炎症時に感じる焼けるような痛みの分子メカニズムを解明、昭和大学と生理学研究所

 昭和大学の高山靖規講師と自然科学研究機構生理学研究所の富永真琴教授らは、炎症時に感じる焼けるような痛み(炎症性疼痛)には、リン酸化されたカプサイシン受容体TRPV1と下流のアノクタミン1(ANO1)の相互作用が関与することを突き止めた。

 皮膚の感覚神経に発現するTRPV1は、唐辛子に含まれる主な辛味成分であるカプサイシンを受容すると活性化する。
 辛いものを食べた時に感じる焼けるような痛み(灼熱痛)にも、TRPV1が関与している。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

大学ジャーナルオンライン 2024年2月11日
https://univ-journal.jp/242184/