寄生虫などの感染リスクが高い地域は援助交際を受け入れやすくなる?

 最近はマッチングアプリの流行とともに、「パパ活」と呼ばれる援助交際をよく耳にするようになりました。

 ただ、ほとんどの人にとってこれは非常に受け入れがたい関係でしょう。

 では一体どういう人達が、この関係を受け入れやすいのでしょうか?

 特に日本では援助交際が非常に若い世代から受け入れられ、流行しているように感じられますが、国や地域によってこの関係の成立のしやすさに違いはあるのでしょうか?

 ハンガリー、ペーチ大学(University of Pécs)で進化心理学を研究するノルベルト・メシュコ(Norbert Meskó)氏を筆頭とした、国際研究チームはこの問題を明らかにするため、全世界規模の調査を実施しました。

 この研究では、男性の方が女性より援助交際を受け入れやすなどのいくつかの傾向が示されましたが、その他に「地域の寄生虫感染などのリスクの高さ」が、援助交際の受け入れやすさに影響しているという変わった結果も明らかになったという。

 研究の詳細は、2023年12月21日付の『Archives of Sexual Behavior』誌に掲載されています

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2024.03.17 Sunday
https://nazology.net/archives/146818