【生物】生存戦略に素数を取り込んだ「素数セミ」の羽化周期が重なり今年”1兆匹”が一斉羽化する! [朝一から閉店までφ★]
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川勝康弘Yasuhiro Kawakatsu
最終更新日 2024/1/23(火)
公開日 2024/1/22(月)
2024年、私たちは自然界の驚異的な一幕を目撃することになるでしょう。
アメリカ合衆国では今年、13年と17年のサイクルを持つ2種類の周期ゼミ( 学名:Magicicada spp .)が同時に羽化すると考えられています。
素数周期で大量発生するセミは「素数セミ」と呼ばれしばしば話題になりますが、2024年に予想される素数セミの出現数は羽化周期が重なるせいで「1兆匹」以上に達する可能性があるとのこと。
同じ現象が最後に起こったのは今から200年以上前の1803年でした。
以前の大量発生時の記録によれば、セミの抜け殻や死骸が雪のように地面に降り積もり「除雪」ならぬ「除セミ」しなければ人や馬車が移動できなかったとされています。
次にこの現象が起こるのは2245年と予想されており、今現在生きているひとにとって、おそらくこれが唯一の機会となるでしょう。
今回はそんな素数ゼミたちの不思議に焦点をあて、なぜ素数周期で羽化するようになったかを解説していきたいと思います。
https://nazology.net/archives/143776
続き >次にこの現象が起こるのは2245年
ええええええ
まじか 中国経済が破綻した今、中国人の新しい仕事が
見つかってよかった
これで日本人は何もしなくても大丈夫だね 日本から現地へ見学に行くツアーはないのかね
ツアコンには中川翔子を任命してさ
中川をセミの抜け殻に埋めて遊ぶとか出来るじゃん 地域は棲み分けられているらしいからあまり重ならないのでは? 鳴き声で狂って火炎放射器を持ち出す奴が出るんだろうな。 >>14
それでも狭い地域に大量発生するので、うるさいらしい
>> 2004年、北米でセミが大発生!! 数十億匹の大合唱で電話の声も聞こえない!!
柴山ロミオ 2016年08月17日
https://tenki.jp/suppl/romisan/2016/08/17/14781.html
>>周期ゼミの大量発生…、その数は50億匹とも60億匹ともいわれています。
>>ざっと計算すると、1平方メートルに40匹以上、1つの部屋に400匹以上がひしめくことになります。
>> 17年周期は主に中東部の北側、13年周期は南側に発生し、
>> 17年周期同士、あるいは13年周期同士が、2つ以上の地域で重なることはありません。
>> 1年に発生するのは必ず1カ所です
>>(でもたまに、17年ゼミと13年ゼミが同時に発生する年もあります)。 生存戦略として、なぞろじーとはすこし別の見方もある
>>17年周期、13年周期で大発生!! 「素数ゼミ」の謎を日本の研究者が解明した!!
柴山ロミオ 2016年08月18日
https://tenki.jp/suppl/romisan/2016/08/18/14811.html
一見すると、交雑すればするほど生き延びるような気がしますが、
しかし、交雑の回数が多ければ多いほど、周期が乱れ、先に絶滅してしまうのです。
素数が周期の17年ゼミが入ると最小公倍数が大きくなるので、
周期年数が違う群れと交雑しにくいことがわかります。
こうして、何万年何十万年も過ぎ、最小公倍数が小さい周期のセミは減っていき、
最小公倍数が大きい「素数ゼミ」だけが生き残っていったのです。 セミですらスケベできているというのにお前らときたら >>22
アメリカの夏はここ数年、大熱波に襲われているので、お気をつけて
セミも地表まで来て引き返すのではないかと心配 >>19
面白いな
・セミの寿命が20年くらいが上限だから19年ゼミの生存は厳しい
・18年ゼミと15年ゼミの周期が合って交配した場合
子供には17年ゼミや16年ゼミも少数ながら出てくる
・しかしそのセミは18年ゼミにも15年ゼミにも会えないので
なかなか生き残ることが出来ない
・つまり他の周期のセミと出会うと集団数が減ってしまう
・他の周期のセミに出来るだけ会わないためには素数周期にすればいい
・19未満の素数は17と13
ということなんだね
もともと周期を長くしようとしたのは
氷河期で土の上の環境が過酷だから
それで進化のるつぼ氷河避難所でこういう進化が起きた
また氷河避難所か >>18
アパラチア山脈の辺りに行けばいいのかな?
それならアンクル・アブナー巡りも出来るぞ! 17✕13よりも17✕16の方が周期は長いし
交雑避けるのに素数である意味無いことない? >>28
16は8,4に弱いから早い段階で脱落してる >>26の18,15は元の記事に引き摺られてそう書いたけど
11と7の例で話す方が適切なのかもね >>27
↓の地図によると、2024年はアメリカの中部で13年と17年が羽化する予定らしい
出典:en.wikipedia.org
ttps://en.wikipedia.org/wiki/File:Periodical_Cicada_Broods_of_the_United_States.png >>33
サンキュー
シカゴ、セント・ルイス、カンザス・シティだね! 周期が重なっても
例年の二倍ぐらいにしかならんと思うが
なんでそんなに増えるんかな >>14
というか13年周期も17年周期も
同じ数だけのフェイズがあるなかで
毎年でも重ねられる >>35
増えるんじゃなくて氷河期にその地域で絶滅しないことが大切だったみたい
避難所でなんとか生きていくのが >>26
こんなに単純な話じゃない
解説に惑わされるな 食い切れるものなら食ってみろ作戦を種族で敢行するセミ >>1
>日本でよくみられるアブラゼミの場合は地下生活は3〜4年、ツクツクボウシで1〜2年、
>クマゼミは4〜5年となっています。よくセミは地中に7年間いると言われますが、
>実際に日本に生息するセミには7年も埋まっているものはいません。
素数セミのことより、俺にはこっちの方が驚きだった。これって今では常識なの? >>49
4年ゼミと6年ゼミの近親相姦が起こると2年ゼミや8年ゼミが生まれそう >>49
素数ゼミが氷河時代の生き残りで北アメリカ大陸の固有種だからなんじゃね? >>49
日本は単に蝉にとって生育しやすいからと
聞いた事ある ただ温度変化だけの問題だけで
年によっては、蝉の鳴く時期がずれる事もあるとか
九州とかたまに5月末ごろにクマゼミが鳴いたりするが
聞き間違いではなく違った時期に成虫するやつも
いるのだとか
子供の自由研究の時に科学館で聞いて、教えてもらった
大学のいう限りではね >>50
誰かが7年と言ったのが特に調べることなく(調べるすべがなく?)定着したと言うのを聞いたことがある
ただこれも本当の話かどうかはわからない 年数でも棲み分けて、地域でも棲み分けて、周到やねえ チョコレートでコーティングして食うんだよね
なんかの番組で見たわ 成虫期間が短いせいか、飛べるくせに遺伝子の拡散力ないんだな そういや成虫は2週間しか生きられないも正しくないんだっけか >>60
>>58見たら少なくともこの地域では必然だったと分かるね >>60
>>58見たら少なくともこの地域では必然だったと分かるね >>67
上は半々っぽいけど下は13に17が分かれたように見える
何かそれらしい説明無い? いや寧ろ1番下のグループは半々グループから13特化に成功して新グループを立ち上げることが出来た感じか 毎年ではなくて、数年以上の周期で成虫の個体数が変動するのは、
捕食可能者との生存競争による進化の結果。
一時期にわーっと沢山羽化して地上に出てくると、
捕食者はそのすべてを食べきれないので、その種のセミの集団としては利益がある。
もしも捕食者がそのセミの羽化ピークの年に食べきれるほどの個体数を擁すると
すれば、ピークでは無い年には、食料が不足することになる。よってピーク期の
セミを食べ尽くす程の個体数を擁することができないのだ。 昆虫食な蝉食人には朗報だな、豊作じゃん、喰らい切れないだろw できれば一度見てみたいものだな
アメリカ行ってみるかな、機会と金があればだが でもこれって蝉だけを捕食する天敵がいることが前提だよね
蝉も蝶も蜻蛉も食べる天敵だったら「今年はデザート(蝉)も付くのか」ってだけのような >>58
更新世(258万年(mya)前)はほとんど氷河期だから
氷河期が関与という説明であってるのかねえ >>80
そそ、説明的には
他の要素の方がスジがいい >>81
わたしも前にこの分岐みたときに
氷河期説は意味ないと判断した 13年の親と17年の親からは、何年の子供が生まれるの? >>84
前に調べたとき
そもそもそんな実験や観測はしてなかった
だから適当な数理モデルは根拠を欠いてる ジュウシチネンゼミもジュウサンネンゼミも3種類以上ずついるから
結構ダブり年って来るんじゃなかったっけ >>84
種が違うから交配しないのでは?
素数蝉の生存戦略からして素数以外の蝉が大量に出ると素数の蝉にも影響してしまうからそういった素数以外の蝉の出現を抑える機能も盛り込まれていると思う
>>86
種が違っても素数蝉である以上素数が同じなら位相というかオフセットというかそういったタイミングは同期するんじゃないかな?
仮に幼虫で17年でも毎年出現個体がいたら意味ないわけで
前提条件として「成虫がいない時期がある」ことが必要だと思う 昔は13年と17年以外の素数ではない年数のセミが複数いたことが分かっている
しかしそれは消えてしまったのは交配して集約され13年と17年だけになってしまったせいだと言われてる >>87
種の分化に関しては
逆の感想をもっているな
違う年の17年ゼミはお互いに出会わないので
分化が促進されるはず
それを前提に>>58を眺めてみるんだ 太陽の活動周期は今は11年ぐらいらしいが、かつては13年ぐらいだったかもしれないな。 >>89
という訳で過去の例から
素数が絶対的な支配要因でないことは
証明されている >>93
なにを言っているんだ?
収斂しなかった結果が現在なのに ジュウシチネンゼミもそのうち
ジュウシチネンゼミ西暦年号あたり基準にして余り1群とか余り2群とかに分化するのかな 捕食者の寿命との関連性があるかもしれない。
シミュレーションしてみたら面白いかもね。
自然に羽化個体数が振動的になっていくとかさ。 >>96
既にそうなのだが
>>86
17年ゼミは年の自由度が16
13年ゼミは年の自由度が12
だけど種類多いのは13年ゼミの方なんだよね 19年ゼミいないから17年が生存ギリギリなんだよな >>98
そうなんだ、素人の考えは既にそうなってるってことか
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