本来は白い「マーガリン」が黄色である驚きの理由 行動科学や心理学をマーケティングに役立てる [朝一から閉店までφ★]
本来は白い「マーガリン」が黄色である驚きの理由
行動科学や心理学をマーケティングに役立てる
リチャード・ショットン : イギリス広告代理店協会(IPA)名誉会員、ケンブリッジ大学チャーチル・カレッジ・モラー研究所アソシエイト
2024/05/16 8:40
「どのシャンプーを買おうか」「どのサブスクリプションサービスに加入しようか」など、私たちは日々選択をしている。
私たちはこれらの選択は自由意思のもとに行っていると思っているが、実は私たちには心理的な「癖」があり、商品やサービスにおけるちょっとした工夫が、消費者の購買行動を左右するのである。
今回、人間のさまざまなバイアスと選択行動について、行動科学の知見をもとに掘り下げた『自分で選んでいるつもり:行動科学に学ぶ驚異の心理バイアス』より、一部抜粋、編集のうえ、お届けする。
https://toyokeizai.net/articles/-/740873
マーガリンはなぜ黄色いのか?
マーガリンはなぜ黄色なのか、不思議に思ったことはないだろうか。
製造過程でそうなるものだと思っているかもしれないが、実は、最初に発明されたときのマーガリンの色は、少しくすんだ白。細かい人なら「灰色じゃないか」と言いそうなカラーだったのだ。
マーガリンが現在よく知られる見た目になったのはだいぶあとのことで、きっかけを作ったのはルイス・チェスキンというウクライナ出身の心理学者だ。
1940年代、マーガリンメーカーのグッドラック社が伸び悩む売上をなんとかしようと、チェスキンの力を借りることにした。
買い物客がマーガリンを買わずにバターを選ぶ理由を知るため、チェスキンは実験を行った。ランチタイムのセミナーを開き、地元の主婦を招待する。
主婦たちは講義を聞く前に、まずランチビュッフェを楽しむ。といっても特別なメニューではない。三角形に切った食パン、それからバターを小さくカットして溶けないように冷やして並べた。
講義が終わると、チェスキンは参加者となごやかに雑談をした。「講義はどうでしたか?」「長すぎませんでしたか?」「発表者の服装をどう思いますか?」。そして、こんな問いを投げかけた。
「ああ、それから最後にもう一つ。食べ物はどうでしたか?」
チェスキンは実験を6回繰り返し、そのつどバターとマーガリンを入れ替えて出した。
最後の問いに対する参加者たちの答えは世間一般の見解と同じで、マーガリンはバターよりまずいものとして語っていた。
だが、この実験には仕掛けがあった。
チェスキンが出したマーガリンは、あらかじめ黄色に着色して「バター」とラベルを貼ってあった。バターのときは白く着色して「マーガリン」とラベルを貼った。マーガリンは油っぽくて好きじゃなかった、と言った参加者は、実際にはバターについてコメントしていたというわけだ。
実験の狙いは、マーガリンの味に対する感想が本人の期待によって決定されていると証明することにあった。体験を形成するあらゆる要素――色、香り、そして包装など――が期待に影響を与え、味まで違って感じられる。チェスキンはこの現象を「感覚転移」と呼んだ。
チェスキンは自身の理論をもとに、グッドラック社のマーケティングチームにいくつか提案をした。もっとも重大な提案は、マーガリンの色を白から黄色に変更すること。黄色ならバターを連想させ、印象がよくなる可能性が高いからだ。
この作戦を活用したのはグッドラック社だけではなかった。他社もいっせいに黄色で着色するようになり、マーガリン分野全体の売上が飛躍的に伸びた。1950年代にはマーガリンのほうがバターよりも人気となり、それ以降50年以上もバターに差をつけ続けた。
グッドラック社のアプローチは当時ごく一般的なものだった。売上アップの方法を知るために、多くの企業が心理学者を起用していたからだ。
チェスキン自身もグッドラック社だけでなく、製菓材料のベティ・クロッカー、煙草ブランドのマールボロ、ナイフメーカーのガーバー、そしてマクドナルドなど、多彩なブランドの依頼を請け負っていた。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://toyokeizai.net/articles/-/740873?page=2 >>67
ククク‥そんなあなたに「バター香料(バター不使用)」 >>70
身体に悪いもの含まれてるの売っていたからでしょうな マーガリンの味は塩味
製菓用の食塩不使用マーガリンをパンに塗るとマズい もしカレーがうんこ色だったら食う気しないだろ
そういうこと 心臓や脳の血管が詰まるからマーガリンは絶対に食うな >>72
バターは天然トランス、マーガリンは人工トランス(キリッ 100gあたりコレステロール:バター210mg、マーガリン5mg
動脈硬化や脳梗塞を心配してマーガリンは絶対に使わないけど
バターたっぷり‥は危ないね 栄養もあるけど油断大敵!(油だけに‥) >>71
バター売ってる連中のロビー活動だよ。自分たちの製品が売れなくなるので
狂ったように叩いてた。
マーガリンのトランス脂肪酸含有量もだいぶ下がってるのにいまだに言ってる
人間もいるし、いい加減情報をアップデートしろ。
そもそも日本人なんて昭和時代からマーガリン食べてたのに問題なかったじゃない。
マーガリン規制してたアメリカ人のほうがよっぽど不健康だ。 >>68
バター香料なら見破る自信ある!
紅茶香料は見破れないけど 味の話題なのに関係無い健康の話しだすヤツが多すぎてウンザリする 最近のカップ麺、縦長じゃなくて平たいやつ、
発泡スチロールのカップに単色の質素な印刷のされた紙の蓋、
それを覆うように派手な商品イメージのプリントされたフィルムが被せてある。
作る時にフィルムは外して捨てちゃうから食べる時には目に入らない。
すると味と商品パッケージの結び付けの工程が行われない。
後日買い物に行ってパッケージを見て、「これどんな味だっけ?」となる。
紙蓋だけの容器で完全に蓋を剥がさずパッケージを見ながら食べたいものである。 バターとマーガリンの違いがわからんとか
欧米人のバカ舌ハンパねえな マーガリンがプラスチックならバターもプラスチック
熱可塑性の有無なんだから バターなんか食える身分じゃないのに、冠動脈にコレステロールが溜まって狭心症と診断された。
…むしろ経済的に無理してでもマーガリンでなくバターを食っていた方が良かったのだろうか? 俺のちんこが黒くてデカいのも女性にアピールするため進化した結果か >>63
味の素も塩も砂糖も油もね
何でも取りすぎがダメってことよね
大人なら1日2食で十分
1日2食にしたら体型も維持できるし金もかからんし良いことしかない >>73
そういう意味でもやっぱり人間は情報を食べてるってことだよね
自分もマーガリンは悪いイメージがあって食べないようにしている >>93
「コレステロールを増やすのは飽和脂肪酸を多く含む食品」だってさ バターも該当するけど
脂身多めの肉、レバー、ソーセージ、牛乳やチーズ、チョコレートや洋菓子が好きじゃないでしょうね?
男性の場合だとアルコール摂取やラーメンの食いすぎ、働きすぎも原因かも
ていうか体質にもよるんだからお医者さんに聞いてちゃんと正しい知識で摂生しようよ、長生きしてね オリーブオイルを緑色の瓶やペットボトルに入れて売ってるのも
イメージイメージイメージが大切だイエー >>93
マーガリンと同じ質量のバターを使ってたらもっと酷いことになってたかもしれない
マーガリンと同じ金額のバターを使ってたら健康だったかもしれない
一般的にコレステロールはバターよりも同質量のマーガリンの方が少ない サラダ油って割と最近のものでマーガリンとそう変わらないと思うが そうかあ?
外食やお菓子は安いキャノーラ油使っているし
いくらマーガリン制限してても外食してたら無意味だぞ >>96
そういう人間に限ってショートニングばりばり取ってる
ご飯は太るから食べないと言っているのがやたらお菓子食いまくるのと同じ なのでどうせ外食してるし進んで摂ろうとは思わないけど体内に一定量入ってくるのはしょうがない
これはマイクロプラスチックにも言える >>2
亀だが着色料(確か有毒物質も蓄積されるとかで違法だったはず)を食わせても染まるぞ もともとドイツで、魚の油を原料にしてバターの代用品を開発したのだよ。
多分一次大戦中かその後ぐらいに。 洗濯洗剤も汚れ落とすには泡立てる必要ないのに
泡立たないと売れないからわざと泡立ててる
とメーカー研究所の人から聞いた事あるな だいたい、液体の牛乳がバターやチーズのような固形になってる時点で
おかしいと思いなよ。 絞りたて牛乳は牛乳(液体)とバターとクリームの混合物 マーガリンて昔は白かったよな
ラーマ奥様インタビュー辺りから黄色いのが流行りだした バターもそうだけど、黄色は乾燥して酸化してっるて事だからね・・・