元Intelのジム・ケラー氏、AIチップ新興企業の社長に
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AIプロセッサを開発するTenstorrentは1月6日(米国時間)、同社の社長兼CTO兼取締役にジム・ケラー(Jim Keller)氏が就任したと発表した。

ジム・ケラー氏は直近までIntelで働いており、その前はTeslaで自動運転に関するプロセッサの開発に携わった。
さらにその前はAMDやP.A. Semi(後にAppleに買収される)で働き、AMD ZenやK7/K8マイクロアーキテクチャ、Apple A4からA7までのプロセッサ、x86-64命令の開発などに携わるなど、CPU業界ではレジェンド級の人物となっている。

TenstorrentのCEOであるLjubisaBajic氏は、「われわれはマシンラーニングを中心としたソフトウェアへの転換という信念に基づいて設立されたが、このビジョンを実行に移すにはジム・ケラー以上の適任者はいない」とリリース内で述べている。