スパコン富岳で「純国産」の生成AI 東工大や富士通

 富士通のCPUを載せたスパコン「富岳」で大規模言語モデルを開発した

 東京工業大学と富士通などは10日、スーパーコンピューターの「富岳(ふがく)」を使って生成AI(人工知能)の基盤技術を開発したと発表した。
 AI向け半導体の供給を一手に握る米エヌビディアの製品を使わず、富士通のCPU(中央演算処理装置)を載せた富岳を用いて「純国産」の生成AIをつくりだした。

 東北大学や名古屋大学、理化学研究所、サイバーエージェントなども参加し、生成AIの基盤となる大規模言語モデルを開発した。
 性能の指標となるパラメーターの数は130億で、独自のデータを学習させた。
 特に人文社会系の知識に強く、敬語など日本語の特徴を踏まえた自然な対話ができるという。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

日本経済新聞 2024年5月10日 17:26
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC081VI0Y4A500C2000000/