広島大など、中性子星の自転の急加速現象「グリッチ」の仕組みの一端を解明

 広島大学、慶應義塾大学(慶大)、日本大学(日大)の3者は4月24日、超高密度天体の中性子星の自転速度が突発的に加速する「グリッチ」の仕組みが不明だったが、同天体内部の2つの異なる種類の「量子流体(超流動体)」が導く「量子渦」が巨大なネットワークを形成することを見出し、その形成規模をシミュレーションした結果、モデルの詳細によらずに、天文学で観測されているグリッチの統計性を説明することに成功したと共同で発表した。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

マイナビニュース 2024/04/25 20:36
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20240425-2934672/

論文
Pulsar glitches from quantum vortex networks
https://www.nature.com/articles/s41598-024-56383-w