冥王星のハート模様は、700kmの天体が斜めから低速で衝突して形成された!?

 冥王星の表面にはハート形の模様が存在しています。
 このハート模様は、冥王星の発見者にちなんで「トンボー領域」と呼ばれています。
 トンボー領域の西半分は、「スプートニク平原」と呼ばれる1200×2000kmもの広大な平原になっています。
 スプートニク平原は周囲より標高が3〜4km低い巨大な盆地になっており、主に窒素の氷で覆われ明るく見えています。

 スイスのベルン大学とアメリカのアリゾナ大学の研究チームは、スプートニク平原がどのようにして形成されたのかについての研究を行いました。
 スプートニク平原は衝突現象によって形成されたとみられていますが、そのやや細長い形は正面衝突ではなく、天体が斜めから衝突したことを示唆しています。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

アストロピクス 2024.04.18 17:30
https://astropics.bookbright.co.jp/how-pluto-got-its-heart