抜け毛の原因は「喫煙」? AGAとの関連を検討した研究報告

【役に立つオモシロ医学論文】

 頭髪の抜け毛は、身近な健康問題のひとつであり、美容の観点からも悩まれている方は多いでしょう。
 最も一般的な抜け毛は、男性型脱毛症(AGA)によるもので、日本人男性では20代の後半から30代の前半に出現し、40代以降にかけて徐々に頭髪量が減少していきます。

 AGAは、男性ホルモンが毛髪の成長サイクルを乱すことで発症します。
 ただし、AGAの発症には年齢や性別、遺伝的な要素、生活習慣など、さまざまな要因が関連していると考えられてきました。
 過去に報告された研究では、喫煙がAGAの発症に関連しているとの結果も示されています。
 しかし、AGAと喫煙に関連性を認めないことを報告した研究もあり、両者の因果関係については一貫した結論が得られていませんでした。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

2024年02月11日 09時26分日刊ゲンダイ ヘルスケア
https://news.nifty.com/article/item/neta/12315-2793814/