【昆虫】雑種から種になったチョウ、「種とは何かの核心に迫る」発見、南米アマゾン(Nature) [すらいむ★]
雑種から種になったチョウ、「種とは何かの核心に迫る」発見、南米アマゾン
ドクチョウ属のヘリコニウス・エレバトゥス、2つの親種もともに今も同じアマゾンに生息
南米アマゾンにすむドクチョウ属のゲノムを比較した結果、ヘリコニウス・エレバトゥス(Heliconius elevatus)という種が、H.メルポメネ(H. melpomene)とH.パルダリヌス(H. pardalinus)の交雑によって生じたことがわかったとする論文を、米ハーバード大学の研究員であるニール・ロッサー氏が率いる研究チームが2024年4月17日付けの学術誌「ネイチャー」に発表した。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
ナショナル ジオグラフィック日本版 4/20(土) 12:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9dbfc5b77412135a919659a635e4136d175d994 「雑種が出来ない、あるいは稔性のある雑種が出来ないものを
別種という」(キリッ
なんて言ってたが、確かにライオンとトラ、ロバとウマみたいに雑種は雑種同士で子供を残せない
ものが多いものの、実際には雑種が子孫を残せるものって結構多い
だから最近では生殖隔離がされているかどうかで、(塩基配列で分類するなら)種が別であるかどうかを決めている
(なお昆虫やら植物やらの研究の最前線では未だに形態だけでとりあえず別種として記載するのが認められている)
むしろ雑種が出来てその雑種間で子孫を残せて様々な形質のものが出来て、
その中でその地域の環境で多くの子孫を残して増えて行く事こそが
生物の進化の原動力であるとも言える 種とは分類
分類は学者の共通認識
説明しやすさのため
説明しやすいなら変更する つまり
神が決めてるのではなく
人間の都合できめてるだけのもの ヘリコニウスっていわゆるドクチョウの仲間だな
黒地に赤や黄色などの模様がついて翅が横に細長くゆっくりと飛ぶものが多い
中南米の特産
幼虫の餌はトケイソウ科という花が妙に派手な植物で、これを幼虫が食べて毒を蓄える
毒があるのを見せびらかすかのようにゆっくりと飛ぶ
一応はタテハチョウの仲間だが、古くから何故かタテハチョウ科でなくドクチョウ科であると
分類していた本もある
最近の塩基配列による分類では、ドクチョウは温帯地域だとヒョウモンチョウの仲間に近い
またハレギチョウという熱帯のチョウにも近い
アフリカに多いホソチョウという仲間にも近く、ホソチョウは形が似ている
これらは大なり小なり味がまずいのでは?という
タイ南部ではバタフライパークでドクチョウとしてはやや地味なチャイロドクチョウという
朱色がかった茶色のドクチョウを展示していたら、それが逃げ出して外来種になってしまった
餌はトケイソウ科で、この仲間はパッションフルーツのような果物の実る種類も多くその被害も懸念される、が、
上でハレギチョウって書いたがこれがタイ南部にいてこれもトケイソウを食べる
ヒョウモンチョウは熱帯~日本の南西寄りの地域(でも関東でもいる)でツマグロヒョウモンというのがいるが
このツマグロヒョウモンも現地で飛んでいる
それとは別にマダラチョウ亜科のカバマダラやスジグロカバマダラもいるが、
ハレギチョウとツマグロヒョウモンの♀とカバマダラってパッと見で区別が付きにくい
その中に類似のニッチのチャイロドクチョウが紛れ込み、現地で同時に複数種を目撃することも珍しくない
そのうちに帰化したチャイロドクチョウの翅先がカバマダラ~ツマグロヒョウモン♀~ハレギチョウのように
黒っぽくなるミュラー型擬態を呈するかも知れない 生息域の隔離
→独自に変化
→合流して雑種を形成
これが
繰り返されるんだろな 亜種や近縁種の交雑で子孫が残せる場合、
遺伝子発現に幅ができ、そのなかでの適者生存が働いた結果、
種として固まる、ってのは、
離島生息カタツムリ類ならきいたことはあるな 人間とネコのあいだにも
生殖能力のある子どもが生まれるかもしれず
継代の末に彼らは新種となるかもしれない キモヲタ博士が勝手に分類してるだけだろ
科学じゃない
音楽のジャンルのレベル 分野によって分類が違いすぎるのはもうどうにもならんのね なぜ種が違ったのに交雑したのだろうか。成虫の見かけが似ていた?
それとも、匂いとかフェロモンが同じだった? >>13
種が違う、と言っても元々は同一の種だよ
分岐して100万年程度じゃ、状況にも拠るけど交雑が可能な場合は多い 交雑できるか
雑種が繁殖力あるか
元の種より有利か
とかは
種の起源でダーウィンが延々と考察してた 近所の猫たちは全部雑種だと思っていたが。
もしかするとペルシャ猫だの三毛猫だのっていうのは商品名なのか? >>18
元記事に書いてるじゃん
ゲノム比較したって話を疑う理由もない
これが嘘だというなら、それこそ証拠もってこいって話よ もしかしたら人間の都合で分類されて別種になっていただけで、
ヒトでいえば、黒人と白人程度の違いだったのかもしれんね。 2種が1つに、“逆転進化”していたワタリガラス
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/030900110/
「長い間、私たちは種の進化を木の枝分かれのように考えがちでした。1つの枝から、新しい種が2つに分かれるというふうに」と、研究を主導した米スミソニアン保全生物学研究所の進化生物学者、アナ・カーンズ氏は話す。
しかし時おり、系統樹の枝が再び合わさり、2つの系統、つまり、異なる種へと分化する途中だった集団が1つになることがある。カーンズ氏によると、科学的には「網状進化」と呼ばれ、動物では鳥のフィンチの仲間や2種の魚類など、これまで数えるほどしか確認されていない。
加えてワタリガラスの場合は、枝分かれする途中で元に戻ったわけではない。いったん2つの種に分かれたあとで、片方がさらにもう一度分化を起こしてから2段階前のグループと合わさっていた。今回の発見は、種が混ざり合うことによる「逆転進化」を、ほかにも多くの種が経てきている可能性を示す。 オオバコの仲間は雑種だらけ
www.nibb.ac.jp/webmag/diary/pressrelease/
日本で見られるオオバコ属には、日本古来のオオバコと、帰化種のセイヨウオオバコとがあります。これら2種は互いによく似た種で、いろいろな図鑑に区別点が書かれてはいますが、実際には区別が非常に困難です。私たちの遺伝子解析の結果、区別が難しいのも当然であることが、わかりました。つまりオオバコは、セイヨウオオバコと、未知の別の種との間でできた雑種に由来する種類だったのです。
ふつう、生物の系統樹は、木の枝のように、末端に行くほど細かく分かれていくものですが、このように、いったんほかの種に分かれたもの同士が交雑を繰り返し、網目状に進化が進む現象を、網状進化といいます。オオバコ属は、網状進化の典型例だったのです。 オオバコ属の中は、非常に入り組んだ親戚関係をなしていることがわかります。オオバコ属は、形態的な特徴からさらにいくつかの節に分けられてきたのですが、その間ですら交雑が起きたようです。たとえば日本にもあちこちに帰化しているツボミオオバコも、2つの異なる節の間の交雑から生じたものでした。
こうしたことが、これまで気づかれていなかったのは、互いに形態的によく似た種を、むりやり形で分類してきたこと、それと、雑種を調べるのには不適当なDNA配列をつかった解析しかなされてこなかったことにあります。今回、私たちは、雑種の関係を決めるのに適切な新たなDNA配列情報を使い、以上のような新しい知見を得ることができました。 >>20
それよりは人類の中には
ネアンデルタールの子孫がいるのに近いな
つまりアフリカ人と
その他は別の種だと
この研究は述べてる むむ、植物がもともとが倍数体同士であれば、
交雑してもうまく減数分裂のときに半分ずつに均等分割できて、
子孫ができるのか。
普通はF1の子孫はできないのにそれが倍数体であればF2が可能になるとは
目からうろこだ。 生物多様性を守るため希少生物を保護するぞ
↓
外来種、雑種は徹底的に排除だ
↓
間違った行動でした ←今ここ >>25
ヨーロッパ人はネアンデルタール人、アジア人はデニソワ人との雑種
純正アフリカ人を含めて、3種類の人類が存在するということやな >>29
日本人はネアンデルタールの遺伝子の方が多い
世界でも結構多い方
どうしてなんだか分かってない >>30
ネアンデルタールの生き残りこそ縄文人だったのさ!(トンデモ説) 昆虫には哺乳類のような免疫系がないだとしたら、自分の組織と他の組織を区別することが
できるのだろうかという疑問が生じる。免疫系がキチンと働けば、寄生バチのように他の
昆虫の身体に卵を産み付けて、そこで幼虫が宿主の身体を食べて育ち、ということは
できないのではないだろうか。まあでも人間でも肝臓ジストマみたいなことはあるけど。
人間の寄生虫の場合にはなんらかの方法で免疫による攻撃を回避しているのだろうと
思うが、詳細は知らない。犬の心臓フェラリアがヒトには感染しないなど種に特有の
感染症があるということは、種に固有の免疫システムをかいくぐる手段を獲得している
ということだろうか。だとすればそこをなんとかすればヒトの心臓に寄生するフェラリア
も作り出せるのかもしれないね。 様々な血が混じったアメリカ人はアメリカ人という新種の人類である