http://www.clear-code.com/blog/2018/6/7.html
Firefox 62で修正されたFirefox 61での後退バグに見る、不要なコードを削除する事の大切さ

Firefox 56およびそれ以前のバージョンのFirefoxにおいて使用できていた従来型アドオンは、
今回削除されたコードのような「Firefox内部では既に使われなくなった機能」を使用している事が度々ありました。
そのためFirefox全体として、アドオンが動作しなくなる事を警戒して古いコードを大量に
抱え込まざるを得ない状態が長く続いていました。Firefox57での「従来型アドオン(XULアドオン)廃止」
という大きな変化には、このような状態を是正するためという意味合いもあったと言えるでしょう。
これを反面教師として、不要になった機能や実装はその都度速やかに削除してコードを簡潔に保っていく
という事の重要さを実感していただければ幸いです。