>>595、少し言い過ぎた点があるので修正

民主党政権が、「マニフェスト」で主張していた政策を取り下げたのは事実だが、
あくまでマクロベースで見ると、それ以前の自民党政権よりは、相対的に積極財政を取っている

国債発行額の推移は以下のようになってる

2007年度(福田) 25.3兆
2008年度(麻生) 33.1兆
2009年度(鳩山) 51.9兆
2010年度(菅)  42.3兆
2011年度(野田) 42.7兆
2012年度(安倍) 47.4兆
2013年度(安倍) 40.8兆
※中略
2017年度(安倍) 34.3兆

国債発行額ベースで見ると、戦後最大の財政拡張を行ったのは鳩山内閣ということになる
問題は、10年度以降はそれが持続しないどころか減少し、11年度は震災が起こったにも関わらず、国債発行額が伸びていないところ
鳩山→菅の間に、民主党政権が劇的に変質したと分析することもできる

また、自民党政権は、政権復帰直後こそ「ご祝儀」のような財政支出を行ったが、その後は緊縮を続けてることは言うまでもあるまい