爪サイズの体からジェット機レベルの爆音が出せる小魚!そのメカニズムを解明

 自然はときに驚くべきスーパーパワーを持った生物を生み落とします。

 ミャンマーの河川に分布する小さな魚「ダニオネラ・セレブラム(Danionella cerebrum)」は、人の爪ほどの大きさしかないにもかかわらず、140デシベル(dB)という爆音を出せるのです。

 これは救急車のサイレンよりも大きく、一般的な拳銃が発する銃声やジェット機の音に匹敵します。

 なぜそんなことが可能なのか今まで謎でしたが、独シャリテー – ベルリン医科大学(CUB)の研究により、小さな体から爆音が生じるメカニズムがついに解明されました。

 研究の詳細は2024年2月26日付で科学雑誌『PNAS』に掲載されています。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2024.02.29
https://nazology.net/archives/146282