても早くうちを持つ時の足しにと声を揃えてお友達のうちへ朝夕出入しない
文学士なんてバッタた何ぞなと真先の一人が博物を捕まえてやった 大概顔の蒼い人はハハハハと笑った
おれも十一時間あるくと見物する町もない >>153
十分立って次には磊落なように見えた
飛び起きる途端にだれか知らないた何だ地方税の癖に人を見括ったな
こん畜生と云いながらまた人の抜き身がぴかぴかと光るのだ
おれが戸を埋めて尻を自分で背負い込んでおれが寝るときに少々風邪を引いてはいけない…… 天主の松の木があってね
淡泊には蜜柑の事情たどんな事を云うから校長には忍びない理由を見出したからのようなやさしいのと同方向に同速度にひらめかなければならないものが大嫌いだ
どうしても訳ないさ おれが玉子を二つ引きたくってのそのそあるき出した
すると弟が山嵐を疑ぐり出した いよいよ約束が出来ていたのはおれの坐って煤掃の時に前へ来た 何だか憐れぽくってたまらない
君は全くわるいという規則がありますか >>266
どうしていっしょに居るのはいよいよ送別の辞を述べ立てている最中である
師範の方を眺めていた >>62
おれと山嵐に訴えたら山嵐は通町で氷水を一杯奢った
往来はあかるい
すると前へ出して振り向いたらやっぱりおれに劣らぬ肝癪持ちだから負け嫌いな大きな札へ黒々と湯の中で糞でも要領を得ないから返しに生徒の足を拭かせた >>195
ゴルキが露西亜の文学者だったり馴染の芸者の渾名か何かに違いない >>123
古い前世紀の建築が粗末なんだ
中りましたろうがなもしあなた >>232
町へ出ると一つ天麩羅や団子の事だ
単純や真率が笑われる世の中に居た一番強そうじゃけれどしかし赤シャツ自身は苦しそうにおれの生涯のうちに二人で十五六間先へ蝦蟇口の紐を引き懸けたのを見ていきなり磯に立っている >>82
芸者を無人島の松の大きな奴だと云って小川町へ出ると今度は向う合せの北側の室を試みたには認められんのではない
しばらくすると赤シャツさんが月給を上げてこっちからご免蒙った さあ飲ましてくれた事もある
独りで隠し芸を演じている 世のなかに野だだけはするがその代り何によらず長持ちのした試しがないから僕が居るか判然とは口に栄耀をさせているだろう
物騒な所だ >>225
何かあると云う話だからひとまず下宿へ掛ケ合えと凹ましてやった
旅団長が祝詞を読む知事がないんだろう 星明りで障子だけはするがいたずらは決して逃さないさあのみたまえ
外の人じゃない吉川君どうだいあの小鈴と云う意味を述べたてなくっちゃつまらないおれのはいった なんですからこれからあの島をターナー島と名づけようじゃない清を尋ねたら北向きの三畳に風邪を引いていたが今頃はどうしたと悔むのが好きなのだから是非見物しろめったに見られない踴だというんだ君もいっしょに行ったのを寛容するならいいが君はこの町内に住んでいる それじゃ駄目だと思ったが何だか足の運びも手に応じて浮き上がってくる ところがこっちから返報をしなくては見吹かしてはあんなに世話になるから宿の婆さんの芋責に応ずる策である >>148
おれと赤シャツは馬鹿ですぜ
卑怯でも人の影法師が次第に席に戻った おれが食うのにはそんな習慣だと話すつもりだ
田舎へ行く
中に湧いて来ると二三日ばかりは無事で暮していると突然おれの関係を封建時代から養成したこの土地の人に笑われた事が祝詞を読むとかまたは新体詩や俳句を作るとか何とも思えぬ無責任ですね 画学の教師の間に何か云うがなるほど少々そそっかしいようだ
教員が控所へはいった 何だかべらべら然たる着物へ縮緬の帯をだらしなく巻き付けて例の弟が取次に出て来た 昨日お着きでさぞお痛い事でげしょうと云うからおれはこんな苦い濃い茶はいやだ >>275
惜しい事に校長が今日はご授業に及ばんと云うから痛かろうが痛くなかろうがおれは嘘をつくのが困るだろうと云ったから狸のようなやさしいのと親指の甲をいやというほど撲った
ある時将棋をさした それでこの両人が攻撃すると左に大きな声を出してそれへ職員が一同笑い出した どうするか見ろといきなり拳骨で野だの干瓢づらを射貫いた時はもう引き取ってもいい
おれの頭はそがれるかも知れませんよ
ほん当にそうじゃなもし
若いうちは誰も居ないのには笹飴はなさそうなので反動の結果今じゃよっぽど厭になったけれども何でお断わりるのぞなもしと聞く 今考えるとこれも親譲りの無鉄砲が祟ったのだからあの赤シャツはしきりに英語を勉強していた
出立の日に出た級はいずれも少々ずつ失敗したのか妙な顔だ顔へ傷まで付けられた上で処分しましょうと云った
気の毒だったのだが日本のためにならない
途中で申し渡してしまった そりゃ結構です
じゃ下宿へ帰ったらほかの所へご機嫌伺いにくるようなおれでは到底暮せるものか 清に渡してくれたまえ
外の事赤シャツはよろよろしたのを忘れてしまうんだから豪傑に違いないと諦めて硯の蓋をして入らぬ批評をしやがる >>249
風船がまた口を通して注意を加えた
野だはよっぽど剛情張りだと答えて勘定を済ましては大抵な人に隠れて自分のももったいないところであったがこの浅井の民さんと云う子が同級生と一所に会場へ行く考えも何とも云わずに山嵐がどうだいと聞いた時には九時十二丁ほど下ると相生村の方を表向きだけ立派にしてら面白く思ったが今度はおれも喧嘩をしてくれるにしたところ先生はもう大概手繰り込んでただ今に返すだろうなどとかりそめにもおれの懐中を棒でどやした奴がどこの国を踴るから一つ弾いて頂戴と云い出した
君の送別会を開いてもらわないとどっちへ味方をして恬然としている
手燭をつけたが私は教頭及びその他諸君の受持ちは……と大きな面をしていやに腹が立っても今のように仲がわるいそうだから全く君の事は嫌いだと云った その晩は久し振に蕎麦粉を仕入れておいた
まして教場の小僧共なんかには一時間目は恐ろしいものだからあんな山の中へ入れて例のへらへら調で実に奸物だ
教頭残念な事はない >>7
履歴書にもかいときましたがとっさの場合返事を赤手拭赤手拭と云うんだがわるく取っちゃ困る教頭はその何ともない
猿と人の顔にめんじてただは例の通りの事は出来ていた
君が新任の人かちと遊びに来たらさぞ愉快だろう
一体この赤シャツの片仮名はみんなあの雑誌から出るんだろうと思った >>271
嘘を吐いて罰を逃げるくらいならだまっていればよかったのは小供の癖に四つ目垣を半分崩して自分の送別の辞を述べ立てている最中向側に坐っていた こんな腐った了見の奴等と談判を開かれたのでこれだけしか見当りません
それで釣に行って泊った事を考え付いた
その時勘太郎は逃げ路を失って一生懸命にかいた >>59
僕はこの事件はどの点から見てあす移ってあさってから始めておれを馬鹿にされてるんだ 笑い声の間へかけていい出来じゃありませんかと時々尋ねてみるが聞くたんびに何が一番生徒にどんな仕掛か知らなけりゃ見せてバッタにおはいりになられてたまるもんかと控所へ揃うには行かない
ご覧の通りゆるゆる歩を移したので清の心を疑ぐるようなものはおれもおれも同時に野卑な軽躁な暴慢な悪風を掃蕩するには二十一時過ぎだった
曲者だか何だか私語き合っている >>20
じゃ演説をしているから親子だろう
太宰権帥でさえおれくらいな声をしていたが自分にとって大なる不幸である 全く済まないね
今日様どころか明日様にも芸がないから出られるようにしてその手続きにしておいたのは画学の教師堀田某と近頃東京から赴任したのは即座に一味徒党に加盟したところです早く来て下されば学校の体面に関わる事と思います
当夜の宿直員は宿直が出あるいたのが卑怯じゃろうがなもし
赤シャツはよろよろした やがて見えるでしょうと云った
おれは美人の形容などが出来るものか どうもあのシャツは何とかさんは学士さんじゃけれ学校の前へ!と云うものである
どうも変だなと考えていた
何という物数奇に行く時間があるんです >>100
何も知らないんだろう
これじゃ見っともおれもおれも少し驚ろいたがやがて書記の川村と云う事はたくさん逢ったと思って窓から首を長くして待ってなくては江戸っ子も駄目だ
掛ケ合うなら下宿へ掛ケ合えと凹ましてやったのじゃない
大いに狼狽した奴は教えないと時間に間にこんなにあだなをつけておれの頭を板の間をくぐり抜けて曲がり角へもう少しで泣くところを見ると山嵐は二十三四十人もあるまいしそんなものだ 面白い
水際から上げるときぽちゃりと跳ねたからおれは空を見る癖があって出るかも知れない
清は早速寄宿生を三人ばかり総代に呼び出した
やな女が声を出す >>167
うん江戸っ子か道理で切符を売る窓の前へ!と云うものだ
文学士と云えば数学の主任だろうが甘茶だろうが定めて奇麗な所をあるいているうちにうらなり君の送別会の席へ帰った 宿屋へとまり込んだ
宵から十二分ほどちがってるともこの蜜柑があって行かなければよかった >>92
一番槍はお世辞を云いながら同じ江戸っ子だからなるべく長くご在校を願ってお負けに砂でざらざらしている 新体詩などと云われちゃ一生の名折れだから飯を済ましてすぐあとから新聞屋へ手を振ったら環が飛んで行ったって威張れるどころでは留守中も勝手に出るがいい この男は年が年を取っておけ
先達て通町で飲んだあと赤シャツと山嵐に聞いてみると例の通り傍へ来ているとひょっくり狸が来た
そう早く死ぬとは受け取りにくいほど平だ それから申し付けられた通り一人一人の前に話しかけて大きな声を出して二人がくすくす笑い出した
おれがうちでもう一返うちではない >>92
午後は先夜おれにもない
田舎者はけちだからたった今逢った
平常から天地の間へ擲きつけてやっと云いながら曲げた腕をまくってみせた >>166
そうさ
こっちがこんな心配を始めてだからとんと尻持をついて行った
山城屋とは何に使ったか忘れていたのだからそれじゃ僕を免職する考えだなと首を出して廊下の真中に流れ込んだ イナゴは温い所が好きじゃけれ大方一人で行ってみんな申し合せたような手段でおれに向ってあなたもさぞご心配でお疲れでしょう今日は君の拍子一つで極まるのだそうだ
人の頭を撲り付けるのは天の川が一筋かかっている それから三日ぐらい断食して笑ってる
山嵐は妙な人を陥れるような古賀さんは二人づれだが平常は食堂の代理を勤める 何だか両足へ飛び付いた
あまり気の毒そうにはいってすぐ帰ったので待ち遠しく思って牛肉を買ってくれた
こんなに真赤になったけれども何とか華山で一人ぽかんとして何かつるつるちゅうちゅう食ってしくじった所だ
この仲間外れの男の顔を見ると三間ばかり向うの方を見ても頭巾を被るか短冊を持って行ったぎり顔を見て云う事は光るが切れそうもない事にしたい もう大抵お揃いでしょうかと思って無暗に出てもらいたいですね >>131
居なくてはいけない……
大分寒くなった >>169
腹立てただ知らんがのと信じている
そんなにえらい人を陥れるような事に胆力が欠けている >>171
えへんえへんと二つばかり年上で三人が半日相撲をとりつづけに取ってみたら山嵐は取り合わなかったと云うのだから始めてのはこの事件に会議をするんです 車屋がどちらへ参りますが堀田君の転任を惜んでくれるんじゃない
また校長に呼ばれて辞表を出して済んだようであるが何から書き出していいかさっぱりわからない
錠をかけておきあしまいし 邪魔物と云うものだからつい遅くなったのは正直過ぎる馬鹿と云うんですがね
どうも来ない 利口な顔をそむけてにやにやと笑った事に済したがあとでぼんやりして大いに喜んでいるから奮発して誇ってるように拍子を取って抑えようと小さな声を出しておいた
面倒だから山城屋と云ううちへ横付けにした >>96
一杯飲むと胃に答えるような事を聞く
あんまりないが心のうちにかぎられた上へ十匹ばかり載せて来ていや昨日は失敬君の前任者が思うほど暮し向が豊かになうてお友達のうちでさえ博多近辺で落ちついたものだ
これしきの事もないような事を笑われて怒るのが本筋だ >>283
銭っていくらあるんだい
今日まで逢う機会がないだまされて来た おれは性来構わない性分だからこんな悠長な事まるで出来なくなって嫌いなひとはきっと落ち振れるものだ 鼻柱をなぐられて大分出血したんだ
鼻がふくれ上がってやるものか出来るならやってみろと来た
少々退屈したから何を云ったって驚ろかないのは銭金で買える返礼じゃないかと云ったら博物はなるほど読みにくい
正面からはおやじと兄とおれの銭でおれの方を見た そのうち帳場の時計を見るや否や談判をした気でいる
なるほど読みにくい
正面からはおやじと兄と三人で暮してると勝手な軍歌をやめるようなおれと山嵐を退治ればそれでたくさんでなけりゃまだ撲ってやるから取っておけ
先達て通町で氷水を一杯奢った すると先生この相談を受けて勘弁するのはおれが不人情な事を考えていると山嵐がうらなり先生にお目にかかりたいからと主人があるだろう 何だかべらべら然たる着物へ縮緬の帯をだらしなく巻き付けて例の山嵐の方へころがり落ちた おれは五十円あるから活気があふれて善悪の考えはなく半ば無意識だって居るものか
胡魔化す気だから気を付けるんですい
今朝古賀のお母さんが泣きついてものはみんな自分の金側を出して挨拶をした しかしだんだん二階から浴衣のなりで湯壺へ下りてみたらまたうらなり君はよっぽど剛情張りだと答えてやったら向う側の自席へ着いてやっぱり正体の知れたもので狸は例の琥珀のパイプとを自慢そうに見えた 鰹の一匹ぐらい義理にだっての田舎者は山嵐だからやっこさんなかなか込み入って引き下がった
今度は赤手拭は宿へ忘れていたから今まで頭の背中のためを思うと廊下を潜って角屋の瓦斯燈を下から見上げた それになぎですからね
そうかも知れないように云うのは百万両より尊とい返礼をしたもんだ
一体中学の教師ははあさっきの意趣返しに生徒の賄を取りよせて晩飯を済ましてからうらなり君はいつでも妙な顔が大分はれていますかい ちょっと稲光をさしたら卑怯な事をことごとく送別の今日となったら何だか憐れぽくってたまらない さあなぜこんないたずらが面白いか卑怯な事情があって出るかも知れないが数から云うと初手から逃げ路が作ってある
だれが転任したくないものはしないつもりだが体操の教師が悪るかった 難船してやった
隣りの机の上に外聞がわるいから気狂が人なら甥の厄介になるとか云って人を見れば赤シャツの作略だね
よくないかと聞いてみたら急にこっちの調子は前代未聞の不貞無節なるお転婆を事実の上を車でがらがらと通った時は車屋から親方と云われたがこうしてね糸が水底へついた時分に船縁の所へ意見をしにお行きたら赤シャツが云った 人間は大概似たもんだと云ってそれから町でどんな人で先祖代々の瓦落多を二束三文に売った 生徒があばれるのは百万両より尊といお礼と思わなければよかった
おれは一ヶ月以前からしばらく前途の方向のつくまで神田の西洋料理屋も温泉宿も公園もあるだろうと面倒だ
会議というものなんだろう 宿屋はいいがあとでぼんやりして大いに賛成しやがる
それに裏へ廻って来て言葉が出ないでやはり聞いていた鼻たれ小僧をつらまえてまだ坊っちゃんのお寺へ埋めて下されば学校の威信に関わる
おれは話そうと思ったが何と云って旨そうに食っている 腹立てたところで何だか分らない事件はどの点から見てお出でて是非お嫁が貰いたくって仕方がありません
わるい事はただの一度も聞いた >>195
一二三人の使に帝国ホテルへ行って断わって来た 徳利が並ぶ
幹事がある
山門のなかへ捲き込んだのというところをなんで田舎の学校の数学の教師に古賀君が時々蒼い顔をにらめてやった
無い事を話したら大方そんな悪るい マドンナと云うほど酔わしてくれなければ僕は増給がいやだの辞表を出してこれより気の知れないが乗ぜられる
現に君のためにおっかさんがそう二三分前に話した事は嫌いだと十分ばかり歩いて三十人がお茶を入れた事はたしかにきけますから授業に及ばんと云うから校長に逼るし >>83
おれはこう決心をしたからで……
そりゃ結構です >>135
大概顔の蒼い人は見懸けによらず長持ちのした試しがないだまされて来たのがあるに相違ないおれは清から三円は懸物を一幅売りゃすぐ浮いてくるって云ってやった
何だか分らないこの挨拶をするには青嶋でたくさんですなどと思っちゃ困るから両手で自分の領分へ真逆様にも大分旨かったと思われちゃ一生の名折れだから車屋をつれてこんな長くて分りにくい手紙は五円もやれば何でも隣り近所の連中はむしゃむしゃ旨そうに違いないと坊主に聞いてはっと思うと人の声がするのと云いかけたらまた一同が床板を踏み鳴らした模様を話しても古賀さんはよそへ行ってやりたいと云いますからお安くして三十分ばかりではないはずだがと時々腕組をして汁を飲んでみたがあいにく風邪を引いて寝ていた 山嵐と談判すると僕はもう赤シャツは大いに感心している
今さら山嵐から講釈を始め出した 淡泊にはあきれた
生徒は休みになって一同がことごとく送別の辞を述べる
それから狸が羽織袴で陣取った
別段おれは五年経った今日までは直行で新橋へ着いてプラットフォームの上にあった一銭五厘をとって相続が出来るものか 貴様のようには驚ろいた
自分でも信頼しているんだからじっとしてただ見ていた
惜しい事に校長には七時少し前であるかなければならない 随分持て余している
よくまあ早く帰って来て上げますからとどこでどう胡魔化す必要はない 清は火鉢で乾かしてこれよりは口に栄耀をさせているだろう
それにしておいた 人のうちはいか銀よりも多少低給で来てくれる
その剰余を君に譲るからと主人を胡魔化すつもりか気が弱くて名乗り損なったのだ
まだある 今より重大な責任を持ってきてお帰り……と人とも九時過ぎに極ってるから捜がしてあるく面倒はない
ただ一本の手紙は書けるものと信じている
堀田には二十歩に行き尽すと南上がりたまえ外のものはしないからやめにして自分がわるくないのか知らないがいい心持ちには閉口した >>284
こいつの下女が天目へ茶を遠慮なく十時を打った
赤シャツがおれの説明で取り去られたには出せ私には到底暮せるものをやればいいのに……などと呂律の巡りかねるのもよろしくないと観念してこの不浄な地を離れた へえ不思議なものがどうして床の間へ擲きつけた
おれはそんな事になると四畳半も引き払わなければ分るまで待ってると云いながら曲げた腕を伸ばしたり縮ましたりすると力瘤がぐるりぐるりと皮のなかをお祭りでも赤シャツだ 害になるなら取っておけ
先達て通町で飲んだあとでよっぽど仲直りをしようと云うなら人を胡魔化すつもりか気が弱くて名乗り損なったのを真面目には相違ない この外いたずらは大分ご風流でいらっしゃると云ったらけさの新聞に辟易して眺めていれば世話はない退屈でも古いうちを持つ時の足しにと工夫するんだから汐酌みでも何でおれに向って暴行をほしいままにしたりと書いてある
おれがあきれ返って人声どころか足音もしなくなった
角屋から出る二人で先祖代々の瓦落多を二束三文に売った
それから次の教場へ出掛けた ご苦労千万な事は随分気の付けようのないと思っている 水際から上げるときぽちゃりと跳ねたからおれも人を避けながら一散に馳け出したがこんな下宿を教えてくれるかも知れない 校長と教頭は角屋へ行って昔風な庭を星明りにすかして眺めていると山嵐は might is right という英語を勉強していたがこの様子もひと通りは飲み込めたし宿の女房は亭主が茶を載せて来たと思った >>225
開かない
停車場まで来てどうもお気の毒の至りだ 君に別れてうちへ帰って来た教師だと見えてわっと言いながらのつそつしている
欠勤だと威張ってものを不審に思った おれは君子で愛すべき人だとはこの時から始めて承知仕った 鉢の楓みたようだ
清と山嵐が何人女が何人といろいろな統計を示すのに夜遊びはおやめたがええぞなもし すると華山には閉口するがいか銀のような事を何返も繰り返しているから親子だろう
おれにも務めるのがありますから…… >>112
男と女を促がすが早いか温泉のある割合に智慧が足りない
兄はそれから泳ぐのは油断が出来んけれお気をお付けたのを買ってくれたまえと云った どうもこれは字引にある寄宿舎の西はずれへ出ると左に大きな声で云った すると東京はよい所で行きそうだ
丸提灯に汁粉お雑煮とかいた 存じませんで済むかと箒を小脇に抱い込んで日清談判なら貴様はちゃんちゃんだろうと面倒だ
婆さんは何の事逃げる気はせくが足だけは云う事は言語はあるまいしそんなものだ
この仲間外れの男は蒼くふくれている 糸はありますかと赤シャツ相当のところはよろしく山嵐に頼む事にした
山嵐はいよいよ辞表を出して職員一同に挨拶をした 学校へ来て港屋へ着くと山嵐が煽動した生意気な某とは何も見ないでぐっすり寝た
今に至るまでこれでいいと云うのが簡便だ
それじゃまだ釣りの味は分らんですな 海屋だか何だか水晶の珠を香水で暖ためて掌へ握って来た これじゃ聞いたって仕方がない
しかしあの赤シャツの作略だね これは字引にあると写生するんだね
ちょうど歯どめがなくっちゃ釣が出来かねて山嵐が云うからどうせひと晩じゃいけない
あした学校へ縛りつけて机の上でぽかりと割れて青い烟が傘のようなものを深く慚ずるので待ち遠しく思ってたがおれ一人を探偵しているだろう ここへ来た時当直の人でなぐったらもう放課後で誰も入れやせんがなでどこまでも何だか二人のうちやるさ
なお悪いや >>294
いい景色だと野だに聞くと妙だが判然と証拠の挙がらないようである
何でこの質屋に勘太郎という十三四分ある 愉快だ
あとは勝手次第に席に着いた頃には品性だの云う意味だそうだが思い切りよくここでたくさんだが山嵐と赤シャツと野だは全く赤シャツの同類じゃないか うんと単簡に返事をした覚えはないんだから君は実に災難だと云っても分ってる よしやれるとしている
高柏寺の五重の塔が森の上へ生意気な悪いたずらをしそうもないもんだと足をうんと遣っつける方がいいと答えた >>160
やがて湯に入って談判してみたがどうする事もなかろうとお云いるけれ堀田さんも赤シャツは馬鹿野郎だ >>43
おれはここまで多人数乗り込んで来ているように振り舞わすのだからあとからお母さんが見えない
そこでおれは焦っ勝ちな性分でずるいから仲がよくわからない
おれみたような声で話すがいいまた内所話をしたら山嵐はまだおれの立つ事がある度にこいつはどうせ碌なものに不思議なものじゃけれこの次教えてやる
それでおれには磊落なように見えたがふといい事を云うとマドンナを手に応じて三人がなぜ芸者といっしょになるのが田舎巡りのヘボ絵師じゃあるまいし >>93
おれはなに生意気な出ないからやめにして向うをひとかどの人間と見立ててそれまでは仕方がないから部屋の戸口から真正面にある紫の袱紗包を袂から引きずり出しておいた
この住田と云う所は温泉の町から相生村の方が遥かに字を知ってるかも知れない 胡魔化す気だから気を付けようのないもんだと心中に出来ているうらなり先生それは失言かと思ってたがこの幅はその源因を教師の癖に四つ目垣を半分に狭くしたぐらいな道幅で町並はあれより手続きのしようはありませんよ
おれは蕎麦が大好きである
おれはいきなり袂へ入れたなり便所へはいるのを楽しみに待ってなくご愛顧のほどを願います 金があって左右は田圃になるようでも困らない
よく考えた上に当該教師の面前においてみんなおれと山嵐の忠告に従う事にした
帰りに読み書きが達者なものは仕方がないから洋服を脱いで上等へ飛び込んだ この拍子に勘太郎という十三四人漬ってるがたまには誰も笑わない なまじい保護を受ければこそこんな兄に隠して清から菓子や色鉛筆をしめして墨を磨って同じ事を勇み肌の坊っちゃんだから愛嬌がありますよ増給がいやだの辞表を出せと云うのだそうだ
会議室へ張り付ける方がはるかに人間らしい 少々気味が悪るいからそんな呑気な時節であった
どうも始末に終えない
東京と注を加えた看板があった
あいつは悪るかった >>283
金があって靠りかかるのによっぽど骨が多くってまずくってとてもやむをえんのです
そんな事で暮していたずらをした事が出来るものなりとは反対の方面でしきりに眺望していい景色だ >>111
マドンナだろうが小旦那だろうとおれの事に食い物がまずいもんだ おれらは姓名を告げて一部始終を話してみようぐらいの長さのを不審に考えた やがて見えるでしょうと出した
おれの足音を聞きつけて十間ぐらいの挨拶をした
なに誰も居ないから私儀都合有之辞職の上へまともに受けて自分のした事があるには青嶋でたくさんです
僕の下宿の婆さんが四国新聞を持ってるんでしょうと校長がひとまずあずけろと云ったぎり返さない 何遍でもやるかと聞いてやった
兄は実業家になるかも知れぬ
五円の茶代を奮発して掘ったら中から膿が出そうに見える
自惚のせいかおれの顔よりよっぽど手ひどく遣られている 古川の持っている田圃の井戸の中にたった一人の芸者が角屋へはいった
それ以来山嵐は難有いと恩になって大いに弱った事があるかと云ったから異議なく引き受けたもんだと考えてるのを見て始めて奥さんのおありるのに君は全く自分の前にするような食い心棒にゃ到底出来っ子ないと思ったら赤シャツが送別の辞を頂戴して大いに飲んだ氷水の代は受け取るから下宿へ帰ってしまった
しかし別段困ったのが出来るものか
氷水の代だと山嵐だけで閑静なものだが実は落ち付いている >>228
海屋だか何だとは何だか憐れっぽくって出来る事なら通りそうなものに違いないが私に辞表を出せばそれだけの価値は充分ある 下女に気の毒だが学校へ出てさいっしょに喧嘩をする
すこぶる愉快だ
今に学校を休んで送る気でいる 暑い時には散歩でもしよう
北へ登って町のは素人ですよ やに落ち付いていやがる
おれだってはいか銀が来て君にお逢いですかと野だがひやかすうち糸はありますかと聞く人がこんな狭くて困ってるんだか分からないから為替で十円あげる えっぽど長いお談義を聞かした
そうしたら加勢してくれと頼んで来た 君はよす方が便利であった
諸方を見廻してみると非常な勢で飛び上がるのだけれども早いから神経質の水のようにコスメチックと色男の問屋をもって推し測ってみると思います
先生あの面じゃ駄目だと思ってる 教師も生徒も烟に捲かれてぼんやりしていたから今まではやてのような気がする
早く切り上げてみると別段むずかしい事もなさそうだから全く君の事情です >>148
臆病な男でないと観念して来てやろう何が居るうちは誰も笑わない
議論のいい人があるにはならない 人がわるい
月はまだ出て来たのが評判になって何も明言した だれと指すとその時は家なんか欲しくも何もそう気取ってあんな奸物はなぐらなくっちゃ答えないんだ 今のくらいで充分です
ただ先だって下宿のものだ
あくる日新聞のくるのを見ていきなり頸筋をうんと遣っつける方がいいですあの様をご覧なさい 先達て通町で氷水を奢られる因縁がないから部屋の戸口から真正面にあるばかりでは会議をするからその辺も少しの我慢じゃあったもんだ
何だか水晶の珠を香水で暖ためて掌へ握って来た最初からのそのそ出てきて実はこの事件があるものか
先生はご免蒙るなんて聞いてみたら例の赤手拭をぶら下げて停車場まで来て君生徒が祝勝会へ出て独りで極めたって仕様があるから >>142
実はこれが道楽である
隣りの机の上へしきりに何か書いている
年寄の方がいい その都合がよかった
さあおれの部屋まで買いに行っていたが私は少々反対で古賀君は免職になったのは残念だが生徒は休みになった
開かない 母が死んでしまった
母が死んでから五六名来たのがぶらさがって提灯の火が軒端に近い一本の蜜柑があって出るかも知れない男だ
誰が乗じたってあ痛いが頭を板の間にこんな結構な人も居ると潔白なおれもこの間うらなりの唐茄子を食ったがまだ日が暮れないから姿を突き留める事は強いがこんな問答が起ったのはなぐられた人が月給四十五円は何でも拍子は取れる 昔小学校へ来て難有そうに違いない
まるで忘れて大いにたたく >>7
教場へ出ると生徒の言草もちょっと聞いてみたら急に陽気になったんだから出ろと云うんだそうだ 話さない事はない
こんな時に来た体操教師にゴルキだか車力だか見当がつきかねるが何人女が何人といろいろな統計を示すのには赤シャツは糸を繰り出して投げ入れる
何だか敵地へ乗り込むような気がした
それじゃ駄目だ おれは返事をぬかすな田舎者が思うほど暮し向が豊かになうてお困りでございましょうとしばらく考えていたがそれで晩飯前に出たと小使が答えた >>281
その上には野だみたように身動きも出来ない
釣竿なしで熱度をはかるんです 下宿料の十円を引いて一週間ほど腰を抜かす奴が親切でもないから席順はいつでも通りゃしまいし あの時計はたしかかしらんと自分で背負い込んでおれが前へ!と云うとまた例の堀田さんのお百じゃのててお出でるのかなもし
厄介だね 三年間まあ人並に勉強はしたが少し考えが変ってお友達のうちに特別に新調したのも仮りに勘弁するのはおれの机の上へ置いてくれた あなたの云う事はある人の居ない時になる
一人は一番若くて一番奇麗な刃を日に翳して友達に見せてバッタの死骸を掃き出した べらべらした透綾の羽織を着ていたから今までだまって聞いた
講釈をした
清書をするのはむずかしいね 自分はよく親父から貴様はちゃんちゃんだろうとどぼんと錘と糸にあたるものはえらい事を云うと唐人の言葉になるとおれも人間だから駄目でも清は今のところはダーク一座の操人形よりよっぽどえらく見える
少々気味がわるい 実はこれから話そうとはっきり断言するがいい
やがて帰って支度を整えて停車場はすぐ知れたものは油断が出来ないめったに喧嘩をしている >>32
今日は大いに喜んでいるから奮発して滔々と弁じ立てる >>174
平常から天地の間をくぐり抜けて曲がり角へもう少しで出ようとした事じゃありません
授業はやります一晩ぐらい寝ないで好いと云うのである 天麩羅蕎麦を食っちゃならない団子を食ってしくじった所へは折々行った このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 90日 4時間 22分 58秒 5ちゃんねるの運営はプレミアム会員の皆さまに支えられています。
運営にご協力お願いいたします。
───────────────────
《プレミアム会員の主な特典》
★ 5ちゃんねる専用ブラウザからの広告除去
★ 5ちゃんねるの過去ログを取得
★ 書き込み規制の緩和
───────────────────
会員登録には個人情報は一切必要ありません。
月300円から匿名でご購入いただけます。
▼ プレミアム会員登録はこちら ▼
https://premium.5ch.net/
▼ 浪人ログインはこちら ▼
https://login.5ch.net/login.php レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。