福島第1原発、高線量作業に「犬型ロボット」を活用 遠隔操作で歩行、人が近づけない場所での調査や測定

 東京電力福島第1原発の廃炉現場で、四足歩行の犬型ロボット「スポット」が活用されている。
 階段やがれきなどの障害物があっても遠隔操作で歩行し、首に当たる部分に取り付けたアームでドアの開閉や分析用の試料採取が可能。
 放射線量が高く人が近づけない場所での調査や測定を担う。

 スポットは米ロボット開発会社ボストン・ダイナミクス社が2020年に1体7万4500ドル(当時の為替レートで約800万円)で販売を始めた。
 東電の子会社が22年と23年に計4台購入。
 22年には、事故後ほぼ手付かずの状態だった2号機原子炉建屋最上階の燃料取扱機操作室に入り、汚染状況を調査した。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

zakzak 2023.11/13 15:00
https://www.zakzak.co.jp/article/20231113-7UGI7JUQDFP4NOAIQWSRB63IZU/