竹野 弘祐2021年6月17日 18:49

https://k-tai.watch.impress.co.jp/img/ktw/docs/1332/255/cont304_o.jpg
左からライカカメラジャパン代表取締役社長の福家 一哲氏、写真家の安珠氏、ソフトバンク常務執行役員の菅野 圭吾氏


 ソフトバンクは、独ライカカメラが全面監修した5G対応スマートフォン「Leitz Phone1」を7月以降に発売する。価格は18万7920円で、ソフトバンクだけで独占販売される。製造はシャープが担当する。

 弊誌別記事では、「Leitz Phone1」のコンセプトやデザイン、機能など、「ライツパーク」からライカカメラ社主のアンドレアス・カウフマン氏などの説明を紹介した。

 本記事では、なぜ日本市場ソフトバンク独占販売に至ったかなど、発表会で語られた内容と写真家の安珠氏による作例などを紹介する。






ライカカメラ史に新たな1ページを刻む瞬間

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ライカカメラジャパン代表取締役社長の福家 一哲氏

 ライカカメラジャパン代表取締役社長の福家 一哲氏は、「Leitz Phone1」の発売について「さまざまな光学技術、機械工学の技術革新を生み出してきたライカカメラ社にとって新たな1ページを刻むことになる」とコメント。端末については「最高品質へのこだわりやディテールを追求し、デザイン性の高さへの情熱などが集まっています」と自信を見せる。

 ユーザー体験についても、UI(ユーザー・インターフェース)についてもライカカメラが製作しており、光学技術と組み合わされて高いレベルの写真が撮影可能だという。

 「世界では約10億人もの人々が、日々写真を撮影しオンラインで投稿しており、見たものや経験したものを撮影してシェアするというのは、人間の本質的な行動とも言えます。二度と訪れるかどうかわからない貴重な瞬間や美しい光景、ビジュアル、人生の大切な思い出やストーリーを撮影し、記録に残しておくことはたいへん尊いことで、ライカカメラはそういった方々を応援しています」(福家氏)とともに、改めてライカカメラにとって新たな1章を刻む存在になると強調した。




ソフトバンクから独占販売、「AQUOS R6」との違いは?
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1332255.html