経口避妊薬を使用する女性、脳に影響 「恐怖を調節する脳の部位が損傷する可能性」

 合成ホルモンを含む経口避妊薬が脳を損傷させるかもしれないという研究結果が出た。
 経口避妊薬が感情の調節を担う脳の部位に影響を与え、安全ではない行動をする可能性が一段と高まり得るというわけだ。

 カナダ・モントリオール大学の研究チームは、恐怖を抱く感情を調節する脳の部位を経口避妊薬が損傷させることがある、と7日(現地時間)に発表した。
 経口避妊薬は、世界中で1億5000万人以上の女性が使用しており、吐き気や頭痛、感情の変化、月経不順などの副作用がある。
 研究チームは「経口避妊薬を服用している女性たちは、男性に比べて前頭前皮質が薄いことが分かった」とした上で「前頭前皮質は恐怖の感情を調節する脳の部位」と説明した

(以下略、続きはソースでご確認ください)。

朝鮮日報 2023/11/23 07:10
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/11/22/2023112280284.html