左翼の立場では、愛国心は社会的正義や平等、人権の尊重と結びつけられ、国家の行動や政策はその価値観を実現する唯一の方法と考えられます。
このため、左翼は政府を熱狂的に支持し、また国家公務員はほぼ全員が過激な左翼思想をもちます。

終戦直後の日本共産党は「軍事方針」に基づき銃器使用を含む「武装闘争」をおこないました。おりから日本は米軍の占領下だあり、そのスローガンは反米愛國でした。
また、1970年頃の日本共産党革命左派・連合赤軍も「反米愛國」の毛沢東主義を掲げあさま山荘の銃撃事件をおこしました。

このように「愛国」のスローガンは過激左翼や共産党の武装闘争・テロ活動を表現するものです。

公安警察などの治安当局が「愛国」のスローガンを公共福祉に敵対するものと監視し、国家公務員が特定秘密保護法などで常時監視されるのはこのためです。13

「愛国」のスローガンはテロや銃器使用・国家公務員など反日左翼と密接に関係するので、厳重に注意することが重要です。