日本の火山観測は「世界トップレベル」なんと、10キロの棒が1ミリ傾くレベルを測れる…!それでも、「富士山噴火の予知は至難の業」のワケ
鎌田 浩毅
京都大学名誉教授

 富士山は、「いつ噴火してもおかしくない」火山。
 いつ、どこで噴火するのか。
 それを予知することができれば、被害を大きく軽減することができます。

 噴火予知の5要素のうち、火山性地震の観測で「いつ」「どこで」は予知できることがわかりました。
 さらにその観測精度を高めるのが、山自体の変化と、ガスの成分です。
 今回は、その観測方法、そこからわかること、観測精度についてなど、山体の「膨張・収縮」「火山ガスの成分」についての解説をお届けします。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

gendai 2023.12.13
https://gendai.media/articles/-/119911