リアだん雑談2

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:07:34.43

急遽作成

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:07:56.32

マジンガーZなう

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:09:02.02

朝一は
パチJラッシュ3の朝一ランプ
から即当選
から5600発

うまかった

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:09:31.49

スロが不調やからありがたい

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:10:16.87

俺は兜の親友でボスってんだ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:10:55.66

ほんとパチは楽だわ
すぐ終わるし

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:11:22.31

この子に決めた

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:11:59.65

あっボナ引いちゃった

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:12:37.00

いくぜ
おれのパンチ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:13:05.49

いくわよ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:13:22.64

なんとかミサイル

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:13:43.98

ジャッジメントタイム？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:14:07.30

運命を切り開きなんちゃら

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:14:35.92

マジンガーを進化させろ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:15:04.81

ストック抽選中

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:15:24.67

中よ左じゃ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:15:47.68

マジンガーラッシュ！

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:16:32.68

80Gスタート

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:17:07.03

さてどんなもんか

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:17:29.45

久々すぎて忘れたわ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:18:05.86

拘束バリアー展開

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:18:36.13

なんもならんなー
レア役引けやー

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:19:50.54

強チャンス目からバケゲットー

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:20:32.72

弱点チャンスのやつつええわ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:20:57.92

1匹も倒せない

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:21:20.88

マジンガーラッシュ準備中

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:21:39.56

朝から快調やなー

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:22:09.84

まだまだ堪能したいわー

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:22:42.42

出したことないからなーこいつで

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:23:30.82

地味にオモロイ感はある

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:23:56.56

さすが俺の相棒

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:24:27.05

マジンガークラッシュは大チャンス！？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:25:00.65

ドクターヘルを倒すことができたらなんとか

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:25:38.15

あと30Gしかないよー
まだやりたい

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:26:14.68

油断は禁物よ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:26:44.91

強チャンス目から10乗せ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:27:59.37

おー
最終決戦だと
レア小役でゼウスラッシュチャンスだと

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:28:30.16

引けなかったし
なんでー

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:29:01.13

なんで引かないんだよー
やりたかったー

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:29:35.48

あと10しかないよー

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:30:13.26

保守終わってるやん
さぁ俺に魅せられろお前ら

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:31:06.05

念のためもうちょい書き込むか

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:33:04.90

継続バトル中にバケ
ART入るのかな

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:33:57.12

入った入った
これはでかいわー

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:34:41.26

準備中にバケ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:35:37.13

こいつつええよ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:35:50.58

50まで

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:36:22.80

さて次はなんぼスタートかしら

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:37:29.65

50＋40で90スタート

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 09:37:46.78

では頑張ります！

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:22:59.59

1700枚だったかな
てかオモロイわマジンガー
さぁ頑張ろう

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:34:30.37

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:34:48.67

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:35:06.51

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:35:24.36

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:35:42.16

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:36:00.37

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:36:18.90

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:36:36.94

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:36:54.99

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:37:12.74

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:37:30.47

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:37:48.31

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:38:06.38

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:38:24.36

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:38:42.38

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:39:00.30

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:39:18.11

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:39:38.31

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:39:56.15

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:40:14.19

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:40:32.13

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:40:50.14

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:41:08.18

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:41:26.31

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:41:44.21

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:42:02.25

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:42:20.16

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:42:38.23

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:42:56.29

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:43:14.60

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:43:32.64

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:44:03.50

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:44:26.45

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:44:44.75

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:45:02.45

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:45:20.51

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:45:38.96

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:45:58.09

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:46:16.08

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:46:34.16

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:46:52.23

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:47:11.76

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:47:29.83

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:47:48.32

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:48:06.44

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:48:24.36

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:49:30.48

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:49:48.99

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:51:54.35

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:52:12.28

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:52:29.90

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:52:48.91

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:53:08.14

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:53:26.15

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:53:50.69

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:54:08.75

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:54:26.70

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:54:42.59

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:55:00.66

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:55:19.13

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:55:37.33

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:55:58.47

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:56:16.91

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:56:34.53

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:56:52.44

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:57:10.27

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:57:28.38

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:57:46.43

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:58:04.28

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:58:22.26

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:58:40.57

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:58:59.23

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:59:21.64

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:59:39.77

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 10:59:58.66

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:00:18.58

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:00:36.66

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:00:55.30

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:01:13.23

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:01:31.37

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:01:50.51

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:02:09.40

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:03:29.01

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:03:47.51

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:04:05.50

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:04:23.70

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:04:42.00

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:05:01.06

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:05:19.87

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:05:38.27

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:05:56.46

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:06:15.45

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:06:37.85

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:06:55.98

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:07:14.26

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:07:32.35

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:07:50.22

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:08:08.19

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:08:26.49

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:08:44.49

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:09:03.22

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:09:21.27

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:10:50.42

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:11:09.36

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:11:28.13

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:11:46.56

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:12:05.46

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:20:19.81

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:20:37.90

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:20:57.40

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:21:17.09

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:21:36.14

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:21:54.66

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:22:14.38

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:22:35.06

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:22:53.20

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:23:20.38

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:23:42.76

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:24:08.25

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:24:34.95

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:25:00.68

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:25:19.32

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:25:37.26

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:25:55.04

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:26:17.27

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:26:35.85

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:26:51.01

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:27:11.93

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:27:42.96

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:34:53.73

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 11:38:52.68

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 12:41:47.97

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 12:42:11.55

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 13:21:19.39

パチはいいんだがなー

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 13:40:16.97

みなさんおは(・ω・)ノ

なつかしのJR北海道は・・・(^^;

新スレおつです(^^)
しかしマジンガーZってネタかと思ったらホントに台あるんですね(^^;
たぶん見たことないと思うんですがメーカーがまさかの慶次と同じとこなんですね(^^;

ぱちもスロもがんばってくださーい(^^)

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 13:51:29.09

>>186
おは

そんなマジンガーってレアなりかなー
こっちは中規模店以上ならどこも導入したなりがねー

そういえばプッシュボタンがケイジと同じ形だったようなw
意識してなかったなりね

まだまだ復活しなさそうなりが天井から魅せたいです！

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 13:56:03.38

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 13:56:13.66

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 13:56:30.05

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 13:56:57.42

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 13:57:16.43

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 13:57:32.97

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 14:39:31.28

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 14:39:48.83

JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。

かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
　2015年11月6日（金）、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。

　100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmです。
輸送密度（旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員）は、わずか39人／キロ／日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。

　かつて同じ北海道に、1974（昭和49）年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線（美深～仁宇布）という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌～増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。

　この「日本一の赤字線」美幸線は、1985（昭和60）年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
　JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。

札沼線　北海道医療大学～新十津川　47.6km　営業係数：1909円
根室本線　富良野～新得　81.7km　営業係数：1430円
留萌本線　深川～留萌　50.1km　営業係数：1316円
石勝線　新夕張～夕張　16.1km　営業係数：1247円
根室本線　滝川～富良野　54.6km　営業係数：827円
宗谷本線　名寄～稚内　183.2km　営業係数：543円
釧網本線　東釧路～網走　166.2km　営業係数：522円
根室本線　釧路～根室　135.4km　営業係数：441円

　また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線（苫小牧～様似）146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。

JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌～増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。

　また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。

　そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日（金）、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および（2016年3月の）新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです

　JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
　こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌～増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。

留萌本線留萌～増毛間、2016年度廃止へ　1列車あたり乗客3人　JR北海道
　JR北海道は）、留萌本線の留萌～増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
　留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌～増毛間が廃止される形です。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 16:46:05.66

聖闘士星矢SP

天馬覚醒でバトルストック10個目でフリーズして千日戦争いったんご

まぁリミットあるからどうでもいいが

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 17:39:50.25

千日戦争21R目で2000枚到達
からの
千日戦争強制終了
からの
エピローグ移行してアニメ主題歌映像になって2200枚くらいで終了

千日つまんなすぎw

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 18:03:23.07

千日戦争強制終了は酷すぎです(>_<)
そういう仕様だとわかっててもなんか辛いというか打つ気が失せますよ(-_-)

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 18:15:33.35

>>198
いやたいして酷くないなりよね
前作とまったく仕様が違うて千日終わったらAT終わりなりから
バトルストックと保証連(あるのか不明)終わったら20G＋バトル分が継続漏れたら終わりなりから

今回の千日はバンバン入ると予想

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2019/01/11(金) 19:12:49.78

あはは(^^;
そうでしたか(^^;

前作の千日戦争のイメージで感想文書いちゃいました(^^;