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【島津製作所】世界初、化学構造分析を実現する質量分析計を発売 [すらいむ★]
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0001すらいむ ★
垢版 |
2023/12/21(木) 21:53:15.74ID:QouliDjC
島津製作所 世界初、化学構造分析を実現する質量分析計を発売

 島津製作所は21日、世界初の脂質や天然化合物の詳細な構造分析を実現する四重極飛行時間型質量分析計「OAD―TOFシステム」の販売を開始した。

 新製品発表会見に出席した「田中耕一記念質量分析研究所」の田中耕一エグゼクティブ・リサーチ・フェロー(ERF)によると、同研究所で研究開発に10年かけ、従来の方法であるイオン解離法(CID)とは異なる、世界で初めて酸素付着解離(OAD)技術を使った製品化に成功したという。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

電波新聞デジタル 12/21(木) 18:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ee0b5de9b1fb4e2116b5da233ea3e2cc1298c39
0003名無しのひみつ
垢版 |
2023/12/22(金) 12:34:37.94ID:bK4DfgMS
>>島津製作所 プレスリリース
>>//www.shimadzu.co.jp/news/2023/my3m2f6ky2tuig-p.html

 化合物の評価や探索において、炭素同士が強く結び付く箇所(炭素間二重結合)は
化合物の特性を決定する重要な因子です。
例えば、脂質は動脈硬化リスクの低減が期待されるオメガ3など多数存在しますが、
脂質の機能は炭素間二重結合の有無やその位置などによって異なります。
医薬・食品分野の研究開発では炭素間結合位置を含む構造解明が必要ですが、従来手法では困難でした。
[図]
「OAD」は原子状の酸素*をイオン化した試料と反応させることで、炭素間の二重結合を特異的に解きます(解離)。
解離によって生まれたイオン片から、炭素間二重結合位置の情報が得られます。
四重極飛行時間型質量分析計(Q-TOF型MS)は、原子・分子レベルに分けた試料の大きさや量を測定することで、
精密な化合物情報を得られます。両者を組み合わせることで、脂質や天然物などあらゆる化合物の構造解明につながります。

*酸素ラジカル。電気的に中性である特徴を持つ。試料分子に付着し二重結合位置を特異的に解離させる。
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