誤り訂正できる光量子コンピューターに前進、基本素子「GKP量子ビット」を実現 東大など

 光を使う次世代計算機として期待が大きい「光量子コンピューター」は、計算誤りを自ら訂正する機能に必要な基本素子「GKP量子ビット」の実現が必要とされる。
 そのGKP量子ビットを光によってつくり出すことに世界で初めて成功した、と東京大学などの共同研究グループが発表した。

 光量子コンピューターは、量子コンピューターの中でも室温で動作し、小型化が期待できることなどから世界中で激しい開発競争が展開されている。
 しかし超電導量子コンピューターなどでは実現例があるGKP量子ビットは成功していなかった。
 研究グループは今回の成果により、誤り訂正できる光量子コンピューターの実用化に向け大きく前進したとしている。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

マイナビニュース 2024/02/27 23:42
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20240227-2893746/