愛国心・ナショナリズムは、ネトウヨにとって
差別を正当化するための言い訳・隠れ蓑に過ぎない。

目的は差別であり、心の空洞を埋めるゲームとして、在日を罵倒しているだけ。
「在日特権」があって欲しいのだから、そんなものはないと認めることもできないだろう。

わしが『差別論』で描いた「絶対弱者」が、愛国心を悪用して、ヘイトスピーチに励んでいるだけだった。

だとしたら差別者はいつの世も、必ず一定数いる。いなくなることはない。
だが被害者が確実にいる。
差別される者は、自分の存在を否定されたような気分になって、自殺に追い込まれるくらい苦しむこともある。
子供や思春期の子たちならヘイトスピーチを聞いてPTSDになることだって十分にある。

匿名者の差別は「暴力」である。
これを憎み、批判することは「道徳」である。