>>10
時代は下るが、「卑」も「弥」も「呼」も中国では類書の親字になっている。
つまりそれだけその音を表すのに頻用される文字だった、ということ。
だから倭語「日巫女」を表記するのに「卑弥呼」で何の不自然もない。

それから、「姫」は時代が下ると「ひめ」と表記されるが、記紀万葉や神名など、時代を遡るほど「比弥」と表記される率が高まる。
よって「卑弥呼」は「姫子」だった可能性も否定できない。