ニキビの原因菌の遺伝子を組み換えて「ニキビ治療」に利用する技術が登場、アトピー性皮膚炎への応用も

 ニキビは主に顔、胸、背中、肩の毛穴の奥にある毛包が詰まったり炎症を起こしたりすることで発生する一般的な皮膚疾患で、青少年をはじめとしたあらゆる年齢層の悩みの種となっています。
 そんなニキビの原因の1つとなっているアクネ菌(Cutibacterium acnes)を逆に味方にすることで、ニキビの改善に役立つ成分を生み出す「生きた治療薬」にすることができたとの論文が発表されました。

 Delivery of a sebum modulator by an engineered skin microbe in mice | Nature Biotechnology
 https://www.nature.com/articles/s41587-023-02072-4

(以下略、続きはソースでご確認ください)

Gigazine 2024年02月18日 20時00分
https://gigazine.net/news/20240218-acne-bacteria-genetically-modified-treat/