小林製薬「未知の成分はプベルル酸の可能性」青カビから生成し毒性が高い特徴も腎臓への影響は不明

 「紅麹」をめぐる健康被害について、小林製薬は会見で、原因となった可能性がある『想定外の未知の成分』について、「プベルル酸の可能性がある」として厚生労働省に報告をあげたことを明らかにしました。

 また、厚生労働省は29日、小林製薬が健康被害のあった製品のロットに予定しない物質の数値が高く出て、それが「プベルル酸」と同定されたと報告していたことを明らかにしました。

 プベルル酸は青カビから生成される天然化合物で、抗生物質としての特性があり、毒性が非常に高いということですが、腎臓に対する影響は明らかになっていないということで、厚労省は原因物質についてあらゆる可能性を含め検討していくとしています。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ntv 2024年3月29日 17:34
https://news.ntv.co.jp/n/ytv/category/economy/ytefdef01d4d444c1e89199be22a1204fa