政治系YouTubeチャンネル凍結が相次ぐ 原因はなんJ民の「祭り」?
5/22(火) 14:51配信  

「YouTubeのコミュニティガイドラインに違反していたため、このアカウントを停止しました」―――2018年5月に入り、
日本のYouTuberのアカウントが次々と停止されるという現象が起きている。

動画を通報しているのが、ネット掲示板「5ちゃんねる」の「なんでも実況ジュピター」、通称「なんJ」と呼ばれる板の利用者たちだ。
対象となっているのが主に保守的な思想、主張を行っているYouTubeアカウントで、人種差別などの規約に反するとして報告を行っているのだ。
こうした騒ぎの発端は、保守系のブログの呼びかけを受け、一部の弁護士に集団で懲戒請求を送る動きが相次いだことにある。
弁護士側が対抗措置を打ち出したこともあり、大手紙などでも報じられる騒ぎとなった。

こうした動きに対し、ターゲットにされたチャンネルの視聴者は思想的に対立する層によるものではないか、とツイッターで批判の声を上げたが、
当事者の「なんJ」民は、積極的に通報を行っているユーザーだけでなく、野球選手をネタにした単なる雑談も目立つ。
もともとの「乗っ取り」の経緯も含め、「愉快犯」的な色彩が強い。

しかし、通報の結果、確認できるだけでも登録者数が1万を超える規模のチャンネルが10個以上停止となった。
これらのチャンネルに投稿されていたのは、ニュースなどを文字で表示した動画で、報道を引用したものに主張を加えたような内容になっている。
こうした動きを受け、ターゲットの一つとされた登録者数17万人を超える「大手」チャンネルの「某国のイージス」も反応。
「組織犯罪処罰法にならんのかね!すでにYoutube運営から警告の嵐状態で…死亡フラウが成立です!」(原文ママ)

と、通報を受けている現状を明かし、動画内では弁護士と相談していることに触れ、「5チャンネルの書き込み内容には悪意があり、業務妨害の
可能性がある!」というコメントが紹介するなどしていたが、このチャンネルも22日朝に停止された。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180522-00000007-jct-sci
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