コロナ後遺症、血液中の特定のたんぱく質が原因か 将来の治療に期待=英研究

 新型コロナウイルスに感染後、疲労や「ブレイン・フォグ」(脳の霧、頭に霧がかかったようにぼんやりとしてしまう症状)などの症状が長引く、いわゆる「Long Covid(長期のコロナ罹患後症状、後遺症)」に罹患している人々の血液中で炎症反応が続いていることが、イギリスで最大規模の研究によって明らかになった。

 英インペリアル・コレッジ・ロンドンはこの研究で、COVID-19の重症患者650人以上を調査。

 その結果、ある種のたんぱく質が存在すると、病院での治療が必要なほどの重症患者において、倦怠(けんたい)感などの特定の症状リスクが高まることがわかった。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

BBC 2024年4月10日 14:05
https://www.bbc.com/japanese/articles/cll4njl673go